太閤道から雨乞い岩 山パスタを食べに登る

 朝から晴れ上がりました。久しぶりでした。パスタの材料をかついでわが家の裏山とでもいうべき太閤道に登りました。
 雨乞い岩は、ポカポカの陽ざしにあふれていました。のんびりと山パスタをつくり、赤ワインといただきました。
 メスティンでつくるパスタにも慣れました。ピーマンがなかったので彩には欠けますが、濃厚味のナポリタン風です。

 ソーセージとタマネギ、ニンニクを刻みました。
 メスティンにオリーブオイルをいれて、ニンニクとタカノツメの香りを出します。
 ソーセージ、タマネギ、シメジを放り込んで炒めます。
 トマトペーストとトマトジュースを加えます。
 すいすいパスタの要領で、あらかじめたっぷり水を吸わせて冷凍したパスタを投入します。
 蓋をして待ちます。

 混ぜながら味見すると、塩分が足りませんでした。というか、入れてませんでした。塩コショウして、混ぜながら水分を飛ばしました。

 きょうのお相手はカリフォルニアワインでした。途中のコンビニで買ってきました。
 ビールは寒そうだしと紙パック入りワインでもないかと探しました。瓶からラッパ飲みというのも、悪くはありません。

 シェラカップで湯を沸かし、インスタントコーヒーをいれました。
 火傷しないように注意しながら、直接、すすりました。
 自作のアルコールストーブも、風防も調子よく働いています。入れたアルコールを燃やしきるまで、途中で消せないのが難点です。
 
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京都・北野 中村軒の「白みそぞうに」とカステラ ド パウロの「バカリャウ」

 巣ごもり生活に雨が重なり、すっかり煮詰まってしまいました。京都まで車で出かけました。どこに行くかと迷いに迷って思いついたのが中村軒です。桂離宮の横にある店は改装工事中で、北野天満宮近くに臨時の茶店「中村軒北野茶店」を開いています。
 いただいたのは「白みそぞうに」(950円)です。柚子の黄色が浮かんでいるだけで、映えはイマイチですが、お味は抜群です。
 2つ隠れている餅は、スーッと伸びます。あとは里芋だけという潔さです。たっぷりの鰹節や昆布でとったうま味たっぷりの濃い出汁に、京都・宮川町の山利味噌の白味噌がほの甘さを演出します。
 本店ではいっしょに出てきた削りたての鰹節がなかったのが、ちょっと残念でした。

 和食店の居抜きで、大きなカウンターとテーブル1脚のゆったりとした店です。
 観光客はおらず、雨のせいもあって静かでした。

 わが家の正月の雑煮も、5年ほど前にこれを食べて以来、山利味噌の白みそが不可欠になりました。

 春までの臨時店舗です。「両方やったら」と聞いたら、「二つやる力はありませんので」と、愛想のよいご主人は謙遜しておられました。

 中村軒 北野茶店
 京都市上京区東今小路町今出川通七本松西入る758
 090-9208-2612

 これまでの中村軒

 天満宮にお参りした後、鳥居前のポルトガル菓子&カフェ「カステラ ド パウロ」に寄りました。
 「初バカリャウ」です。昨年6月に行くつもりだったポルトガル巡礼で食べていたはずの名物、バカリャウ(タラの塩漬け干物)が入ったパスティシュ・バカリャウ(タラのコロッケ)です。ここでリベンジしました。
 お味の方は、想像通りというか確かにタラの干物です。

 「ポルトガル軽食プレート」(600円)です。アレンテージョ地方のチキンパイ、日替わりのスープとセットになっています。

 もう一つのポルトガル名物の菓子「ナタ」です。奥さまのプレートの一品が回ってきました。
 日本ではエッグタルトと呼ばれています。カスタードクリームが甘いです。

 「おすすめ3点プレート」(720円)には、他に「プディンジェーマ」という卵黄だけでつくった濃厚プリンなどがきれいに並んでいます。どれも甘いです。

 イートスペースの2階はゆったりとしています。いろんなところにアスレージョなどが飾られています。

 わたしの目に止まったのは、リスボンのトラムです。ああ、これに乗りたかったのです。

 2つ並んだ白い蔵の右側です。

 カステラ ド パウロ (Castella do Paulo)
 075-748-0505
 京都市上京区馬喰町897 蔵A

 北野天満宮には、早くも梅が咲いていました。

 雨粒を抱いて光っていました。

 少ないとはいえ、合格祈願する受験生や家族の姿が目につきました。

京都・北山 「キャピタル東洋亭 本店」の百年洋食ハンバーグステーキ

 京都の大学病院で半年に一度の検診でした。今回も問題はなし。ああ~、お腹が減ったと、久しぶりの外食です。あそこなら大丈夫だろうと北山通の「キャピタル東洋亭 本店」まで車を走らせました。ゆったりとしたテーブル配置で、パーティションもありました。
 頼んだのはいつもと同じですが、「百年洋食ハンバーグステーキ」と名を変えていました。その「Aランチ」(1380円)は前菜とパンかライスのセットです。
 火傷しそうに熱々の、ジューシーなハンバーグです。デミグラソースもたまりません。

 前菜は、お決まりの甘いトマトです。熊本産でした。湯むきして、よく冷やしてあります。

 アルミホイルがぷっくりと膨れた状態で運ばれてきます。
 てっぺんにナイフを入れると、フワーッと蒸気が上ります。
 いつもながら、ちょっとワクワクする瞬間です。

 肉片がひとつ載っているのがシンボルです。

 付け合わせは、一緒に焼いたクレッソンとジャガイモです。丸ごと1個の大きなジャガイモが、皮はカリッと、中はクリームのようになっています。

 3時からの入店ということで、飲み物がサービスです。得した気分でコーヒーをすすりました。

 わたしが高校生時代から変わらない外観です。前回も同じ文言を書いています。

 キャピタル東洋亭 本店
 075-722-2121
 京都市北区上賀茂岩ヶ垣内町28-3 植物園北山門前

 今年はまだ参っていないと、上賀茂神社にやってきました。ところがコロナのため午後4時で閉門されていました。外からお参りしておきました。

 神馬の「神山号」も当分の間、感染予防のため在宅勤務で出社の予定はありません。 

 参道前の賀茂川にかかる御薗橋の拡幅工事と合わせるかのように、西を向いた新しい鳥居ができていました。

「ツール・ド しまもと」 カワセミと出会う

 「ツール・ド しまもと」のルートの水無瀬川でカワセミと出会いました。
 写真好きの知り合いが撮影しておられました。どこで? 何時ごろ? としつこく聞いて、わたしも望遠レンズをセットしてキャッチをトライしました。
 きょうで3回目でした。川面を青い線がヒューッと横切りました。現れました。ところが、なかなか止まってくれません。
 待つこと1時間以上。同情したのか、わたしのレンズが届く辺りでポーズをとってくれました。

 野鳥撮影マニアが持っているバズーカ砲のような大きな望遠レンズの世界とは無縁です。
 ミラーレスに45-150mmのズームをつけて撮影しています。望遠端で35ミリフィルム換算300mmとなり、2倍のデジタルズームに設定しました。さらに画像処理ソフトでトリミングしているので、画質はかなり荒れています。残念ながら、わたしの機材ではこれが限界です。
 望遠レンズが欲しくて、ネットで検索しました。いい値がします。泥沼にはまり込まないよう、ここらで退散します。

バギンボックスから飲む 「エル トキ メルロー」

 「バギンボックス」という言葉を初めて知りました。毎晩飲むにはリーズナブルと知り合いに教わりました。
 餃子とワインという組み合わせも、なかなかイケます。
 というか、この冬は何でも赤ワインです。おかげで空き瓶を処理するのがたいへんでした。

 で、バギンボックスです。バッグ・イン・ボックスが縮まった表現ですが、ボックス・ワインとか箱ワインとも呼ばれています。
 大きな酒売り場で見かけたことがありました。買ったのは初めてです。
 紙箱の内部に真空状態の袋で入っているので、開栓後も長持ち。保管は省スペースでエコ。何よりもコスパが魅力です。
 「エル トキ メルロー」は、チリ産のメルローです。高槻の酒量販店で2リットル880円+税でした。750ml入りのビンとは比較になりません。

 コックがついているので、グラスに注ぐこともできます。

 どれだけ飲んだのかがわからなくなっては困ります。
 素敵なデキャンタがあればいいですが、とりあえずは空きビンに取り分けました。ハーフボトルが適量です。空っぽになりました。飲みやすいワインです。
 スペインのサンティアゴ巡礼で毎晩食べた巡礼定食には、このハーフボトルが必ずついていました。ワインの酔いとともに、懐かしさがこみ上げます。

 餃子は、京都・九条のミスター・ギョーザのテークアウトです。
 これを焼くのは、わたしの担当です。底はカリッと焼き上がりました。

柳谷観音 薄雪の花手水

 朝からチラチラと雪が舞っていました。車を飛ばして柳谷観音に行ってみました。
 お正月の庭手水には、うっすらと雪がかぶっていました。渋い色彩です。
 ひしゃくの裏には、「そうだ 京都 行こう」とのひと昔前のキャッチコピーがかかれていますが、どなたもやって来てはいませんでした。

 苔手水も冷たそうです。

 龍手水の南天です。難を転じていただきたいものです。

 山門前の茶店の手水は凍り付いています。

 白いのがチラチラと舞います。

 柳谷観音楊谷寺 
 京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2
 075-956-0017

ささやかなお年玉

 2021(令和3)年お年玉付年賀はがきの3等お年玉切手シートです。ことしは7枚も当たりました。
 3等の当選確率は3/100です。わが家がいただいた年賀状は150枚ほどです。4.5/150が平均確率ですから、7枚はここ数年なかったほどの上出来です。皆さま、改めてありがとうございました。
 一生に一度くらいは、1等も射止めたいものではありますが・・・。

 古い切手を探しました。1955(昭和30)年からの15年分です。楽しみに集めていたものです。

「ツール・ド しまもと」 水無瀬神宮のどんど焼き

 晴れ間が見えたり、どんよりしたり。寒さは和らぎましたが、安定しないお天気でした。それでもウォーキングに出かけました。
 西国街道を東に歩いていると、パラパラときました。やがては折り畳み傘を取り出すほどに。これはダメだと、水無瀬神宮まで行ってみました。 
 どんど焼きだったのでしょう。正月にはあふれんばかりだった前年のお札や破魔矢などがきれいになくなってました。正月のしめ縄が残り火になってました。

 三々五々、やってきてはしめ縄などを火にくべる参拝者が絶えませんでした。
 どんど焼きは小正月の行事です。

 日本百名水の離宮の水の前は、きょうもポリタンクを持った人の行列でした。

きれいになった納札所と、「大天狗」のようだった正月です。

 まだ昼前だというのに、保育所の子どもたちがつくった提灯に灯がともっていました。

 水無瀬神宮でターンしてしまったので、わずか3キロにも満たないウォーキングに終わりました。

シェラカップでつくる 焼きとり缶カレー

 天王山にでも登って食べようと思っていた「焼きとり缶カレー」です。シェラカップでつくるのがミソです。
 ザックをかついで自宅を出ましたが、ポツポツと雨が降ってきて退散。折角準備したので、キッチンでつくりました。
 あっという間にできた簡単レシピです。参考にしたネットのオリジナルは、おにぎりを入れて食べてました。わたしはせっかくなのでナンにしました。トースターで温めています。

 焼きとり缶とは思えないお味です。
 ちょっとトマトの酸っぱさが勝ってますが、辛さはちょうどです。

 小ビンにはいったリンゴのスパーリングワイン、シードルです。甘口ですが、カレーともあいます。

 作り方は簡単ー。
 シェラカップで野菜ジュースを温めます。
 カレー粉を大さじ1杯ほど入れます。
 続いて焼きとりも、汁ごと全部入れます。
 温まれば完成です。

 自宅近くの生協で仕入れt、ザックに背負っていった材料です。

「ツール・ド しまもと」を歩く 西国街道を西から東へ

 わが町・島本を古代の一級国道だった西国街道が貫いています。JR島本の駅前には「西国街道史跡案内」という陶製の案内板が立っています。
 西南端の高槻側から歩きました。ポカポカ陽気の日和で、途中でアウターを脱いでしまいました。
 街道をふらふら歩いてくると、いろんな光景が見えます。水無瀬神宮への道を通り過ぎてくると左は柳谷観音です。若山神社にも行けます。

 街道沿いの浮世離れしたような理容店です。営業してます。

 西村亭は、ついに閉店してしまったようです。うどんとかなんとか丼とかのメニューがぶら下がっていた看板は真っ白です。

 牛乳は毎朝、ビンに入って宅配されるものでした。懐かしの牛乳受け箱です。
 春日牧場は、茨木にあったローカルの牛乳メーカーだったようです。

 記念写真は写真館で撮ってもらうものでした。

 「時代屋の女房」が出てきそうな風情です。

 新聞販売店もご覧の通りです。

 もう少し手前にあったこの店舗も。
 競争相手だったとはいえ、同じ業界で暮らしたものとしては寂しい限りです。 

 西国街道の東北端、山城との国境に建つ関内神社です。本殿(室町時代)の扁額には「鎮疫神」とあります。こんなご時世です。御利益を期待してしまいます。

 JR島本の駅前にある歴史文化資料館に初めて入ってみました。
 展示されていた「山崎通分間延絵図」は、文化3年(1806)に、道中奉行所が測量調査した西国街道です。