青春18きっぷで食べる 岐阜・樽見のいわな塩焼

いわな1

 青春18きっぷの最後の旅です。
 「淡墨(うすずみ)桜」を見に、岐阜・樽見までやってきました。
 花の下で食べる、団子ならぬ「いわな塩焼」(500円)です。

いわな2

 うまい!!
 もう少し身が引き締まっていれば申し分ありませんが…。

いわな3

 向こうに見えるのが淡墨桜です。後ろ姿の女性は、残念ながらどなたか存じません。
 こんな状況で食べて、おいしくないはずがありません。

いわな4

 「あまご?」
 「いわな!」
 おやじさんとの会話です。ちょっとメタボ、まるまると太ってます。養殖だからでしょう。

いわな5

 淡墨桜については、別のページに書きます。

青春18きっぷで食べる 明石駅前 「お好み焼道場東店」のトントロの塩焼

明石1

 JR明石で途中下車して昼飯にしました。今回は行き当たりばったりです。駅前の看板につられてちょっと路地を入った「お好み焼道場」にしました。昨年暮れに来る前に調べた店のひとつだったはずです。本店(?)は待ちがあったので、2軒東の「東店」にしました。
 とりあえず「トントロ塩焼」(510円)です。生ビールに最高です。脂が、ジューと舌に広がります。

明石2

 もちろん、お目当てはこちらの玉子焼(550円)です。熱いです。舌が火傷しそうです。しばらく口に含んでいると、出汁のうまみがつたわり、ちょっとさめてほおばれるようになります。

明石3

 蛸はそれほど大きくはありませんでしたが、コリコリおいしいです。

明石4

明石5

 お好み焼道場/東店   地図
 078-911-8081
 〒 673-0891 明石市大明石町1丁目6-1

青春18きっぷで食べる 宮津「ぽん太」のお造り定食

ぽん太1

 北近畿タンゴ鉄道の宮津駅で途中下車しました。駅前には、丼からうどんまでなんでもの食堂しかありません。ここまで来て、ちょっとさみしいので、浜に向かって歩きました。途中で見つけた「ぽん太」です。
 墨で書かれた「肴」の数々を迷っていると、「昼の定食はお造りだけです。2600円ですが」と女将さん。「それにします」
 ぶり、よこわ、いさきです。
 とろりとした脂が舌の上にとろけます。

ぽん太2

 揚げ物は穴子です。サクリとしています。これも甘みが広がります。

ぽん太3

 春です。和え物はホタルイカです。

ぽん太4

ぽん太5

ぽん太6

 ぽん太    地図
 0772-22-7110
 〒 626-0017 京都府宮津市字島崎2019

宇治 「中村藤吉本店」のソフトクリーム・抹茶と平等院

中村藤吉1

 宇治の中村藤吉本店のカフェです。
 Nikon D40 で撮りました。まだ習作です。ちょっと暗い店内です。ちょっとブレてるんでしょう。画像にシャープさがありません。
 この寒いのに「ソフトクリーム・抹茶」です。小豆と白玉がトッピングされて、結構甘いですが、ペロリと平らげました。

中村藤吉2

 もうひと皿は「シフォンケーキ」です。大きく見えますが、ふんわり柔らかです。

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 明治・大正期に建てられた製茶工場の天井高8メートルにも及ぶ吹き抜けをそのまま活かしたカフェです。床暖房されていて、暖かです。

中村藤吉4

 中村藤吉は、以前にも紹介してます。
 中村藤吉本店  地図
 0774-22-7800
 〒 611-0021 京都府宇治市宇治壱番10

平等院1

 知り合いを宇治・平等院に案内しました。小雨のあいにくの天気です。

平等院2

 平成の大修理を終えた国宝阿弥陀如来坐像です。
 眉間の白毫(びゃくごう)が白く光ってます。以前は、木製でしたが、解体修理でその奥には銀の器が入っていることがわかりました。ということは、作られた当時は水晶が埋め込まれていたはず、というわけでその通りに復元されました。
 ちなみに白毫とは、右回りの螺旋状の白い毛だそうです。仏の慈悲の光りを表わすと言われています。

青春18きっぷで食べる備前・日生の「カキオコ」

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 「青春18きっぷ」の有効期限は、20日までです。
 岡山・日生(ひなせ)に出かけました。播州赤穂まで新快速に乗り、新見行きの普通に乗り替えます。瀬戸内海に面した、穏やかな、どこにでもありそうな漁港です。それがいま、脚光を浴びてます。「カキオコ」です。

もりした2

 プリンプリンのカキです。新鮮です。潮の香りがします。ミルクのように甘いです。

もりした3

 「カキオコ」の作り方はこんな具合です-
 鉄板でカキを焼きます。
 別に、お好み焼きよりや軟らかそうな小麦粉のタネに、キャベツをのせてやきます。天かすとネギをふりかけます。
 熱が通ったカキをのせ、豚肉をかぶせます。
 中央にくぼみを作って、小麦粉のタネをかけ、裏返します。
 食べ方は2種類-
 お好み焼きの王道の、ソースです。
 もう一つは、醤油です。これに山椒や七味を振りかけます。
 半分に切って、両方を味わうことにしてもらいました。

もりした4

 「どれがおいしいですか?」
 と、青いいシャツのおじさんが聞いてくれました。
 「醤油に山椒です。カキの味が一番ひきたちます」
 「そうでしょ。地元で採れたカキを使ってますから」
 どうやら、一番の自慢だったようです。そんな話しをしてたら
 「また、来ました。一度、東京に帰って、友達を連れて。覚えてますか」の声。
 「覚えてますよ。ありがたいことです。先週、来られたばかりなのに・・・」 
 日生にはカキオコの店が10軒もあります。たまたま入った「お好み焼き もりした」です。「おいしいと聞いてやって来ました」という声もあって、大正解だったようです。
 食べたのは、「カキオコの大盛り」(1000円)です。フツーのカキオコは、どこで食べても800円です。

カキオコ

 「日生カキお好み焼き研究会」なるものまであります。そのパンフレットです。裏面には、10店の地図と簡単な紹介が書かれてます。

もりした5

 もりした
 
 岡山県備前市日生
 0869-72-1110

神戸・元町 「別館牡丹園」の花椒炒鶏ほか

別館牡丹園1

 神戸でちょっと遅い昼食になりました。最初は別の店に行きましたが、昼の営業は終わってました。で、「あそこなら開いてるだろう」とやってきた別館牡丹園です。何を頼んでも、安心した食べられる店です。
 「花椒炒鶏」(S=1890円)です。花椒(ホアジャオ=中国の山椒)がきいてます。パリッと炒めた鶏肉に、ちょっと甘いタレがからまってます。初めて食べましたが、アタリの選択でした。
 料理教室で「鶏肉とカシューナッツの辛味炒め」を作ったことがありますが、このレシピの鶏だけといった感じです。

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 次は「牛肉豆腐」(S=1890円)です。麻婆豆腐ではありきたりと、ちょっとメニューの隣にしました。おおきなままの豆腐がおいしいです。

別館牡丹園3

 3人でしたので、いろいろ頼めます。
 「什錦炒乗﨟v(1260円=五目焼きそば、ハード)です。五目の通り、大きな焼き豚、焼き鳥、エビなんかがはいってます。ハードですから、乗薰ヘ揚げてパリパリです。

別館牡丹園4

 最後は「炒飯」(840円の1.5人前)です。さすがにぱらぱらです。こんな炒飯が自宅でも作りたいです。

別館牡丹園5

別館牡丹園6

 神戸元町別館牡丹園   地図
 078-331-5790
 〒 650-0022 神戸市中央区元町通1丁目11-3

京都・宇治 「函館市場」の回転寿司

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 墓参りに行きました。その帰りに食べた回転寿司です。
 寒ブリがおいしそうでした。

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 皿の色によって、価格が異なります。110円や130円均一の店よりは、ましなネタが回ってます。トロやウニもありましたが、そんなのには手を出してません。風邪気味で食欲がなく、あっさりしたのばかり選んだようです。

函館市場3

 本日は8皿と赤だしで満腹です。

函館市場4

函館市場5

函館市場6

 宇治橋の東、京阪宇治駅の前にあります。
 函館市場京阪宇治店  地図
 0774-25-7127
 〒 611-0021 宇治市宇治東内16
 

京都・四条河原町 Maiami Gardenのキャベツアンチョビのペペロンチーニ

パスタ1

 「初売り」についていきました。京都・四条河原町の高島屋です。開店20分ほど前に着くと、すでに長蛇の列。1階正面玄関から始まった列は、地下に潜り、寺町あたりまで続いてました。そういえば、初詣にいった下鴨神社でも、今年は本殿に入るのに自然発生的に長い列ができてました。ニッポン人って、いつからこんなにお行儀よく、いや行列に慣らされたんでしょう。
 ちょっと散歩して、四条河原町阪急の上に上がりました。手作りパスタとピザの店「Maiami Garden」は、ちょっと早かったのですぐに座れました。それも「キャベツアンチョビのペペロンチーニ」(830円)を食べて出るころには、ウェイティング・リストに名前を書き込んだ人たちの行列が。

パスタ2

 ちょっと待たされました。注文を聞いてから、パスタを茹でているのでしょう。ニンニクとタカノツメがよく効いたペペロンチーノです。

パスタ3

 サラダもつけました。キュウリのカットがかわっています。

パスタ4

パスタ5

 マイアミガーデン京都四条河原町阪急店   地図
 075-211-8747
 〒 600-8001 京都市下京区四条通河原町東入真町68

実家で食べる、京都の雑煮

雑煮1

 京都・下鴨の実家で食べる雑煮です。白味噌、丸餅です。
 お屠蘇もたっぷりいただきました。初詣に行くクルマの運転は息子に任せて、初めての経験です。

雑煮2

 丸餅は、焼かずにそのまま入ってます。つきたてなので、トロリとしています。

おせち1

 おせちもいただきました。
 ブリは、明石の魚の棚で仕入れてきたものです。
 ローストビーフは、わたしが作りました。ちょっと小さなブロック肉でしたが、まあおいしくできあがりました。
 「簡単に」という重箱はこんな具合です。

兵庫・明石 青春18きっぷで食べる明石焼

玉子焼1

 青春18きっぷで明石にやって来ました。年の瀬の商店街「魚の棚(うおんたな)」は、ものすごい人出です。「にらみ鯛」(鯛の塩焼き)や、マグロ、タコ、エビなどの鮮魚に圧倒されました。
 ちょっと休憩と選んだのは明石焼の「本家きむらや」です。行列ができているので、間違いがないだろうとと並びました。明石焼ではなく「玉子焼」というようです。

玉子焼2

 1枚で20個(800円)です。熱々です。火傷しそうな口の中に、軟らかい玉子焼がとろけます。中にはタコしかはいってません。

玉子焼3

 出汁で食べたあとは、塩だけというのを試しました。次は出汁に七味をふります。最後はソースも挑戦しました。わたしが一番おいしかったのは、タコの味がよくわかる塩でした。

玉子焼4

 「関東煮」も頼みました。タコ(500円)、大根(150円)です。タコはびっくりするほど軟らかく炊いてあります。分厚い大根もおいしいです。

玉子焼5

玉子焼6

 4段階を順に移動させて焼いていきます。
 ます一番右の鉄板に、溶いたたまごを流し込みます。
 タコを入れます。
 ひっくり返しますが、たこ焼きほどクルクルと回してボール状にするわけではありません。
 最後に、塗りの板にひっくり返してできあがりです、

玉子焼7

 きむらや    地図
 078-911-8320
 〒 673-0884 兵庫県明石市鍛治屋町5-23