今年もパスタをつくります。
初パスタは、ナポリタンにしようと材料を準備し始めると、ない! タマネギが不在でした。
ピンチヒッターはキャベツでしたが、失敗でした。キャベツの色が中途半端です。タマネギのような甘みも出ませんでした。
お味はそこそこですが、映えはイマイチです。
太さ2.2m、茹で時間11分のパスタです。
牛松山(636m)は、亀岡盆地の東、愛宕山の西にあります。その昔、京一中(現京都府立洛北高校)の山岳部員は、チベットのカイラスのような山容だとして「丹波カイラス」と呼んで、山城三十山の一座としました。
今からするとオーバーにも聞こえますが、「丑年に登りたい!牛の山」と山岳雑誌にも紹介されて、ちょっとした脚光を浴びています。
頂上には金比羅神社の立派な祠があります。屋根には、先日の積雪が残っていました。
祠の横にたつ休憩所で食べたきょうの昼飯は、正月らしく甘いぜんざいです。柔らかくしたモチが延びて、熱々がお腹に収まりました。
頂上の写真を撮って、麓のサンガスタジアムにもっていくと、丹波亀山城主・明智光秀による「登山証明書」が発行されました。
京都府の南東部、宇治田原の山の中にある猿丸神社に初詣しました。
おみくじを引いてみると「末吉」。それはそれで良かったのですが、気になる旅行(たびだち)は「十分ならず 急ぐな」。ああ、やはりダメか・・・。
昨年は、新型コロナウイルスのため、6月に予定していたポルトガルのポルトから聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指す巡礼を延期しました。ことしこそはと、かすかな望みをつないでいたのです。
「聖年」のことしは、世界中からこれまでにないほどの巡礼者がやってくくると予想されていました。しかし、スペイン内の巡礼路は閉鎖されたままです。いつになったら「ブエン・カミーノ!」のあいさつが飛び交うようになるのでしょうか。
「無病息災」をお願いするのが本来です。護摩木を奉納しました(画像は名前部分を消しています)。
新しい願い笹をいただき、狛犬なら狛猿に触れて健康を祈願しました。
猿丸神社は瘤(こぶ)取りの神さまで、転じてがん封じに霊験あらたかと信じられています。
もう9年前になります。わたしが病を患った折に義妹夫婦がここに参り、お守りをいただいてきてくれました。次の正月からはわたしもお参りを欠かしていません。おかげで、健康に過ごしています。
それなりに参拝者がいましたが、この程度の込み具合なら問題なかったです。
猿丸神社
京都府綴喜郡宇治田原町禅定寺粽谷44
0774-88-3782
大晦日の恒例行事をこなしました。
晦日そばです。例年なら除夜の鐘を聞きながら年越しに食べるのですが、早々に昼飯にいただきました。
近くの生協で買ったそばとにしんで奥さまの作です。ちょっと扁平ですが、のど越しのよいそばです。
京都・南座の前にある松葉のショーケースのにしんそばはこんなのだったはずと、そばを何本か絡めてみました。ちょっと違ったかな。
煮しめの材料の飾り切りは、わたしの役目です。
真っ赤な金時にんじんを、梅の花びら模様に切り抜きます。
花弁にあわせて切り込みをいれて、凹凸をつけます。角も取っておきます。
れんこんは、周辺に切り込みを入れます。
きれいにでき上がりました。
ゆで卵も、尖った包丁の先で卵の中心まで切り込みをいれて2つにします。
中心部はエッジが立たずにごちゃごちゃしてますが、イクラをトッピングして偽装工作します。
メーンイベントのローストビーフをつくります。
牛肉は、阪急高槻駅前のミートモリタ屋北園店で買っきていました。室温に戻してあります。
重さは352グラムでした。今年は孫たちは帰省してこないので、小さめです。
全面に油を塗ります。
120度のガスオーブンで低温調理します。
これまでの経験からこのくらいかなと、まず16分。ひっくり返してさらに16分焼きました。
最初の重量の93%まで減量していれば焼きは終了です。
352×0.93=327。というわけで327グラムが目標でした。ドンピシャ、一発でクリアしました。
表面に塩、コショウをします。
フライパンを熱して、それぞれの面を20秒づつ焼きます。
アルミホイルに包んで粗熱をとります。
これで完成です。冷蔵庫に保存します。
包丁を入れるのは、新年の仕事です。
*画像を更新しました。今年最後のお遊びでした。いま、ゴーンと窓の外で鐘が鳴りました。
ローストビーフづくりは、このブログ初期の2008年のお正月からの記録が残っています。ことしも変わらず年を越せそうです。
わたしが食べたものをはじめ、毎日のあれこれを書き綴ってきた「どたぐつ」のブログをお読みくださり、転載しているFaceBookにはたくさんの「いいね」をくださり、ありがとうございました。
皆さまも、よいお年をお迎えください。
テークアウトがもてはやされた2020年でした。わたしも今年最後のテークアウトです。買い物に出たついでに、ちょっと八幡まで大回りしました。
「Negiyaki TIGER」は、開店してまだ10日ほどの新しい鉄板焼きのテークアウト専門店です。九条ねぎの栽培農家が、こだわりのおいしい九条ねぎをふんだんに使って焼いています。
「ねぎ焼」と「焼きそば」(ともに500円)です。まだぬくぬくですが、電子レンジで加熱しました。
大きなねぎがこれでもかというほどに入ってます。スパイシーな濃厚ソース味です。
神戸・長田の「ぼっかけ」のような、ちょっと甘い牛すじとコンニャクが混ざっています。
ねぎ焼には、刻みねぎが山ほどはいっています。
覆っている皮は、卵が入ったお好み焼きのようにしっかりとしたのではありません。子どものころに食べた「べた焼き」を思いだしました。京都の下町のソウルフードです。
大きな鉄板で焼いています。メニューを見てオーダーすると、「これから焼きます。10分ほど待ってくださいね」。
駐車場はありません。幹線道路からはずれた店の前はちょっと太くなっているので、そこに車を止めて待ちました。
電話予約して、商品を受け取りにきた客もいました。
水色が目立つ店です。でも、ついでのことなら黄色と黒の縦じまにすればよかったのに。
Negiyaki Tiger (ねぎ焼きタイガー)
京都府八幡市八幡三反長46−6
070-8436-2975
このブログでは「テークアウト」と表記しています。でも最近では「テイクアウト」の方が多数派?
わたしは、勤めていた新聞社の用語集「産経ハンドブック」(2012年版)に従っています。でもテイクを採用している新聞もあります。
もっとも、take out は和製英語で、海外では take away だと、英会話の先生に習いました。
百均グッズでつくる燻製Part2です。ゆで卵を燻製しました。今夜の一献の前菜となりました。
燻煙の量を少なくしたので、ソフトな仕上がりです。ほのかな煙が、淡白なゆで卵にはマッチしています。
スモークサーモンは、神戸・デリカテッセンです。こちらはプロの煙をまとっています。
朝食後の作業でした。
沸騰した湯に、冷蔵庫から取り出したタマゴ3個をいれます。底にピンで穴を開けてます。
コロコロと回転させながら10分間茹でて、氷水に取りました。
プラスチック容器の中で振ります。後は、おもしろいように殻がむけます。
前回よりチップの量を減らしました。ちょっと刺激が強いようだったので、ザラメはないので砂糖を加えました。煙が甘くなった?ということはないでしょうが、心持ちマイルドになったのではないでしょうか。
携帯燃料用の五徳、エスビットを初めて使いました。
専用につくった銅製のアルコールストーブも実用のお披露目でした。
いい具合に色づきました。
わが家のダイニングテーブルの5脚目の補助椅子です。はるか昔に手作りしました。
透明の木材保護着色材がしみ込ませてありましたが、歳月とともに油気はなくなり、座面に大きなシミができていました。
他の家具とも合わせるためにも、ちょっと濃い目のブラウンに再塗装しました。画像で見ると、濃淡のムラもよくわかりますが、あまり気にしないことにしておきます。
醤油でもこぼしたのでしょうか。気になってました。
「N.T. ’04」と彫り込んであります。わたしのイニシャルと、制作年です。この椅子は、2004年のGWに、飛騨・清見村にあるオーク・ヴィレッジの木工教室でつくりました。2泊3日の教室でした。
まだブログを始める前のHPの記録が残ています。「椅子をつくる ~飛騨・清見村、Oak Village(オークビレッジ)にて」です。懐かしいです。
最初は電動のサンダーで磨きました。ところが、座面には微妙な凹凸があって、騒音のわりにはうまく削れません。結局、サンドペーパーを使って手で削りました。
塗料は、手持ちのワトコオイルを使いました。
筆で縫ったはしから、ぼろ切れで拭きとって油分を木にしみ込ませます。ニスやペンキのように筆目を心配しなくてもよくて、素人にも楽です。
塗装はベランダで行いました。使い捨てのビニール手袋をしての一気の作業で、カメラを構える余裕はありませんでした。
自己満足ながら、いい色に仕上がりました。
シンプルに中央に縦線が入るだけのデザインです。苦労して細工した象嵌(ぞうがん)が、くっきりと浮かび上がりました。
正月は、2人の孫娘も帰省してきません。この椅子も残念ながら出番はありません。早く、みんなで集まれる日がやって来ることを願っています。