「行ってみたいとこがあるの」と助手席の奥さまからの提案でした。予定外に京都縦貫道を千代川ICまで走り、1時間もかからずに丹波篠山の福住までやってきした。
お目当ての「けせら工房」です。
森で育てた植物や藍で染色したり 綿から糸を紡いで布にしたり 竹を切りひごを作りカゴを編んだり ~そんなコンセプトの工房でした。
奥さまは気に入った草木染の綿布と刺し糸をお買い上げです。
窓から射しこむ日を浴びて、暖かそうです。
パステルではなく、ナチュラル・カラーです。
韓国のポシャギ風です。
染料となる草木がグツグツと煮えています。
たっぷりと時間をかけて染まります。
軒下が華やかです。
2歳半の女の子が、裸足で駆け回っていました。
工房の場所がわからず、ちょっと探しました。あぜ道の先にありました。
横の畑では、黒豆が実をつけていました。
わたしが気になったのは、さりげなく置かれていたこのスピーカーでした。ご主人はジャズ・ギターを演奏されるとかで、オーディオにも関心がおありなのでしょう。
福住Part1で紹介したMAGMUN COFFEEでも、天井の梁に同じとおもわれるスピーカーがありました。
調べるてみと、エムズシステムというメーカーの波動スピーカーのようです。MAGMUNでは静かに音楽が流れていましたが、もう一度、その実力の音を聞きたくなりました。
けせら工房
丹波篠山市福住308