橋上パフォーマンス

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 カレル橋の上はホコ天になってます。橋というより、広場のにぎわいです。あちこちからにぎやかな音楽が聞こえてきて、静かに客の似顔絵を描いている人がいて。
 とにかく人が多いのに驚かされます。外国人観光客(といってもだれが外国人かあまりわかりませんが)から、修学旅行生に遠足の子供まで。
                  (2005/05/19)

モーツァルトが愛した町

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 モーツァルトが愛した町です。1787年、郊外にあるベルトラムカ荘滞在中に「ドン・ジョヴァンニ」が作曲されました。そして、このエステート劇場でモーツァルトの自らの指揮で「ドン・ジョヴァンニ」が初演されました。こじんまりとしたかわいい劇場です。
 映画「アマデウス」も、大部分をこの町で撮影しています。
 ちなみに「f」をデザインした水色の旗は、「プラハの春音楽祭」のシンボルです。そして、歩き疲れて座りこんでいるのが同行者です。             (2005/05/19)

カレル橋のザビエル

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 旧市街と城を結ぶカレル橋は1357年、カレル4世時代に建築が始まり、1402年に完成しました。欄干には30体の聖者がならんでいますが、そのひとつがイエズス会の宣教師、フランシスコ・ザビエルです。
 その聖人をかついでいる男性は、まげあり、ダンゴ鼻あり。いかにも日本人(東洋人?)をイメージしているようです。   (2005/05/19)

プラハのペンキ屋さん

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 朝から仕事に精が出るペンキ屋さんです。なにやら口ずさみながら楽しそうに仕事をしています。
 どこを歩いてもきれいな町の秘密がわかったような気がしました。古くなれば補修する。たったそれだけのことなんです。
 日本では、とんと見かけなくなった光景だと思いませんか。
                    (2005/05/19)

ビロード革命の舞台

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 1989年11月17日に始まった民主化要求デモは、連日10万人を超える人々がこのヴァーツラフ広場(広場というが、実はプラハ市内中心部の大通り)を埋め尽くしたというこてです。
 いまでは、そんなことは昔話のようににぎやかなショッピング街でした。    (2005/05/18)

Verwandlung

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 カフカの「変身」(読んだことはありません)が、マルクス「資本論」の「貨幣の資本への転化」の「転化」と同じVerwandlungであることを、大昔に学びました。それ以上は知りません。
 プラハ城内の「黄金小路」は、かつて練金術士が住んで、金を作りそうとがんばったところだそうです。左から2つ目の青い家にはフランツ・カフカも住んだことがあります。
 とはいえ、中国人がほとんどだった観光客は、「カフカ」のプレート(左下)には気が付かないように通り過ぎていました。 (2005/05/18)

そのとき衛兵は

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 プラハ城の正門です。門外のフラチャニ広場にはものすごい数の観光客が押し寄せてます。門内の衛兵たち(右側)は、どうしたものかと相談しています。
 といのはウソで、正面では左下の写真のようにイケメンの衛兵は何事もないように正面をみて立ってました。    (2005/05/18)

天に突き刺さる

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 聖ヴィート大聖堂です。ムハのステンドグラスを見て外へ出ると、青い空が広がってました。そこに突き刺さる尖塔のすごさです。
 926年に建築が始まり、ロマネスク様式から途中でゴシック様式に変更され、完成したのはなんと1929年のことです。木造建築の国に生まれた身には、信じられないような時間の経過です。     (2005/05/18)

ムハのステンドグラス

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 チェコを代表するアールヌーボーの画家、ムハ(フランス語読みならミュシャ)のステンドグラス「聖キリルと聖メトディウス」です。
 プラハ城内の聖ヴィート大聖堂にあります。ほかにも美しいステンドグラスがありますが、聖書の物語を知らない身には、あまり絵柄を理解できませんでした。
 ムハ美術館にも行きました。日本人に愛されているのか、あまり出会わなかった日本人が多くきてました。館長さんも、日本語でにこやかにあいさつしてくれました。
 額縁に入れて飾ろうと、一番気に入ったまっすぐにこちらをみすえたようなきりっとした表情の女性画のコピーを買いました。折らないように大事に持ち帰ったのに、別の作品が入っていてがっかりしました。    (2005/05/19)