桜の便りが届きます。淀川河川公園の背割堤も満開でした。
京都・八幡市の、合流する宇治川と木津川を隔てる堤防です。約1.4kmにもおよぶ桜並木を楽しみました。
わが家から歩いて行きました。淀川の右岸堤防をさかのぼり、天王山大橋を渡って6.5km、80分ほどでした。
「背割堤さくらまつり」が開催中です。「さくらビュープレミアムシート」という有料席も出現していました。
わたしは土手に座り込んで、屋台のホルモン焼そばをいただきました。
淀川の右岸堤防です。セイヨウカラシナが黄色いベルトをつくっています。
タンポポもいっぱいです。
淀川と桂川の境界地点です。
正月に孫と凧揚げをした公園です。向こうが背割堤と、さらに石清水八幡宮がある男山です。
天王山の麓をJR新幹線が走り抜けます。
天王山大橋を渡り、八幡市に入ります。春霞か黄砂の影響からか、比叡山は霞んでいます。
淀川河川公園までやってきました。運営協力金100円が必要となりました。おかげで整備が進み、会場もきれいに保たれていて、結構なことです。
いただいたワッペンを目立つところに張っておきます。
大山崎山荘の赤い三角屋根がのぞけます。
動画もつけておきます。
何年か前の台風で多くの老木が倒れました。その後に植えられた幼木も花をつけています。
切り倒された老木からも、若い木が育っています。
歯抜けとなったような区間も、いずれは回復するのでしょう。
まるで京都・鴨川の「等間隔の法則」を思いだす光景です。
正しい花見の風景です。
タープを張っての大バーベキュー・パーティーはなくなり(禁止)ました。辺りに漂う焼肉の臭いに悩まされることもなくなりました。
「さくらマルシェ」という屋台村ができています。一カ所にまとまって静かに営業しています。
わたしは「ホルモン焼そば 目玉焼のせ」(600円)を昼飯にしました。
缶は、抜かりなく冷蔵庫から1本取り出して、ザックにいれてきました。
こんなシーンで食べれば、文句なくうまいです。
会場と阪急・西山天王山を結ぶ臨時直通バスが運行されていました。帰りも歩くしかないと思っていましたが、これ幸いと乗り場の列に並びました。