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小学校の音楽教室に掲げられていたのと同じ顔です。Johann Sebastian Bach/ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)です。
バッハが後半生の30年近くをカントール(教会音楽監督)として過ごした聖トーマス教会のステンドグラスに、バッハがいました。
教会内の主祭壇の前にあるバッハの墓標です。
教会の天井は、見事な幾何学模様です。
後ろの2階にオルガンがあり、演奏が行われます。この時は、合唱のリハーサルが行われていました。
ここで7日夜にbachfest2012のオープニングコンサート、8日夜はバッハ・コレギウム・ジャパンの「マタイ受難曲」を聞きました。
教会の横にバッハの像が立っています。
上着の左ポケットの中身が外に出ているのは、「金がない」ことのアピール。ベストのボタンが一つだけ外れているのは、指揮棒をさっとしまうためだそうです。
そんな説明を10数年前、初めて訪れたときに聞きました。
教会の正面です。この花壇の左にメンデルスゾーンの像が立ってます。
マンホールもしゃれて見えます。
教会を出ると金管の音が響いてきました。少年3人が、一生懸命トランペットやホルンを吹いていました。ちょっとしたアルバイトかもしれません。あまりのかわいらしさから、「投げ銭」をする人が多く、町のあちこちでパフォーマンスを繰り広げるプロのミュージシャンよりよほど稼ぎが多いようでした。
教会の横の広場です。芝生の上でみんなが、思い思いにくつろいでいます。ゆっくりと時間が流れていました。