おいしい燻製のチーズが食べたくなりました。
昔は、大きな木の箱をつくって、鶏のもも肉を燻製するのを年末の恒例にしていたこともあります。そこまで大げさにしなくても、チーズくらいなら百均で手に入れたグッズでつくることができました。
手間暇省いた簡易製にしては、本格的なお味です。ケースで買った最後のワインが空いてしまいました。
ちょっと燻煙の量が多かったかもしれません。ペラペラの6Pチーズだったこともあるでしょう。
朝から高槻のイオンモールにある百均のセリアに行って仕入れてきました。
直径18㎝のボールが2個と、落としブタ、燻製用チップです。合わせて440円です。
チーズは、ブロックのプロセスチーズを探しましたが、ありませんでした。6Pチーズでガマンしました。
チップが百均に並んでいるのが驚きです。キャンプのブームで、燻製を楽しむ人が増えているのでしょうか。
メスティンの調理道具の登板です。アルコールストーブを熱源にしました。
作業はべランダで行いました。
ボールにアルミホイルを敷き、チップを入れます。
落としブタにチーズを並べます、穴をふさがないよう、割りばしをはさみました。
もう一つのボールで蓋をしてアルコールストーブで熱すると、1分ほどで煙が出てきます。
それから3分ほどいぶし、フタを開けずにそのまま8分ほど放置すれば完成です。
粗熱をとった後、1個づつアルミホイルに包んで冷蔵庫に保存しました。
いい色になりました。300円ほどの6Pチーズが、まるで別物に変身しました。
できたては、燻煙の刺激臭が残っています。しばらく放置しておくと、落ち着いた味になります。