神峰山の森自然園を散歩しました。雨上りのひんやりとした空気を吸って、秋の草花が咲いてました。
雨露をためたアサマリンドウ(朝熊竜胆)が花盛りです。残念ながら日を浴びないと開きません。
三重県の朝熊(あさま)山、正式名称は朝熊ヶ岳(555m)で初めて見つかって、この名前がついたそうです。
上を向いて凛と咲きます。
ツルリンドウ(蔓竜胆)です。
シロバナホトトギス(白花杜鵑)です。
この透明感がしみこみます。
花言葉は「永遠にあなたのもの」だとか・・・。
紫色の斑点模様が入ったホトトギスと並んでいます。
鳥のホトトギスの胸の模様とよく似たところからの命名です。
タカクマ(高隈)ホトトギスは、鹿児島県の高隈山に自生するそうです。
ツワブキ(石蕗)の黄色も鮮やかです。
シュウメイギク(秋明菊)が風に揺れます。
京都の貴船におおいところからキフネキクとも呼ぶそうです。
チャノキ(茶の木)の花です。これを乾燥させて煎じたのが、文字通りのお茶です。
センリョウ(千両)が実を膨らませています。赤く色づくのはまだ先です。
ナツハゼ(夏櫨)が実をつけています。
コバノガマズミ(小葉のガマズミ)の赤い実が水滴をためてます。
紅葉はまだ先のようです。
来週末にはアサマリンドウの観察会が開かれます。
神峰山の森自然園
高槻市原3360-2