My memory 駅 チェスキー・クルムロフの改札はどこ?

 南ボヘミア地方のローカル駅、チェスキー・クルムロフに到着しました。
 あいにく小雨が降ってきましたが、ホームに屋根はありません。駅舎の軒下を進みますが、改札口がないから出口がわかりませんでした。
 チェスキー・クルムロフは、中世のお城と町並みが保存されたおとぎの国のような世界遺産の観光スポットです。多くの観光客が訪れますが、そのほとんどはツアーや高速路線バスを利用します。
 プラハから3時間半もかかりました。列車でやってくるもの好き、いや鉄ちゃんは限られていました。 

Praha hl.n. → Český Krumlov ローカル列車の旅

Český Krumlov → Praha  帰りは高速バスで

 チャコといえばビールです。「エッゲンベルグ・ラガー」は大がたったの100円ほどでした。

チェスキー・クルムロフ エッゲンベルクの地ビール

 どちらを向いても絵になる町をのんびりと歩きました。

チェスキー・クルムロフ 城に登る

チェスキー・クルムロフ どちらを向いても絵になる町

自分でつくる 秋刀魚のパスタ

 うれしいことに秋刀魚(サンマ)が豊漁です。スーパーにトロ箱が積まれ、ピチピチの秋刀魚がぎっしりと詰まっていました。
 自分で2尾をビニール袋に詰めました。1尾250円でした。
 ボーボーと煙を上げて焼けばいいのはわかってますが、マンション族にはそうはまいりません。変化球でパスタにしました。塩加減が難しく、ちょっとしょっぱくなりましが、秋の味を存分に楽しみました。

 取り除いた内臓をソースにしました。即席のアンチョビ味ですかね。

 スダチを絞ると、酸味で塩気が中和されたのか、いい味変となりました。

 サラダをそえてカラフルに見せました。

 秋刀魚を3枚におろし、塩と小麦粉を降りました。
 ニンニクの香りを移したオリーブオイルでソテーしました。

 内臓もソース作りに使うためにとっておきました。

My memory 駅 バッハが出迎えるライプツィヒ

 「バッハ音楽祭」を聴くために訪れたライプツィヒです。ライプツィヒ中央駅(Hbf)にもバッハの肖像がはためいていました。

 旧東ドイツにありますが、ヨーロッパでも最大級の頭端駅です。内部はきれいに改装されて、ショッピングソーンもあります。

ライプツィヒ ワインを買うのにも利用した中央駅

 ワイマールまで日帰りで往復しました。ドイツ版新幹線「ICE」にも乗りました。

ライプツィヒ 中央駅からドイツ版新幹線「ICE」に乗る

 駅前のホテルに4泊しました。朝食がおいしかったです。

ライプツィヒ 駅前旅館「ROYAL」の満足の朝飯

水無瀬渓谷 お彼岸の彼岸花と秋の花

 季節はやっと巡ったようです。朝夕はぐっと過ごしやすくなりました。久しぶりに自宅から若山神社、尺代から水無瀬渓谷を歩きました。
 あちこちに真っ赤な彼岸花(曼珠沙華)が咲いていました。きょうはお彼岸の中日でした。

続きを読む 水無瀬渓谷 お彼岸の彼岸花と秋の花

My memory 駅 サオ・ベント(ポルト)のアズレージョ

 サンティアゴ巡礼の3回目は、ポルトガル北部のポルトから聖地・サンティアゴ・デ・コンポステーラまで250kmほどを歩きました。
 ポルトには、サオ・ベントというポルトガル鉄道(国鉄)の駅があります。装飾タイルのアズレージョで覆われた内装が、美術館にやって来たかのようです。
 巡礼は、ほとんどが歩きです。発着する電車に乗ることはありませんでしたが、入場券も不要でその美しを堪能しました。

 2万枚ものアズレージョで覆われています。

 乗降客より、見物客の方が多いようでした。

 リスボンなどに通じる長距離列車はお隣の駅までしかやって来ません。ホームには近郊区間行きの列車が止まっていました。

アズレージョに驚嘆する

 サオ・ベントの近くにあるポルト大聖堂で、巡礼のパスポートであるクレデンシャルをゲットしました。

ポルト大聖堂でクレデンシャルをいただく

My memory 駅 絶景のゴルナーグラート

 絶景の駅、ゴルナーグラートです。改札ゲートを出ると目の前にマッターホルンがそびえていました。展望台に登るとゴルナー氷河を中心にアルプスビューが広がりました。
 雲ひとつない青空になりました。最高のコンディションでした。
 麓のツェルマットから標高差1500mをゴルナーグラート鉄道で登ってきました。

 登山鉄道はアルピニズム黄金期の19世紀末に開通しました。後方はブライトホルンです。

絶景の登山鉄道、ゴルナーグラート鉄道

 ゴルナーグラート展望台からは、マッターホルンのほかに、モンテローザ、リスカムなど29もの4000m峰が連なるパノラマビューを楽しみました。

ゴルナーグラート展望台からのマッターホルン

アルプス第2の高峰、モンテ・ローザを望む

 山腹を歩きました。リッフェルゼー(湖)では、「逆さマッターホルン」をカメラに収めることもできました。

リッフェルゼーから眺める逆さマッターホルン

大阪・十三 煙力の独り焼き肉 

 めずらしくも十三で独り、ちょっと一杯となりました。あてもなくブラブラ歩いて行き着いたのが「ハッピーアワー80円」に惹きつけられた「煙力 十三駅西口店」です。
 皿を埋め尽くした名物の「日本一の煙力とろタン」です。軽く炙りました。ピラピラではありますが、トロトロです。
 「上ミノ」もシコシコとおいしいです。 

 「甘辛ダレカルビ」もボリュームがあります。

 生中(198円)にハイボール(88円)2杯で締めて374円です。圧倒的にハッピーでした。

 名古屋の人気店が大阪に進出してきたそうです。

 煙力 十三駅西口店
 050-5456-8308
 大阪市淀川区十三本町1-7-27 サンポードシティー 1F

My memory 駅 ティラノからベルニナ線の車窓

 スイス東南部のティラノから氷河のアルプスを越えてサンモリッツまで走るのがレーティッシュ鉄道ベルニナ線です。
 ミラノからやってきて、ティラノで乗り換えました。かわいい駅です。ここはまだイタリアですが、駅の内部はスイスです。昔はパスポート・コントロールも行われていて改札が税関でもあったそうです。
 スイスの旅が始まりました。

 長い編成の列車が、ティラノの路面を走り抜けます。

国境の町、ティラノからスイスへ

 ブルージオのオープン・ループはすぐにやってきました。大興奮でカメラを構えました。

大興奮のベルニナ急行

ブルージオのオープン・ループ橋を走る

レーティッシュ鉄道ベルニナ線の車窓から

My memory 駅 アントワープの威風堂々

 「世界で最も美しい駅」のひとつとされるのがアントワープ(アントウェルペン)中央駅です。
 ホームの突き当りにあるエントランスホールは、20世紀初頭に建設されました。大理石などがふんだんに使った豪華内装によって、大聖堂の雰囲気を醸し出しています。

 2階の左右に3線づつの単頭式ホームがあります。鉄とガラスの大屋根で覆われています。

威風堂々たるアントワープ中央駅

 地下には貫通式のホームが走っています。
 パリ発アムステルダム行きの特急、タリスに乗りました。フランスのTGVや、ロンドンまで海峡をくぐるユーロスターの兄弟です。

ベルギーからオランダ タリスは期待はずれ

 ベルギー第2の都市、アントワープの名は、英雄ブラボーの伝説に由来するとされてきました。市庁舎前にはこの伝説を伝える像もありました。

アントワープ市庁舎を望遠ズームで狙う

自分でつくる 「食べるおだし」でペペロンチーノ

 「食べるおだし」をいただきました。なまりぶしがザクリと削られています。パッケージには、そのままパスタにしてくださいと書かれていました。
 アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノをつくって、最後にだし醤油を垂らして和風に仕上げておきました。そこに贅沢にトッピングしました。
 カツオの旨味が広がりました。これはニッポンのパスタです。 

 静岡・焼津産です。

 いつもの太さのパスタを切らしてました。茹で時間16分の太麺にしましたが、もっちりとした味わいになりました。
 ニンニクは冷凍しているので、ベランダのイタリアンパセリを刻んだだけです。