オープンから1カ月余が過ぎたJR大阪駅北口のグランフロント大阪です。少しは混雑が緩和したことを期待して北館地下1階の「世界ビール博物館」へ行きました。ミュージアムといってもビールを目で鑑賞する場ではなくて、「世界中から250種類以上のビールと、各国のビールに合った郷土料理を集めたレストラン」です。口、舌、ノドのあたりを動員します。
行列はできてましたが、まだ6時前だったので回転は速く、それほど待たずに席に案内されました。
まずはドイツビールから、「シュパーテン ミュンヘナーヘル」(300ml、750円)です。あっさりとした口当たりです。一気に飲み干してしまいそうです。
奥さんはチェコビールから「シェンコヴニベール」(300ml、650円)です。こちら方がアルコール度4は.1度と低いですが、麦の香りが強くて濃厚に感じます。
「ジーゼック」はチェコ風の豚肉カツレツです。ウィーン名物のシュニッツェルのように肉を薄く伸ばして揚げてあります。香辛料がきいていています。
「フィッシュ&チップス」は英国料理です。ケチャップではなく、酢のような液体につけていただきます。大量のポテトチップスもおいしくいただきました。
「シーザーサラダ」はどこの料理でしょうか? チーズが効いてます。
お替りは、同じシュパーテンの濃厚な「オプティメーター」です。
もう少し食べたくて、「ボイルヴァイスヴルス」を頼みました。茹でた白ソーセージです。ナイフ&フォークで上手に皮をむいてくれました。
もう一杯は「ホフブロイミュンヘナーヴァイス」です。
どれも0.3Lでしたので、合わせても1Lに足りません。それでも満足です。
ちょっと残念だったのは、どのビールもちょっと高めです。ドイツやチェコではもっと安かったのに。また、あちらの安いビールを飲みに行きたくなりました。
世界の珍しいビールをおみやげにすることができます。
世界のビール博物館 グランフロント大阪店
大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪ショップ&レストラン 北館B1
06-6371-6968
こんにちは。矢張り日本ではヨーロッパビールは高いですね。逆にヨーロッパでは日本のビールが(現地ライセンス生産も含め)高いですが。所でfish & chipsの付け汁は english vinegar です。少し飴色になってます。日本のビール(青島も)の起源はドイツですので私もSpatenが大好きです。