大阪・新大阪 「めっせ熊」のスペシャルセット

めっせ熊1

JR新大阪駅1階の「味の小路」です。新幹線から在来線か地下鉄への乗り継ぎに利用しても、1階にこんな食堂街があるとは知りませんでした。
 「めっせ熊」です。前を通ると、カウンターが埋まっているようでした。おいしいのだろうと空いた席に座りました。
 隣に座った2人連れのお嬢さんは、記念撮影をしてました。やはり旅の思い出にしたい「大阪の味」なんでしょう。

めっせ熊2

 ねぎ焼きには「京都産の九条ねぎ」を使っているそうです。
 お好み焼きは「北海道産の小麦粉」使用とあります。

めっせ熊3

 シューケース左上の「セット熊」(850円)は、豚ねぎ焼き+焼きそば+玉子焼き+お好み焼きという組み合わせです。「ボリュームありそう」と迷っていると、名案がありました。
 「くまっ子セット」(650円)お好み焼き+焼きそば+玉子焼き
 「ねぎ焼きセット」(750円)ねぎ焼き+焼きそば+玉子焼き
 「2人でひとつづつにされたら、お好み焼きとねぎ焼きを半々にして盛りますよ」。
 で、最初の写真に戻ると、左から焼きそば、玉子焼き、ねぎ焼きと、自家製マヨネーズをかけお好み焼きです。おいしい。そしてちょうどよい量でした。
 男ふたり、仕事中とあっては飲み物なしのちょっと物足りない昼飯ではありました。

めっせ熊4

 めっせ熊   地図
 TEL 06-6304-3418
 〒532-0011 大阪市淀川区西中島5丁目16-1 

和歌山 「市駅百番」のラーメンサンマ寿司定食

百番1

 せっかくだから和歌山ラーメンを食べようと思ってました。南海・和歌山市駅前に「中華そば」(地元ではこう呼ぶようです)の暖簾がかかった店がありました。ここにしようと仕事を終えて午後3時過ぎに戻ってくると、シャッターを半分閉めて休憩中です。駅前だというのに、さびれた感じで人通りもあまりありません。
 仕方なく駅に戻ると、地下街に「和歌山ラーメン」の看板を掲げる店がありました。客はだれもいませんが、選択肢はありませんでした。「ラーメンサンマ寿司定食」(800円)です。でもひとり食べるラーメン!!、それだけで盛り上がりません。

百番2

 あまり期待はしてませんでしたが、なにかが足りないような。チャーシューも3枚入ってます、シナチクも、ナルトも。でも器が大きいのか、麺や出汁が少ないのか、熱さが足らないのか、もうひとつ勢い不足です。

百番3

 サンマ寿司は、珍しいです。もちろんおいしいです。

百番4

 めはり寿司や、なんとにぎり寿司とラーメンがセットになってます。へーっと関心してメニューを見ました。

百番5

 市駅百番   地図
 TEL 073-422-8100
 〒640-8203 和歌山県和歌山市東蔵前丁3-6 

大阪・難波元町 「鴨錦」のつけ鴨うどん

鴨錦1

 鴨が続きました。「鴨錦」のつけ鴨うどん並(580円)です。鴨が入った汁に、湯ダメのうどんをつけて食べます。
 汁は同じで、うどんとソバがあります。量は小、並、大の3種類。それぞれが、「熱いの」と氷の上にのった「冷たいの」が、ソバには「湯抜き」(ざるソバの感じ)もあります。どれも食べましたが、わたしは、湯ダメのうどんが好きです。
 トッピングや、鴨ダブル(+100円)もあります。次は試してみましょう。

鴨錦2

 鴨はぴらぴらではありますが、かなりの量が沈んでいます。そこにねぎと一切れのレモン、一匹の味付きのじゃこがのっています。いい味が出ています。

鴨錦3

 カウンターに並んでいるすし(一皿100円)は、ほとんど売り切れで、選択の余地はありませんでした。
 トッピングや、鴨ダブル(+100円)もあります。次は試してみます。

鴨錦4

 鴨錦  地図
 TEL 06-6646-0747
 〒556-0016 大阪府大阪市浪速区元町2丁目8-9
 前回も、つけ鴨うどん(並)でした。

大阪・本町 「とんぼ」の鴨南そば定食

とんぼ1

 大阪国際女子マラソンは、原裕美子(京セラ)が2時間23分48秒で初優勝して、夏に大阪で開かれる世界選手権代表に決まりました。
 ことしも御堂筋で応援しました。わが社の主催行事で、沿道警備にかり出されたのです。心配された天気も大丈夫で、それほど寒くもなく、選手はともかく、わたしは大助かりでした。
 11時に集合して、さっそく早めの昼飯です。いつものことで心斎橋筋まで歩きました。
 サービスの鴨南そば定食(710円)です。かやくご飯がついています。テーブルにのっている天かす(店の人は関東風に「揚げ玉」といってました)をどばっと振りかけました。当然のように七味も。よく見れば最初から山椒がかかっていました。鴨はちょっとヒラヒラでしたが、すっかり暖まりましたから、それはそれよしとしましょう。

とんぼ2

とんぼ3

 とんぼ   地図
 TEL 06-6252-1814
 〒541-0054 大阪府大阪市中央区南本町3丁目3-14 

大阪・難波 「グリルうえの」のハンバーグステーキ

 《おわび》このところサーバーの不調が続いています。リセットすると回復しますが、それも数時間でダウンの繰り返しです。設定を見直したり、Windows を入れ替えて新たな環境に立ち上げたりしていますが、症状は変わりません。次は、Webサーバーのプログラムを別のものに換えるかことも検討していますが、時間も技術もがありません。愛想をつかさずに、もう少し見守っていてください。

うえの1

 1時からは会議です。正午前にあわただしく昼飯に出ました。ここなら待たされない「うえの」です。それに安くてボリュームたっぷりです。
 ハンバーグステーキ(460円)は、ソースから湯気が上がっています。おかげで写真の写りが悪いです。厚さはゆうに3センチはあろうかという分厚くて、大きなハンバーグです。残念ながら、お味のほうは、平均的というか…。

うえの2

うえの3

うえの4

 グリルうえの 地図
 大阪市中央区難波西
 前回は、Aランチ

大阪・難波 「割烹お染」のから揚定食

お染1

 久しぶりの難波の昼食です。このところ、寒くて外食するのも億劫で弁当持参が続いていました。弁当がなくても社員食堂であわただしく食べてました。
 きょうは良い天気です。どこに行くか? 経理局の某部長が言っていた店を思い出しました。わたしも以前に行ったことがあります。でもそのときは、さんまがパサパサで「ハズレ」。このブログでも紹介してませんでした。それが、「あのボリュームはすごいですよ!!」とのことです。
 から揚定食(700円)です。偽りなしにすごいボリュームです。揚げたて、熱々の唐揚げが10個は盛ってあります。しかも、おいしい。

お染2

 大根の煮物とイカのぬた、それにみそ汁、漬け物がついてます。
 これだけ食べれば満腹度120%です。

お染3

 いろんな定食があります。でも、後から入ってきた若いサラリーマン風の男性は、みんなから揚げ定食でした。

お染4

 「割烹 お染」とあると、ちょっと木戸を開けるのをひるみそうです。でも、大きなテーブルが3つ並んでいるだけの、居酒屋のような雰囲気です。
 割烹お染  地図
 TEL 06-6641-6024
 〒542-0075 大阪府大阪市中央区難波千日前15-23

京都・長岡京 「天天有」長岡京店の「有」

天天有

 「大寒」です。良い天気になったので、自転車で散歩に出かけました。隣の長岡京市まで片道10キロ、30分の道程です。京都・一乗寺の「天天有」の支店ができたということでやってきました。
 「有」(900円)は、ラーメンの「丸」の並と餃子5個、白飯のセットです。ラーメンは、麺の堅さ、ネギ、モヤシの量をチョイスでき、「ネギ多め」です。

天天有2

 独特の白濁した鶏ガラスープです。でも、本店の味ってこんなのだったかな? ちょっと薄いような気がします。
 「天下一品」もそうでした。本店だけのときと、チェーン展開した支店は味が変わってしまうようです。大量生産しようとすると、仕方ないのでしょうか。

天天有3

天天有4

 初代伝承の「丸」は赤い丼に、二代目渾身の「角」は白い丼ででてきます。

天天有5

 赤と黒を基調にしたきれいな店です。まるでファミレスの感覚です。

天天有6

 「日本最初の有料橋」といわれる一文橋から西にはいったところにあります。
 
 天天有長岡京店
 TEL 075-955-6665
 〒617-0814 京都府長岡京市今里北ノ町15-1
 

都七福神 布袋尊 黄檗山萬福寺

布袋尊1

 布袋さんは、「メタボリックシンドロームなんて知らないよ」という顔して、立派なお腹をかかえておられます。
 宇治にある黄檗山萬福寺です。東寺からJR京都駅に戻り、奈良線の黄檗駅まで輪行しました。

布袋尊2

 都七福神の中では、一番立派なお堂「天王殿」に鎮座しています。

布袋尊3

 「当山は修行僧のための禅の専門道場ですが、一般(民間企業・各種団体・学校等)のための坐禅研修も行っており…」
 そうです、わたしも30数年前に社会人になったとき、新人研修でこの寺で坐禅を組みました。当時の人事部長の「趣味」でした。でも、それが思い出になっているのですから、バカにしたものではありません。そのとき以来の「研修道場」です。

布袋尊4

 向こう側は開版(かいぱん)と呼ばれる魚板で、木魚の原型だそうです。時を報じるものとして使われています。

布袋尊5

 都七福神の中では、別格のように立派な寺です。そのかわり、ここだけは入山料(500円)が必要です。

布袋尊6

 あちこちでながめてきた都七福神ののぼりです。
 これで「満願」です。

遠敷は雪景色 「お水送り」はまだ遠く

遠敷1

 遠敷(おにゅう)は雪の中でした。若狭・小浜から車でちょっと走ったところにあります。山にはいると、急に雪が増えました。夏タイヤしかはいていませんので、心配になりましたが、なんとか到着しました。
 
 「鵜の瀬(うのせ)」です。
 3月2日にここから送られる御香水(おこうずい)は約10日で奈良・東大寺二月堂の若狭井に流れるそうです。春を告げる東大寺の「お水取り」に先がけて、神宮寺の「お水送り」が行われます。

遠敷2

 遠敷川(おにゅうがわ)に向いて鳥居がたっています。ここを降りると、河原です。

遠敷3

お水送り

 「お水送り」を説明したパンフレットです。大きくするにはココをクリックしてください。

遠敷4

 東大寺の初代別当(開祖)とされる良弁僧正の生誕地もここにあります。

遠敷5

 「鵜の瀬」の水は「日本百名水」に選ばれています。ペットボトルにいれて持ち帰りました。
 ペットボトルに張るシールの自動販売機がありました。「記念に」と300円を入れましたが、故障のようでした。

遠敷6

 「お水送り」を行う神宮寺の本堂(重文)です。雪の中です。

遠敷7

 「鯖街道」を歩いた折りに訪れた若狭姫神社です。
 この時にも、「鵜の瀬」に行ってみたいと思いましたが、徒歩では不可能でした。クルマならあっという間でした。

若狭・小浜 大谷食堂の焼き魚定食

太谷食堂1

 若狭と京を結ぶ「鯖街道」の出発地、福井・小浜のいずみ町商店街です。ここに昔からある「大谷食堂」(箸袋には「大」ではなく「太」と書いてあります)です。
 これは一品で頼んだカレイのから揚げです。ぱりっとして、おいしい。エンペラまできれいに食べました。

太谷食堂2

 のどぐろの焼きです。むつの一種だそうです。むっちりとした油ののった身が、ぽろりととれます。

太谷食堂3

 焼き魚定食で頼むと、どんぶり飯に、鯛がはいったすまし、小鉢、漬け物がついてきました。漬け物は、いかにも自家製という風情で、白菜も沢庵もそれだけでご飯が食べられるできばえでした。

太谷食堂4

 

太谷食堂5

 「時価」です。それは、「その日の魚によって値が変わります」という意味です。町の寿司屋のように「高いですから、頼むのには心して…」と脅しているわけではありません。
 定食3品にから揚げで締めて4800円也。信じられない安さです。

太谷食堂6

 大谷食堂は、「京は遠ても十八里」の鯖街道出発地点の目の前にあります。