ライプツィヒ バッハの聖地、聖トーマス教会

 【6/7~9】
 小学校の音楽教室に掲げられていたのと同じ顔です。Johann Sebastian Bach/ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)です。
 バッハが後半生の30年近くをカントール(教会音楽監督)として過ごした聖トーマス教会のステンドグラスに、バッハがいました。

 教会内の主祭壇の前にあるバッハの墓標です。

 教会の天井は、見事な幾何学模様です。

 後ろの2階にオルガンがあり、演奏が行われます。この時は、合唱のリハーサルが行われていました。
 ここで7日夜にbachfest2012のオープニングコンサート、8日夜はバッハ・コレギウム・ジャパンの「マタイ受難曲」を聞きました。

 教会の横にバッハの像が立っています。
 上着の左ポケットの中身が外に出ているのは、「金がない」ことのアピール。ベストのボタンが一つだけ外れているのは、指揮棒をさっとしまうためだそうです。
 そんな説明を10数年前、初めて訪れたときに聞きました。

 教会の正面です。この花壇の左にメンデルスゾーンの像が立ってます。

 マンホールもしゃれて見えます。

 教会を出ると金管の音が響いてきました。少年3人が、一生懸命トランペットやホルンを吹いていました。ちょっとしたアルバイトかもしれません。あまりのかわいらしさから、「投げ銭」をする人が多く、町のあちこちでパフォーマンスを繰り広げるプロのミュージシャンよりよほど稼ぎが多いようでした。

 教会の横の広場です。芝生の上でみんなが、思い思いにくつろいでいます。ゆっくりと時間が流れていました。

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