滋賀・守山のびわ湖畔にある佐川美術館で「ガウディとサグラダ・ファミリア展」を鑑賞しました。
ちょっと疲れて、ミュージアムカフェでそのまま昼食にしました。選択の余地はなく「比叡とろ湯葉そば 鶏ごぼうごはんセット」(1630円)です。
「温」を頼むと、湯がかれたそばと出汁が別に出てきました。
熱々を注ぐと、豆乳が湯葉になるというわけです。口あたりの優しい味わいです。
そばはも柔らかいです。
いつもならアクセントに七味をふりかけるところです。そんなものはありませんでしたが、満足して出汁まですすりました。
炊き込みご飯もおいしかったです。
コーヒーがセットです。京都・三条のイノダコーヒです。
奥さまは「生ハムのクロワッサンサンドプレート」でした。トルティーヤが柔らかくておいしかったそうです。
中庭に面したゆったりとしたスペースです。
池の向こうに比良の連山が頭をのぞかせていました。
「ガウディとサグラダ・ファミリア展」は、アントニ・ガウディ(1852-1926)の建築思想と造形原理を、バルセロナのサグラダ・ファミリアに即してわかりやく見せてくれました。なかでも「コローニア・グエル教会堂、逆さ吊り実験」などには、目が釘付けになりました。
サグラダ・ファミリアは2026年には完成予定です。もう一度、行ってみたいという思いが募りました。その時は、バルセロナに点在するカサ・ビセンス、グエル公園、カサ・バッリョ、カサ・ミラなどのガウディ作品もゆっくりと見たいものです。
「蝦夷鹿」(佐藤忠良作)の向こうの紅葉が美しいです。
平山郁夫などの常設展がありますが、2度目の今回は失礼しました。
佐川美術館
滋賀県守山市水保町北川2891
077-585-7800