わが家でスパゲッティ

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 スパゲティを作りました。「万願寺とうがらしとベーコンのスパゲッティ」です。といってもたいそうなものではありません。
 フライパンにオリーブオイルとニンニク、タカノツメを入れて熱し、そこでとうがらしとベーコンを炒めただけです。湯がいたスパゲティを放り込んだらできあがりです。味付けは塩、胡椒だけです。
 ペペロンチーノにちょっと具を足しただけのあっさりしたものです。

スパゲッティ2

 ちょっと薄味だったので、ハーブ入りの岩塩と、タバスコをふりかけました。

京都・北山通の進々堂でテークアウト

進々堂1

 京都・北山通の進々堂でパンを買い、下鴨の実家で食べました。ポークカツのサンドに、レトルトのスープとサラダをつければ、立派なランチになりました。

進々堂2

 どれもおいしそうです。

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 デコレーションがきれいなパンが増えた感じです。

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 レトロバケット”1924″です。
 創業者の続木斉は1924年に、本物のパンの勉強をしようとパリに渡りました。本場のパンを熱心に研究し、帰国後、本格的フランスパンの製造に乗り出しました。その熱い思いを今に伝えるバケットだそうです。

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 店舗がこれまでの店から30メートルほど東側に移転しました。1階は売り場とレストラン、2階は広いイートインのスペースになってます。きょうは、リニューアル後の初めての日曜ということで、レストランは長い列ができてました。

釜たけうどんの「ちく玉天ぶっかけ」

釜たけ1

 大阪・難波の南海通を歩いていくと、SWINGよしもとビルの前がすごい人だかりです。「よしもと開運健康幸福百貨店」のオープンでした。機会があれば紹介しますが、きょは、そのまま「なんばグランド花月」の裏にある「讃岐手打ち 釜たけうどん」に直行しました。
 人気メニューの「ちく玉天ぶっかけ」(680円)です。ちくわと半熟玉子が揚げたてでのっているから「ちく玉天」です。太い、腰のあるうどんに、冷たくて濃い出汁がからみます。レモンをギュッとしぼっていただきます。向こうにあるのは天かす(関東風にいうと揚げたま)で、かけ放題です。納得の味です。

釜たけ2

 天ぷらは単品でも追加できます。もちろん、讃岐うどんの定番、生醤油うどんもあります。いなりとかバラずしといったご飯モノが充実していれば、いうことなしです。

釜たけ3

釜たけ4

 場所がら、やってきた吉本の芸人のサインがズラリと飾られてました。
 大阪市中央区難波千日前4-20

香川・宇多津の塩がま屋

塩がま屋1

 香川・丸亀市に出張しました。最寄りのJR宇多津で下車して、まず昼食です。駅前に出ましたが、広いロータリーに広い道が走っているだけで、店なんてありません。遠くにマンションはそびえてますが、まだ塩田の雰囲気すら残っています。
 唯一、食べ物やらしい看板の方角に歩きました。「讃岐の味 塩がま屋」でした。店の前には、その昔、塩田の塩がまで使っていた道具も展示されてました。
 頼んだのは、B定食(840円)です。どんぶり、うどん各2品目から選べます。ねぎとろ丼と釜揚げを頼みました。小皿にはほうれん草のおひたしと、竹輪の天ぷら、昆布がついてきました。讃岐うどんに竹輪の天ぷらは合うんですよね。これだけで満足です。 

塩がま屋2

 釜揚げうどんは、もう少し腰があれば言うことない、でも「合格」の味でした。薬味は当然、ごま、ネギ、ショウガでした。

塩がま屋3

 メニューを見ながら考えました。「かけ 200円」はさすがに安い! 「月見 310円」かなるほど。「きつね 420円」って、どうして揚げがそんなに高いの。大阪では、月見ときつねってほぼ同額だったはずです。どんな「きつね」か食べてみたかったです。

塩がま屋4

 香川県綾歌郡宇多津町浜六番丁86

たまには自宅で讃岐うどん

讃岐うどん
 ひとり留守番の昼飯です。
 先週、丸亀に出張したときに仕入れてきた讃岐うどんを食べました。
 好物の玉子かけごはんをつけました。最近、「玉子かけごはん用の醤油」が話題になっています。そんなのはありませんが、だし醤油があったので、それをかけてみました。普通の醤油よりマイルドになって、炊きたてのごはんがおいしいです。
 漬け物は、大根を糀と身欠き鰊とともに漬け込んだわが家特製です。七味をふると最高です。

讃岐うどん2
 讃岐うどんは、やはり釜揚げで食べるのが一番です。鍋で湯がいたのをそのまま洗わずに鉢にいれます。薬味は刻んだネギとショウガ、それにすりごまです。
 出汁(付いていたもの)がちょっと塩辛かったですが、麺はよくできてました。

素敵な夜を、おしゃれなディナーで

イタリアン1

 今月の料理教室は、日程の都合で大阪・梅田の教室で受講しました。阪急梅田からすぐ近くで、かつてはここにきてました。
 挑戦したのはイタリアンです。

イタリアン4

 「春色のアンティパスト」は、芽キャベツ、かぶ、ニンジンをスープで煮んでいます。ソラマメはつぶしてマサカルポーネを混ぜ込んでいます。マスカルポーネはイタリアのフレシュチーズで、脂肪分が多くックリーミーです。ソースは、ドライトマトを刻んでオリーブオイルと混ぜています。

イタリアン2

 「わたりがにのパスタ」は珍しいものではありません。ただ、わたりがには季節はずれなのか、仕入れるのがたいへんだったようです。使っているのは冷凍物です。一説には、韓国や中国でわたりがにがブームになって、日本に入ってこなくなったようです。

イタリアン3

 「豚ヒレ肉のソテー ポルチーニソース」。ポルチーニは乾燥させたキノコです。これとマッシュルーム、まいたけでソースをつくりました。
 パスタはタカノツメを一本丸ごといれたので、ピリッと刺激が強すぎたようで。でもおいしい。どれも満足のいく味でした。家でも挑戦できそうなものばかりです。
 

チャルカの野菜ごろごろ煮込みスープ

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 大阪・北堀江です。若者の街です。
 「チャルカ(Charkha)」は、オーナーの若い女性が仕入れてきた東欧の雑貨を並べている店です。「チャルカの東欧雑貨買い付け旅日記」という本も出版されていて、紀伊国屋で立ち読みしました。
 軽い食事もあるということで、ついでに車で回りました。
 セレクトの幅はありませんが、頼んだのは「野菜ごろごろ煮込みスープ」です。これにパン3切れとピクルスがついて840円です。スープは、ハンガリーのグヤーシュのようなパプリカたっぷりの濃厚なのを想像してました。ところが、意外とあっさり。薄味でたっぷりのスープに、ジャガイモ、黄ピーマン、タマネギ、にんじん、コーン、セロリ、ナッツ、キノコ…といろいろはいってます。すっかり暖まりました。
 店内には、東欧で買い付けたという雑貨が並んでいます。ちょっとセンスがある代物ですが、オジサンには買いたいと思うほどのものはありませんでした。ちなみに、その時、店にいたのは10人ほどで、男性はわたし独りでした。

ハーブで楽しむ初夏のイタリアン

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 今月の料理教室は「ハーブで楽しむ初夏のイタリアン」でした。
 アンティパスト(前菜)は、牛肉と豆のマリネ。アンティチョークが入ってます。ワインビネガーに醤油をちょっと入れてます。すっきりとした味です。
 プリモ・ピアット(第1の皿)は、「トマトの冷製パスタ」(左上)です。スパゲティのパーミセリ(1ミリの極細)をゆであげて、冷水で冷やしたものに、トマトとゆでたタコを小さく切ってオリーブ油でからめます。
 セコンド・ピアット(第2の皿)は、白身魚のハーブソテー(右上)です。スズキをローズマリーやタイムを混ぜたパン粉を衣にして焼いてます。
 ドルチェ(デザート)はパンナコッタ・エスプレッソソース(右端)です。ゼラチンを固め、エスプレッソソースをかけてます。
 以上の4品に紅茶とパンでした。どれもおいしかったのですが、ああ、ワインが一杯でもあれば、言うことはなかったのですが、ザンネン。

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 教室は、四条通に面したビルの8階にあります。きょうは祇園祭の山鉾巡行です。阪急烏丸を降りたら、予想通りすごい人。1ブロック進むのに汗だくでした。
 それにしても「動いている鉾」を見たのは、いつ以来だったかなあ。宵山なら、子供が小さいときにはよく行ったものですが。