スイスの国旗は、真っ赤に白十字です。首都・ベルンのトラムも真っ赤っかでした。
アーレ川にかかるコルンハウス橋をトラムが渡ります。
ベルンの町は3方をアーレ川によって削られた砦のようになっています。
町のあちこちに趣向を凝らした噴水があります。水が飲めます。
トロリーバスも真っ赤でした。
スイスの国旗は、真っ赤に白十字です。首都・ベルンのトラムも真っ赤っかでした。
アーレ川にかかるコルンハウス橋をトラムが渡ります。
ベルンの町は3方をアーレ川によって削られた砦のようになっています。
町のあちこちに趣向を凝らした噴水があります。水が飲めます。
トロリーバスも真っ赤でした。
ベルギー第2の都市、アントワープ(アントウェルペン)のトラムです。細い路地の急カーブを走ります。
中央駅から「フランダースの犬」で知られるノートルダム大聖堂の最寄り停留所まで乗車しました。
車内アナウンスはなく、停車ボタンを押さないと通過します。おかげでひと駅、乗り越してしまいました。それも思い出です。
ノートルダム大聖堂では、ネロ少年が憧れたルーベンスの絵画を目にしました。
ベルギー・ビールもおいしかったです。
祇園祭後祭の山鉾巡行を、汗だくになって見物しました。干上がった体に水分補給のため、混雑する河原町は避けて木屋町経由で新京極の「京極スタンド」に直行しました。
ほどよく酢が効いたきずし(しめ鯖)でほっとしました。ピリ辛きゅうりもあてにしてますが、デジカメの絞り設定がズレていて、うまく写っていませんでした。そんなことには気がいってなかったようです。
ここの中ジョッキは、昔風でそこその容量があります。最近の「生中」って、どんどんグラスが小さくなっているような⋯。
着いたのは開店10分前でした。2番目に並んで待ちました。
順番に招き入れられたときには、まだガラガラでした。
スタンド(文字は右から)の独特の伝票です。
出るときはご覧の通り「大入」です。
店の前にも「満席」と表示されていました。
ちょうど10年前にも後祭の後にやってきてます。
これまでの京極スタンド
京極スタンド
075-221-4156
京都市中京区新京極通四条上ル中之町546
京都の祇園祭は、後祭の山鉾巡行でした。
最高気温が38度を記録した焼け付くような日でした。それでも疫病といっしょに暑さも吹き飛ばすほどのエネルギーにあふれていました。
河原町御池の交差点で群衆に混じってわたしも頭の上に構えたデジカメのシャッターを押し、動画を記録しました。
北観音山が豪快に90度ターンします。辻回しと呼ばれます。
掛け声がかかります。
鷹山がターンに備えて車輪の下に青竹を並べ、水をまいています。
何回かに分けてターンします。
「音頭取り」が扇子を使って掛け声で曳き手たちを誘導します。
後祭は御池寺町の角でくじ改めが行われます。抽選できめられた巡行順を示して通過します。
南観音山です。鉾とよく似てますが、屋根の上に松などが挙げられているので山です。
北観音山です。
厳かに進みます。
担ぎ上げられた鈴鹿山は、2回転して拍手を浴びていました。
屋根の上に乗っているのは大工方で、路地では命綱に身を預けて電線、電柱、看板などの障害物を避けます。
大船鉾は幕末の争乱で消失。150年目にあたる平成26年に復活しました。
「ヨーイトセー」の掛け声にあわせて豪快なターンです。
幟(のぼり)をはためかせて進みました。
オーストリア第2の都市、グラーツは2度、訪れました。
ウィーンからOeBB(国鉄)で2時間半ほど。中央駅からグラーツ市電に乗ると世界遺産の旧市街です。低床式のLRTが次から次へと発車します。
2010年はまだ古い車両がほとんどでした。グリーンを基調としたシックな車両が、古い町並みに溶け込んでいるようでした。
9年後の中央駅前はすっかり変わっていました。そこに見覚えのある車両がやってきました。
エッゲンベルク城へもトラムに乗って行きました。豊臣時代の大坂を描いた「大坂図屏風」が残っていました。
中国製トランシーバーを改造してエアーバンド(航空無線)などが聞ける広帯域受信機にしました。ところが、わが家は大阪空港から30キロほど離れていて、ほとんど受信しません。空港近くの千里川土手まで行って、離着陸する航空機とタワーとのやり取りをワッチしました。
よく聞こえましたが、そのやりとりをアップすると電波法違反となります(聞くだけはOK)。
せっかくやってきたのだからと、頭上を飛び越えるジェットにカメラを向けました。
大きな機体です。焦点距離15mmの超広角(魚眼)レンズで撮影しました。ANAのBoeing787です。
鉄ちゃんの撮影ポイントは、お立ち台と呼びます。飛行機撮影ではなんというのでしょうか。
千里川土手は、大阪空港に着陸する機体を真下から撮影できる人気スポットです。
ANAやJALの機体が次々にやってきます。
関西空港に行けば、外国機も混じってもっとにぎやかなのでしょう。
USJのドンキーコング・カントリー・オープン記念特別塗色のエンブラエル190型機が着陸しました。
JALのBoeing737です。
こちらはANAのBoeing737です。
T字尾翼の双発ジェットといえば「♫ そこは青い空だった 夢のジェット機727(吉永小百合、橋幸夫)」くらいしか思いつきません。でもそんな古い機体は飛んでいないでしょう。IBEXのBombardier CRJ-700です。
ANAのBombardier DHC-8です。
JAL系列の日本エアコミューターのATR-42です。ATRはフランスのターボプロップ機メーカーだそうです。
プライベートジェットでしょうか。小型機がA滑走路の向こうの方に着陸しました。
離陸待機中のANA B777です。
B滑走路からの離陸です。しばらく間をおいてゴーッと爆音が轟いてきます。
暑い日差しの下で、気がつけば1時間半も飛行機を追ってました。完全に干上がりました。
My memoryのパート2は「トラムは素敵」です。
京都の市電は廃止されて久しいです。でもわたしが旅したヨーロッパでは、あちこちにトラム(路面電車)が走ってました。喜び勇んで乗りまわった思い出です。
第1回は、それに乗るために訪れたようなポルトガルのリスボンです。
エレクトリコの28番線は、「7つの丘」と呼ばれる起伏の多い町をガーガー、ギシギシと音を立てながらわたしを乗せて走りました。
端から端まで、坂から路地から、鉄分最高に楽しみました。
ケーブルカーの最前部でカメラを構えて坂道を登りました。
土産はブリキの電車でした。
暑い日にはどこにも出かけず、あれこれと思い出にふけってきた「My memory~音楽の旅」です。最終回はスイスのルツェルン音楽祭です。
美しい水辺の古都です。ルツェルン湖畔に建つルツェルン・カルチャー・コングレスセンター(KKL)のコンサートホールは、天井が高いシューボックス型でした。ここでマルタ・アルゲリッチのピアノを聴きました。
ルツェルンには2回、訪れたました。最初は音楽祭のチケット入手に慣れていなくて、失敗しました。
My memoryのINDEXをつくりました。
スマホでご覧の方は、トップ画面の右にある横3本線のマークをクリックすると、メニューページに移行します。プロフィル画像の下にあるMy memory indexをクリックしてください。
パソコンの場合は、画面右にあります。
暑い日が続きます。「冷たいのが食べたい」と、ネットでかき氷を検索しました。奈良でヒットした「みやけ 旧鴻池邸表屋」まで車を走らせました。近鉄・富雄近くの住宅街の広い一角にありました。
「いちごミルク」(1140円)がド~ンと登場です。
サラッサラのきめ細かい氷です。口に運ぶと、一気に溶けてしまいます。少年のころ食べたガリガリ氷のように、頭の芯がジーンとするような強烈な冷たさはありません。
奈良・郡山の農園で採れたイチゴが程よい甘さのシロップになっています。柔らかな白玉との相性も素敵です。
冷たいものが苦手な奥さまは「みやけセット」(1045円)です。
お豆さん、クッキー、自家製じぇらーと、しょこら餅、富の宝石(フィナンシェ)、ならさんぽーときれいに並んでいます。
じぇらーとは、あんとのマッチングが素晴らしいです。
ドリンク(紅茶)も付いていました。
隣の席のお嬢さんらに運ばれてきた宇治金時とマンゴー氷を、望遠で拝見しました。こちらもおいしそう。
庭に向いた広い和室でいただきました。
昼前に入ったときは、すぐに通されました。ゆっくりとして出てくると、大勢の順番待ちとなってました。
玄関脇に和菓子などのショップがあります。どれもリーズナブルなあれこれが並んでいました。
大阪の製餡メーカーの出店です。明治から続くあん製造はお手のものです。
桜の大木が茂る中庭です。近鉄・奈良線が近くを走っているようで、ゴーと電車が走り抜ける音がしました。
江戸時代の豪商、鴻池家の大阪・今橋にあった本邸が移築されています。間口36間(約65㍍)の表屋(おもてや)造りの町家です。
みやけ 旧鴻池邸表屋
0742-51-3008
奈良市鳥見町1-5-1