わが町の若山神社では、「夏越し(なごし)の大祓」が行われていました。6月末日です。
文武天皇の大宝元年(701年)創建という古い神社です。
本殿前には、「茅の輪」が設けられています。八の字に3回くぐってきました。
「蘇民将来子孫也」と記されています。素戔嗚尊と蘇民将来を巡る故事からその子孫を名乗って災いから逃れようという信仰です。
茅の輪も、祇園祭の粽も同じ由緒です。
若山神社の裏手の山に「太閤道」があります。秀吉が、本能寺の変を聞いて中国から大返しした際に通ったとされる道です。
ことし1年の厄払いに、茅の輪守をいただいてきました。
キヌガサダケです。実は、これを写真に撮ろうと若山神社に行きました。
残念ながらロングスカートを開けて様な優美なのには出会えませんでした。