わたしの居場所

 

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 わたしの居場所です。家にいる時間のかなりをここで過ごしています。
 椅子を買い換えました。前に使っていたのは、「ヒラ社員用」とはいいませんが(肘かけもあったので)、もうすこしゆったりとできる椅子が欲しくなりました。通販のカタログに、2万円ほどでリクライニングするというステキな椅子が出ていたのがきっかけです。
 大阪・南港の○○家具に行きました。「甲子園球場の○倍も広さがありますので、お探しの品のところにご案内します」という誘い文句にのったのがウンのつき。通販カタログの2倍以上する椅子を、女房の顔をうかがいながら「買ったら」ということばに背中を押されて購入することに。
 それが配達されてきました。すばらしい座り心地です。ずーっと座っていても疲れません。ついには、グッと後方に倒して机に足をのせ、パソコンをテレビにして阪神の惨敗を観戦することに。
 ついでに紹介します。iPod nano でバッハの「ヨハネ受難曲」を聞きながら、いま、パソコンに向かっています。
 写真では、ディスプレーにプラハの風景が映っています。これがわたしのパソコンの初期画面です。会社のパソコンも同じです。ブルタバ川(モルダウ)にかかるカレル橋とその後方にそびえるプラハ城です。
 「机がちゃちいね」と娘に言われました。廃棄した椅子と一緒に買ったものです。そで引き出しは左側にあり、上にはプリンターがのっています。机の右下は蜘蛛の巣のような状態になっています。写真では隠れてますが、ディスプレーの右後ろにルーター、2つのパソコンの画面切り替えスイッチ、LANのハブ、「玄箱」などが隠れています。
 右側は、天井まで自作の本箱です。ザルツブルグ音楽祭の絵はがき、富士山登山の記念写真、棟方志功の版画のコピーなどを無造作に置いてます。写真の左上にぶら下がっているのは、台湾の観光協会の幹部にもっらった「コレをぶらさげておけば、きっといいことがある」という焼き物です(何もいいことはありませんが)。その左側は「交通安全 健康長寿 富士山頂上 三七七六米」と書かれた木札です。

iPod nano のケースを自作

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 iPod nano のケースを探しました。Macのコーナーに行けば、iPodやmini、shuffuleのケースなら選ぶのに困るほど売っています。ところが、nano は発売されたばかりで、サードパーティーが売り出すにはまだ時間がかかりそうです。
 でも、それまで待っていれば、せっかくの鏡面仕上げの裏面が傷だらけになてしまいそう。それならつなぎに、とケースを自作してしまいました。

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 材料は、百円ショップをウロついて見つけました。薬入れにして持ち歩いているケースと同じものです。これを、nano の大きさにあわせてカッターナイフで切り、セロテープでとめました。それだけです。材料費100円、時間は10分ほどで仕上がりました。

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 上部には、ホールド・スイッチを操作するための、切れ込みをいれました。

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 下部は開いたままですので、そのままUSBケーブルをつなぐことができます。これで一安心です。

iPod nano とご対面

 携帯デジタル・プレーヤーの「iPod nano」を衝動買いしました。Macが先週、発売したばかりです。梅田のパソコン店をのぞいたら、並んでました。メモリーが2ギガと4ギガ、カラーは白と黒の4種類のうち、残っていたのは2ギガの白だけ。ちょっと迷いましたが、「次はいつ入荷するかわかりません」という説明にのせられました。

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 パッケージの裏(たぶん)です。実物大で、本体の薄さを強調しています。「鉛筆より細い」ということです。

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 帯状の外装から二つ折りの内箱を出しました。右側の窪みに、ご本尊が安置されています。

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 わくわくしながら箱から出します。うーん、軽くて薄い!

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 iTunes を収録したCD、簡単なマニュアル、USB接続ケーブル、イヤフォン、それにnano本体です。

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 ご尊顔をまじまじと…。

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 裏面は、iPod と同じように鏡面仕上げされています。
 さて、どんな音がでますか?

焼肉ちんぐ亭のサイコロ・ステーキ

チング亭のサイコロ・ステーキ

フリードリンク

ちんぐ亭

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 O-CATの5階に大きな書店(丸善)が入ってます。ちょっと探す本があったので、昼飯のついでに出かけました。同じフロアーが食堂街になっています。ふらりと一回りして入ったのは、「焼肉ちんぐ亭」です。
 「限定30食」という日替わり定食(950円)は、サイコロ・ステーキでした。「とっくに1時を回ってるのに、まだ残ってるのか」と思いつつも注文しました。29食目だったようで、後でやってきた2人連れのひとりは、「なくなりました」と断られてました。
 ステーキは5切れですが、かなりのボリュームで、柔らかな肉でした。合格です。サラダバーにフリードリンクまでついてますが、プラスチックの盆にのったままというのが興ざめでした。これじゃ社員食堂と一緒です。
 

シノアーズ・ア・ラ・カルト 大一楼バーン

大一楼の日替わりランチ

大一楼のデザート

 

大一楼のロゴ

大一楼

 きょうは時間がなかったので、会社に近い「シノアーズ・ア・ラ・カルト 大一楼」へ。「おいしい」と社内でも情報が飛び交っており、カウンターの右も左も知った顔でした。
 難波本通りにの「自由軒」の隣にある大一楼の姉妹店で、1927年に創業し当時の写真が飾られてました。この店はオープンしたばかりです。
 クラシック音楽が流れる店内は、1階がゆったりとしたカウンター席、2階がテーブル席ですが、しゃれた雰囲気でフレンチがでてきても似合いそうです。中華独特の油っ気もありません。
 注文した「日替わりランチ」(900円)は、玉子と野菜炒め(タマネギ、ピーマン、赤ピーマン、豚肉)とエビの天ぷら、サラダ、ご飯がワンプレートにのっています。みそ汁がつき、デザートはコーヒーか紅茶、杏仁豆腐(あんにんとうふ)から選べます。お薦めの店です。

阪急梅田駅のコンコース

阪急梅田駅のコンコース

阪急梅田駅の八咫烏

阪急梅田駅のステンドグラス

 帰宅ルートをほんのちょっぴり変更して、阪急梅田駅のコンコースを通ってきました。百貨店の建て替えに合わせて、昭和4年に阪急電鉄梅田駅ホームの玄関口として建設された昭和モダニズム漂う天井がきょう限りで姿を消します。みんな天井にむけてカメラや携帯を向けていました。
 東側の側面を見ていると、どういうわけかW杯サッカーのシンボルマークにもなった3本足の「八咫烏(やたがらす)」がいます。では反対側はとみると、こちらはウサギでした。ついでに四方の動物は、東南が「孔雀」、東北が「獅子」、西北が「白馬」、西南が「竜」でした。どういう意味なのかはわかりません。
 その北側にあるステンドグラスは昭和46年に今の駅や三番街が生まれたときに誕生したものです。この下に、かつては「いすゞ」のショールームがあって、待ち合わせに利用したものです。学生時代から利用している駅です。懐かしさもつまっています。

グリルしき浪のBランチ

しきのBランチ

しき浪のロゴ

しき浪

 あそこにと歩いて行った店は定休日。ならばと次に向かったところは有名店らしく行列ができてました。それならと記者時代に某百貨店の広報マンに教えてもらった店に、久しぶりに行きました。もう黒門市場が見えるほどで、ゆっくり食事をして往復1時間では、会社からの限界の距離でしょう。
 「グリルしき浪」。町の洋食屋そのものの店です。午後1時半を回っているのに、次々と客が入ってきます。カウンターの奥にはコック帽のコックが3人、無帽の手伝いが3人もいて、手際よくさばいていきます。
 一番安い「Bランチ」(950円)は、白身魚のフライ、ハンバーグ、ハム半切れにキャベツ、スパゲッティというごくありふれたランチの組み合わせです。それでもフライはパリッとしており、ハンバーグはジューシーでさすがです。
 帰りにNGKの横を歩いてくると、テレビクルーがロケハン中でした。ADに「探偵ナイトスクープのものですが」と声をかけられましたが、丁重にお断りしてきました。

膳處漢昼食菜單例

膳處漢のお弁当

膳處漢のスープ

膳處漢

 

ウェイティングルーム

膳處漢

 京都・室町の「膳處漢(ぜぜかん)」に行きました。珍しく娘も一緒です。町屋をリニューアルした趣のある部屋で食べる、北京膳です。
 膳處漢昼食菜單例(昼食メニュー)から選んだのは、「膳處漢のお弁当」(1600円)です。まずコーンと豆乳のスープがでて、弁当です。日替わりですが、きょうは、鯛の刺身中華風(左上)、豆腐とナスの麻婆かけ、春巻き、東坡肉(とんぽうろう)、白菜とエビの蒸し煮、点心にご飯と並びました。あっさり目の味付けで、どれもおいしくいただきました。量にも、盛りつけにも満足です。
 建物は外部から見ると洋館風ですが、元呉服問屋を改装しており内部は和風です。この日の部屋は、元は台所があったところで、高い天井に走る太い梁が見事でした。ウェイティングルームも自然光を取り入れてくつろぎの空間になってます。
 奥には坪庭よりはもっと広い庭があり、その奥には離れと蔵があります。その蔵がバーになるようです。今度は夜にやって来たい気になる存在でした。

元祖とんかつカレーのカツヤ

カツカレー

カツヤのロゴ

カツヤ

 みんな路面店なんです。コチラの店は。だから歩いて探すのも楽しいのです。ちょっとくらい汚くても、それなりの味がある店構えです。だからカメラを向けてしまうのでしょう。
 きょうは「カツヤ」に行きました。「とんかつカレー Aロース」(800円)を頼みました。
 薄く延ばしたカツです。揚げたてでパリッとしてます。もう少し厚ければ、もっと食べ応えがあるんでしょうが、それは「Bロース」(1400円)を奮発しないとダメなんでしょう。
 カレーソースは、野菜やリンゴを入れて、3年間発酵、熟成させたものだそうです。なるほど、こってりとした、濃密な味です。流行のインドやアジア系のスパイシーなカレーとは一線を画する、これは日本の下町の洋食屋のカレーです。
 会社を出て、戻るまで30分あまりでした。これなら急いでるときにも食べに行けそうです。