自分でつくる ピーマンとベーコンの和風パスタ

 おいしいピーマンをたくさんいただきました。パスタにしていただきました。
 オリーブオイルにニンニクの香りを出し、ベーコンとピーマン、シメジを炒めました。パスタとともに塩昆布も追加。だし醤油を垂らしました。
 最後に刻み海苔をトッピングしたので、ビジュアル的に塩昆布の存在感はありません。でも、よい仕事をしていました。

 シャッキとしたピーマンは好物です。

 「きょうもパスタ」とAIに聞いたら、鶏肉と梅干しの和風パスタ、「暗殺者のパスタ」、「貧乏人のパスタ」⋯と出てきました。暗殺者と貧乏人はつくったことがあります。わたしのクッキング歴までご存知なんでしょうか。

My memory 駅 プラハ本駅のバドワイザー

 チェコのプラハ本駅から急行でドイツのドレスデンに向かいました。乗車前に駅のフードコートで簡単に腹を満たしました。メニューが理解できたボロネーゼとバドワイザーです。
 1909年に完成した駅舎は、3階ドームや窓の装飾などにアール・ヌーボー様式がみられる堂々としたものでした。

 地下鉄駅もあり、近代的な新ターミナルビルがつながっています。

プラハ本駅と「food issimo!」のボロネーゼ

 チェコといえばビールです。食事の度に飲みました。
 バドワイザーは、700年の歴史を誇るチェコのビールです。その商標を後発の米国のアンハイザー・ブッシュ社が登録してしまい、いまやバドワイザーといえばそちらになってしまいました。

音楽、あるいはビール三昧の旅

 プラハといえば、はずせない観光スポットが旧市街広場の天文時計です。

プラハ おみやげは天文時計

My memory 駅 シャーフベルクシュピツッェは♬ドレミの歌の世界

 映画「サウンド・オブ・ミュージック」は、家庭教師のマリアが子どもたちと山の上で「ドレミの歌」を歌うシーンから始まります。その舞台となったのが、シャーフベルク(1783m)です。
 シャーフベルクバーン(登山鉄道)の頂上駅、シャーフベルクシュピツッェまで登ってきました。ヴォルフガング湖を眼下にする雄大な景色が広がっていました。

 麓の湖岸駅には、急勾配を登るためにタンクが傾いている真っ赤な蒸気機関車が待機していました。

シャーフベルク登山鉄道で ♬ドレミの歌の世界へ

 麓にある湖岸の町、サンクト・ヴォルフガングは2004年の旅でも訪れましたが、ツアーのため駆け足でした。登山鉄道に乗リたかった思いを、15年後にかなえました。
 1泊して、黄昏から昼下がりまで。美味しいものもいただきました。

黄昏のザンクト・ヴォルフガング

ザンクト・ヴォルフガングの昼下がり

My memory 駅 バルセロナ・サンツのモーニング

 聖地・サンティアゴ・デ・コンポステーラまで800キロを歩いた2回目のカミーノ巡礼は、バルセロナを経由してrenfe(スペイン国鉄)でスタート地のサン・ジャン・ピエ・ド・ポーに向かいました。
 前日に関空からスキポール経由で空路、バルセロナに到着しました。安いホテルで1泊。まだ暗いうちにタクシーでバルセロナ・サンツ駅に乗り付けました。

 予約のALVIA(特急)には時間がありました。駅構内のカフェでモーニングセットを食べました。
 クロワッサンとコーヒー、それにスーモ・デ・ナランハ(生オレンジ・ジュース)のセットで4EURほどでした。
 この3点セットが、それから1ヵ月以上も続いた徒歩巡礼の朝の定番メニュとなりました。

バルセロナ・サンツ駅のモーニング

 近郊列車に混じって、マドリードやレオン、わたしが乗ったイルン・ビルバオ行きなどが発車。パリ行きのTGVもありました。

Paso a paso Dos プレ2=8/24 サン・ジャンで出発準備完了

雲ヶ畑山歩き俱楽部 60数年ぶりの狼峠から魚谷山

 京都北山の狼峠から魚谷山までを歩きました。雲ヶ畑山歩き俱楽部の例会に参加しました。魚谷山などのコースは、中学生だったときに歩いて以来、なんと60数年ぶりでした。
 当時は北山杉の運び出しに使われる木馬道(きんまみち)が縦横につながっている林業者にとっての「生活の山」でした。それが振り向かれる事もなくなり荒れるに任される状態になっていました。地図から消えているルートもあります。懐かしくもあり、ちょっぴり寂しいわたしの「故郷の山」でした。

 草木からからキノコ、文献を元にした峠のいわれまで、リーダーがあれこれと説明してくださりました。山を歩くだけではない、いろんな楽しみ方を教わりました。

 ハタケシメジをいっぱい収穫して土産にしたメンバーも。

 真っ赤に色づいている木もありました。

続きを読む 雲ヶ畑山歩き俱楽部 60数年ぶりの狼峠から魚谷山

スマホを更新 タブレットがついてきた

 スマートフォンを更新しました。
 わたしのスマホは、SoftBankと契約して24ヶ月が大きくオーバーしていました。奥さまのスマホと合わせて2台、それにインターネット接続、固定電話を合わせると1万円台後半に達しています。年金生活者にはこたえます。なんとかならないものかと、「機種変(MNP)」も想定してY!mobileに行ってみました。
 あれやこれや聞いているうちに話は一気に進みました。ネットのデータ容量50ギガとか、5分以内通話放題といった余分だった従来のプランをバッサリと切り捨ててしまい、最適解が見つかりました。
 機種保証もつけなかった代わりに登場したのがタブレットでした。2台のスマホのデータをタブレットと連携させておくと安心というわけです。支払い月額が大きくカットされるメドが付いてところにつけ込むように、月額1000円ほどのタブレット代が割り込んできました。
 「Lenovo TAB8」はC国製ですが、きのう17日に発売されたばかりの最新機種です。売価は47000円ほどします。こんなものをわざわざ買うことはなかったでしょう。
 で、肝心の支払い月額は5000円ほど安くなるという皮算用です。

 スもホも機種変しました。これまで使ってきたGOOGLE Pixel8からPixel9aに交代しました。
 返却のために梱包したPixel8の方がカメラ機能などは優れています。Pixel9aは後発機種ですが、カメラ機能に差がある廉価版です。とはいえ、カメラは愛用のデジカメで撮影するのでほとんど使いません。元気なバッテリーを積んだ新しい機種のほうがイイにきまってます。
 手続きは面倒でしたが、その作業をするのはわたしではありません。いささか時間はかかりましたが、新しい遊び道具を手にして満足しております。

My memory 駅 世界の湖岸で最も美しい街 ハルシュタット

 「世界の湖岸で最も美しい街」と称されるハルシュタットを訪れました。
 ウィーンからOeBB(オーストリア国鉄)に乗ってやってきました。前回のバート・イシュルから列車で南に半時間ほどです。
 駅にはホームが延びるだけで何もありません。船着き場に向かって坂道を下ります。

 対岸から渡ってくる連絡船を待ちました。
 急峻な山々に囲まれた澄んだ湖水を進む連絡船から眺める風景は、まるで絵葉書のような美しさでした。

ハルシュタット湖を連絡船で渡る

 ハルシュタットに向かう列車は、途中のグムンデンという町で運転休止となりました。なぜだか理解できないまま、親切なおじさんにつれられて代替バスに乗りました。

グムンデンで予期せぬ途中下車

 町の端までのんびりと歩きました。振り返ると湖面に映える最高の風景が広がっていました。

ハルシュタットに流れる静かな時間

My memory 駅 シシーが見初められたバート・イシュル

 ザルツカンマーグート地方の中心地、バート・イシュルは皇帝も愛した温泉地です。シシー、後のエリザベート皇妃はこの町で、フランツ・ヨーゼフⅠ世に見初められました。
 湖畔の美しい町、ハルシュタットからザルツブルクへ向かっていたとき。ザルツブルクから、映画「サウンド・オブ・ミュージック」にも登場するシャーフベルク登山鉄道に乗ろうと麓の町へ旅していたとき。わたしたちは2度も訪れました。
 でも、列車からバス、その逆と乗り継いだだけ。シシーの愛したカイザービラを訪れることはありませんでした。

 ハルシュタットから列車がやってきました。のどかなローカル駅です。

バート・イシュルはまたも素通り

 もう一度、ゆっくりと訪れてみたいバート・イシュルです。

残念ながら素通りとなったバート・イシュル

自分でつくる 和風スパ「ジャポネ」風

 ロメスパの名店、東京・銀座の「ジャポネ」の味を思い浮かべて、適当につくった醤油味の和風スパゲティです。
 豚肉だと思って解凍したら、ミンチでした。それもありかなと、野菜と炒めました。味付けは先日、アンチョビを漬け込んだときに出たナンプラー(魚醤)にだしの素、醤油、砂糖を混ぜました。
 茹で時間16分の太いパスタです。茹で上がったのをザルで湯切りしました。ツルッとした焼きそばのような食感ではあります。
 本家のお味には程遠かったはずですが、おいしくいただきました。

 野菜とミンチをニンニクと炒め、パスタを放り込んでさらにしっかりと炒めました。

 こんなものかと冷蔵庫からサルベージしてきた具材です。

高槻 歌笛堂のオムライス丼

 高槻での要件が長引いて、昼を過ぎました。奥さまがお薦めの「手作り菓子と音楽教室 歌笛堂(かふぇどう)」で「オムライス丼」(1350円)をいだきました。
 なるほどどんぶり飯をふわりとしたたまごが覆っています。デミグラソースもかかり洋風でもあります。
 ご飯はケチャップで味付けられています。豆苗やベーコン、タマネギがおいしいです。

 奥さまは同じ丼の「少しあっさり目の和風」です。ひと口いただきましたが、しらすやしその味が効いています。

 コーヒーも付いています。ホットがおいしいシーズンになりました。

 それほど広くはないスペースにグランドピアノが置かれています。本棚にはぎっしりと楽譜が。

 「MOSTLY」という懐かしい音楽雑誌が並んでいました。かつて務めた新聞社が発行していました。

 音楽教室にもなるようです。
 わたしが通うフィットネスジムの裏にあり、車で帰るときには前を走ります。ちょっと気になっていた店でした。

 歌笛堂
 072-682-8884
 高槻市上田辺町4-15