地下鉄で西梅田まで戻り、久しぶりに大阪駅前第1ビルのCDショップに行きました。梅田に本社があったころは、昼休みによく行った店です。ざーっとみて、欲しいCDはいっぱいですが、コレというのがなくて店を出ました。
次に行ったのが、近くの中古CDショップです。LPも置いてあり、「クラシック」をあさりました。
おー、これ。と買ってしまったのが、ARCHIV(アルヒーフ)版の2枚です。どちらもカール・リヒターの指揮・チェンバロです。バッハの「音楽の捧げもの」と、有名なG線上のアリアがはいっている「管弦楽組曲2、3番」です。価格は、どちらも1200円でした。1枚300円といったのもありました。
アルヒーフ版といえば、西ドイツ(当時はそうでした)直輸入のLPで、ジャケットはどれもよく似たデザインのシンプルなものですが、録音が良いことで人気でした。
さっそく針を落としました。パリパリと雑音が入るのは仕方ありません。でも懐かしい金管響きが、弾けるチェンバロが、しっとりとしたビオラダガンバの低音が・・・。CDが忘れたような音が蘇りました。30年前にタイムスリップしました。
アルヒーフ版のLP写真は、このブログのタイトルバックに使っていたことがあります。
大阪・OCAT 「杵屋」の揚げ出し磯辺餅うどんと季節ご飯
元日に、鼻タラタラで始まった風邪が、ゴホンゴホンとなり、タンが詰まり、発熱までして、まだ全快しません。きたない話しですみません。食欲もありません。
あれこれ考えるのも面倒で、隣のOCATの「杵屋」でうどんにしました。「揚げ出し磯辺餅うどんと季節ご飯」(820円)です。季節ご飯はチョイスできて、好物の稲荷にしました。じつは、ショーウインドーのセットが稲荷だったので、これを選んだんですが。
揚げたモチが2個入ってます。トロリとしておいしいです。正月ですが、モチを食べたのは、元日の雑煮以来です。
グルメ杵屋なんばO’CAT店
大阪府大阪市浪速区湊町1-3-15O-CAT 5F
TEL:06-6635-3241
1月の料理教室は、五目チャーハンなどの中華
今年最初の料理教室です。正月料理ではなく、シンプルな中華です。
五目チャーハンには、焼き豚とエビが入ってます。
チャーハンをおいしく作るコツは
①強火で手早く炒める
②具の大きさはそろえて切る
③一度に作る量は2人分くらいまで
④温かいご飯を使う
だそうです。最後に鍋肌に醤油を垂らすといったワンポイントもあります。
まあまあ、パラリとできあがったチャーハンです。
向こうは、「だいこんと手羽先の豆板醤煮」です。大根に、豆板醤の辛味と、鶏の良い出汁がしみこんでます。
右は、「豆腐とザーサイのスープ」です。豆板醤煮の方には、正確には手羽中を使い、手羽先はこちろのスープにしました。ザーサイと豆苗、それに豆腐が浮いてます。
今月の料理は、すぐに自宅でできそうなものばかりで、早速「作って」と娘からリクエストがきました。
京都・宇治 「函館市場」の回転寿司
大阪・元町 「そばよし」の山菜セイロ飯セット
京都・四条河原町 Maiami Gardenのキャベツアンチョビのペペロンチーニ
「初売り」についていきました。京都・四条河原町の高島屋です。開店20分ほど前に着くと、すでに長蛇の列。1階正面玄関から始まった列は、地下に潜り、寺町あたりまで続いてました。そういえば、初詣にいった下鴨神社でも、今年は本殿に入るのに自然発生的に長い列ができてました。ニッポン人って、いつからこんなにお行儀よく、いや行列に慣らされたんでしょう。
ちょっと散歩して、四条河原町阪急の上に上がりました。手作りパスタとピザの店「Maiami Garden」は、ちょっと早かったのですぐに座れました。それも「キャベツアンチョビのペペロンチーニ」(830円)を食べて出るころには、ウェイティング・リストに名前を書き込んだ人たちの行列が。
ちょっと待たされました。注文を聞いてから、パスタを茹でているのでしょう。ニンニクとタカノツメがよく効いたペペロンチーノです。
サラダもつけました。キュウリのカットがかわっています。
マイアミガーデン京都四条河原町阪急店 地図
075-211-8747
〒 600-8001 京都市下京区四条通河原町東入真町68
実家で食べる、京都の雑煮
京都・下鴨の実家で食べる雑煮です。白味噌、丸餅です。
お屠蘇もたっぷりいただきました。初詣に行くクルマの運転は息子に任せて、初めての経験です。
丸餅は、焼かずにそのまま入ってます。つきたてなので、トロリとしています。
おせちもいただきました。
ブリは、明石の魚の棚で仕入れてきたものです。
ローストビーフは、わたしが作りました。ちょっと小さなブロック肉でしたが、まあおいしくできあがりました。
「簡単に」という重箱はこんな具合です。
謹賀新年
あけまして、おめでとうございます。
ことしも、おいしく食べ、たのしく遊び、おもしろく挑んでいきます。応援をよろしくお願いいたします。
2008年元旦
(京都・上賀茂神社にて)
年の瀬の明石「魚の棚」商店街
迎春の買い出し客でにぎわう明石の「魚の棚(うおんたな)」です。大漁旗がひしめいて、景気をあおります。
鯛の塩焼きの有名店です。朝の5時から営業してます。炭火の上で、ズラリと並んだ鯛が焼かれていきます。ズラリと並んだ客が、買っていきます。
えらと尾びれを立てた威勢のいい姿をしています。「祝い鯛」ですが、正月三が日は、鯛をにらみつけるだけで箸をつけないので、「にらみ鯛」です。
蛸のシーズンではありませんが、健在です。
師走です。蛸も走って(?)脱走を試みます。
こちらは「いい湯だな~」と、ご機嫌かどうかは知りません…。
兵庫・明石 青春18きっぷで食べる明石焼
青春18きっぷで明石にやって来ました。年の瀬の商店街「魚の棚(うおんたな)」は、ものすごい人出です。「にらみ鯛」(鯛の塩焼き)や、マグロ、タコ、エビなどの鮮魚に圧倒されました。
ちょっと休憩と選んだのは明石焼の「本家きむらや」です。行列ができているので、間違いがないだろうとと並びました。明石焼ではなく「玉子焼」というようです。
1枚で20個(800円)です。熱々です。火傷しそうな口の中に、軟らかい玉子焼がとろけます。中にはタコしかはいってません。
出汁で食べたあとは、塩だけというのを試しました。次は出汁に七味をふります。最後はソースも挑戦しました。わたしが一番おいしかったのは、タコの味がよくわかる塩でした。
「関東煮」も頼みました。タコ(500円)、大根(150円)です。タコはびっくりするほど軟らかく炊いてあります。分厚い大根もおいしいです。
4段階を順に移動させて焼いていきます。
ます一番右の鉄板に、溶いたたまごを流し込みます。
タコを入れます。
ひっくり返しますが、たこ焼きほどクルクルと回してボール状にするわけではありません。
最後に、塗りの板にひっくり返してできあがりです、
きむらや 地図
078-911-8320
〒 673-0884 兵庫県明石市鍛治屋町5-23