C4 ドア・スピーカーを交換する(備忘録)

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新しい愛車となったシトロエンC4の不満は、カーオーディオでした。折角のCDが、シャリシャリした昔のラジオのような音でしか鳴りません。ちょっとがっかりとしていました。でも、同じ思いをしている人はいるようす。DIYで、スピーカーを取り換えているブログがありました。ならば~。
秋晴れとなった日曜日ですが、わたしにとっては「日曜大工」の日となりました。以下のページは、作業の過程を追った、私自身のための備忘録です。
なんだかつぎはぎだらけのようなドアですが、笑わないでください。意味があるんです。

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Paso a paso マドリードの地下鉄

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【9/7】
マドリードで地下鉄に乗りました。
1号線から12号線までが縦横に走っている便利な乗り物です。「スリの仕事場」でもありますので、警戒も怠りませんでした。

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地下鉄の乗車券は、改札口の手前に並んでいる自動販売機で買います。空港駅で最初に買ったときは、ちょっと手こずりました。「地球の歩き方」で勉強していた購入方法と違っていたからです。
まずは、ディスプレーの英国旗にタッチして英語表記にしました。すると、行先を尋ねられました。「歩き方」には「市内ゾーンを選択」とありましたが、そんな画面は出てきません。ちょっとあわてましたが、そこは落ち着いたふりをして、おもむろにメモ帳を取り出しました。空港からホテルの最寄り駅までを順に書き出してました。
これまでにウィーンやプラハ、ベルリンなどで地下鉄に乗った経験が生かされました。下車する駅名だけでなく、乗車する列車の行先となるターミナルの駅名も必要です。それがわからないと、どちら向きに乗ればよいのかがわからなくなります。
で、やっと乗車券を手にしました。4.80EURしました。調べていたよりずいぶんと値上がりしてました。

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空港からの車内は、大きなスーツケースをもった旅行客でいっぱいです。

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スペインの地下鉄には改札口があります。
まず右側の「Metro」と書かれた自動販売機で乗車券を購入。左側の改札口に乗車券を挿入します。すると日時を刻印して改札口が開きます。降りるときは乗車券は不要です。右側の出口は、逆行できないようになっているだけです。

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ホテルの最寄り駅で下車しました。
Googleのストリートビューで予習していたので、道に迷うことはありませんでした。

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ホテルにチェックイン後、中心地のデル・ソルに向かいました。それなのに乗客は少なく、やがてわたし1人になってしまいました。
おかしいなと思っていると、係員が乗り込んできて「降りろ」。

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工事のため、一部区間が不通になってました。あわてて路線図とにらめっこして、う回路を探しました。

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地下鉄の料金体系は、「地球の歩き方」の記載以後に変更になっているようです。
市内区間は、5駅まで1.50EUR、その後1駅ごとに0.10EUR増しで、10駅以上は2.0EURとなってます。そのために、行先駅の入力が必要だったのです。
わたしが乗ったホテル最寄り駅と、旧市街のデル・ソル間は、1.80EURでした。路線図をもう一度調べてみると、乗り継ぎが多くなりますが最短の駅間は8つでした。計算が合いました。

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地下鉄の乗り場は、すぐにわかります。

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旧市街の中心地、プエルタ・デル・ソルの地下には大きな地下駅があります。
正式名称は「Vodafone Sol」です。携帯電話のボーダフォンがスポンサーで、日本からは撤退した赤い丸のロゴががついてました。

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Paso a paso renfe(スペイン国鉄) 「Alvia」に乗る

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 マドリード・チャルマルティン駅のホームで出発を待つrenfe(スペイン国鉄)の高速車両「Alvia」のS-730シリーズです。
 動力車は先頭と後尾の各2両です。その間に6両のタルゴ型客車(1軸台車連接型客車)がはさまってます。

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 Preferende/1等の車内です。車両の幅が広いのに1+2列のシート配置でゆったりとしています。

 「Alvia」は7月末、サンティアゴ・デ・コンポステーラ近郊で多数の死者を出す脱線転覆事故を起こしました。
 わたしはそれ以前に、行きのマドリード~サリア間、帰りのサンティアゴ・デ・コンポステーラ~マドリード間のチケットを予約していました。事故は、運転士が規定無視の高速でカーブに突っ込んだ人為的なものでした。これで、かえって安全運転が徹底されることを信じて乗車しました。

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C4 ドルフィンアンテナに取り替える

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新しい愛車となった「シトロエン C4」のアンテナを交換しました。
「ドルフィンアンテナ」といいます。イルカの背びれです。

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オリジナルは、ピーンと伸びたアンテナです。先代のクサラと同じです。
立体駐車場や自動洗車のときには、その都度、グルグル回して取り外す必要がありました。結構、面倒でした。
12年前にクサラに乗り始めた時は、こんなスタイルのアンテナはまだ珍しく、カッコいいなと思ってました。ところが、最近では国産車でも多くがこのタイプです。しかももっと短く、電動で倒せるのもあるようです。

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ボディーと同色のルージュバビロンなら申し分ありませんが、そんなのオーダー(高くつく)しないとありません。既成の黒でも良しとしましょう。

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ネットの最も安いショップでゲットしました。送料込みで6500円ほどでした。
取り付けは簡単。型紙をくりぬいてボディーにマスキングテープで張り付け。本体のリード線をビスでアンテナ基部に固定。粘着テープのシールをはがして押し付けるだけです。

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すっきりとしたC4のリアービューです。

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ルージュバビロンに映える 「ゆ・117」

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 「117」は、結婚したころに乗っていた「いすゞ117クーペ」の思い出を込めた希望ナンバーです。偶然にも、奥さんの名前は「ゆ」で始まります。
 ボディーカラーは「ルージュバビロン」です。「(メソポタミアの古代都市国家)バビロンの赤」ということですが、日差しによって印象が変化する深い赤色です。「ルージュピヴォアン(緋牡丹)」のクサラ・ブレーキに次いで、またも赤です。
 カンカン照りの太陽を浴びたのを最初に見たときは、ちょっと笑ってしまいました。この赤、なにっ? それが、だんだんと惹かれてきました。このクルマにするのなら、赤しかないでしょ。
 プレートの上に輝くのはダブル・シェブロン(へへ印)です。仏・シトロエンのロゴマークで、クサラの後継となる「C4」です。
 わたしにとっては6代目のクルマとなりました。でもこれに10年ほど乗ると、もう次の買い替えはないでしょう。あっても「軽」ですかね。

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有馬玩具博物館は、オトナのおもちゃ箱

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有馬温泉を散歩しました。
「金の湯」の向かいにある「有馬玩具博物館」の1階売店をのぞいていると、「これから3階で鉄道模型の実演を始めます」のアナウンス。入館料は800円ですが、「雨の日割引」で600円でした。
「ブリキのおもちゃと鉄道模型」フロアーに上がると、ジオラマの上をHOゲージの鉄道模型が動いてました。

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スイスの電気機関車「クロコダイル」が、身をくねらせて急カーブを曲がります。
ハンブルクの世界一のジオラマ「ミニチュアワンダーランド」とは比べるべくもありませんが、ひきつけられました。

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ドイツ・メルクリン社の精巧な模型も並んでいます。

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ドイツの伝統おもちゃのコレクションが一杯です。

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ドイツ・エルツ地方の木工芸品が並んでいます。窓一面に広がる幻想的なキャンドルです。

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大きなクリスマス・ピラミッドです。ロウソクの炎で上昇気流が生まれ、上部の風車を回します。その回転が、飾りの人形を動かす仕組みです。
小さなのがわが家にもあります。それでもスーツケースに入らず、持って帰るのに苦労した昨年のドレスデン土産です。

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馬の細工の途中です。太い丸太を筒切りにして、ろくろで馬の輪郭を仕上げます。これをバウムクーヘンを切るように馬の厚さに切り分けて、最後に丸みをつければ完成です。これで同じ形の馬が、いくつもできます。平らな板から切りだしているのではなかったのです。

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「オートマタ(Automata)」とは、「自らの意志で動くもの」という意味だそうです。その作家の「原田和明 オートマタ展 動かして 遊べる カラクリ」は4階展示室でした。
展示用のオートマタは、下部の取っ手を回して動かすことができます。

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右の「テディベア」は、自分の頭を持ち上げます。動きがコミカルです。
左は、赤いハイヒールを履いた脚が、開いたり閉じたりします。なんともセクシーです。

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カムとクランクの動きで、複雑な動作もします。

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有馬玩具博物館
神戸市北区有馬町797
078-903-6971

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有馬温泉の玄関口、神戸電鉄有馬温泉駅

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新しい車がうれしくて、雨だというのにドライブに出かけました。高速も走りたかったので、向かったのは有馬温泉。日帰り温泉につかってゆったりとしました。
夏休み最後の日曜日ということでしょうか。結構な人出です。それも、若いカップルが目につきます。温泉でデートなんですね。
温泉街をブラブラしていて、神戸電鉄有馬温泉駅が「近畿の駅百選」に選ばれていたことを思い出しました。ここの駅前を車で通り抜けたことは何度かありましたが、駅舎に入ったのは初めてです。

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頭端式(ターミナル)のホーム1面の、かわいい駅です。
駅百選のプレートは、改札口を入ったところに飾られていました。「写真を撮りたいのですが」と頼むと、「どうぞ」と気安く検札機をフリーにしてくれました。

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神戸電鉄有馬温泉駅

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現在の駅舎は建て替えられていますが、開業当初から洋風建築だったそうです。

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駅前の太閤橋から下をのぞくと、朝からの大雨で濁流が流れてました。遊歩道は通行止めです。

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「ありまサイダー てっぽう水」を飲んで、のどを潤いました。懐かしい味です。でも一気に飲み過ぎて、ゲポッ。

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お決まりの炭酸せんべいも、小さいのを土産に買って帰りました。

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三津森本舗
神戸市北区有馬町809
078-904-0106

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パンク! 愛車「クサラ・ブレーキ」 最後の日に

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朝から車に乗りました。駐車場からちょっと乗って、なにかヘンです。左前輪がペッチャンコです。少しずつ動かして点検すると、ブスリと大きな木ねじ(?)が刺さってました。パンクです。
トランクのスペアタイヤと交換です。でも雨が降ってます。JAFに連絡するか。予定の時間も気になります。どうしたものか…。

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自宅近くのいつも利用しているガソリンスタンドまで走りました。「修理が一番簡単ですね。タイヤを外さなくても作業できます」。ということで、ジャッキに載ってのパンク修理(3100円)となりました。
愛車の「シトロエン クサラ・ブレーキ(ワゴン)」は、間もなく購入から12年を迎えます。でも、こんなパンク修理は初めてです。
次の車検更新を前に、いくつかの要修理個所が出ていました。乗り続けるには、バンパーの塗装はがれも直したいです。なんやかやで、かなりの出費となることがわかりました。
で、新車を購入することになりました。実は、きょうが、その新車の受取日で、京都市内のカーディーラーまで走るのが、クサラの最後のお勤めだったわけです。それなのに、よりによって。クサラも、きょうでお別れということがわかっていて、ちょっとダダをこねてみたのでしょうか。可愛いやつです。
総走行距離は11年で6万5000キロちょっとでした。一番の遠出は、「草津音楽祭」を聞きに行った群馬・草津温泉でしょう。「サイトウ・キネン」の小澤征爾を聞きに松本にも行きました。最後まで、ハンドルを握ることの楽しさを実感させてくれる、わたしの名車でした。思い出をありがとう。
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JR肥薩線 「百年の木造舎 嘉例川駅を訪ねて」

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えびの高原から鹿児島空港に向かいました。途中、坂本龍馬とお竜が日本初の新婚旅行で18日間逗留した塩浸(しおひたし)温泉を見物してレンタカーに乗り込みました。ナビをみていると「かれいがわ」の文字が。JR肥薩線と交差することがわかり、「ああ、スイッチバックかループでもあった駅かも」。横道にそれてちょっと進むと、嘉例川(かれいがわ)駅に着きました。

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無人ですが、今も現役の木造駅舎です。

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木製の改札口がなつかしいです。

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明治36年1月15日に開業しています。
JR肥薩線は、熊本・八代市の八代駅から鹿児島・霧島市の隼人駅を結ぶJR西日本の路線です。開通当時は、艦砲射撃を受けないようにとわざわざ山や川の中を通したそうで、昭和20年までは鹿児島本線でした。

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八代方面です。現在は単線ですが、反対側にもホームの跡が残っています。

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隼人方面です。
特急「はやとの風」は、ここに5分間停車します。写真撮影タイムです。

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駅舎内には、昔のタブレットなどが展示されています。

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鉄ちゃんはわたし以外にもたくさんいて、駅前にはわざわざやってきた車がたくさん止まっていました。ちょっと離れたところには、観光バスが何台も止められる大駐車場も整備されていました。

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肥薩線にはスイッチバックやループの名所もあります。

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「幻の大仏鉄道」 遺構を巡る

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 「幻の大仏鉄道」の遺構を巡りました。
 大仏鉄道というのは、日本の鉄道黎明期の明治31年(1898)、関西鉄道(本社・四日市市)が大阪への進出を目指して加茂駅と大阪鉄道(現JR関西線)の奈良駅とを結ぶ支線として開通させました。しかし、途中の黒髪山トンネルなど急こう配の難所があり、大仏駅も町外れにあったうえ、木津駅経由の平坦な路線が開通したことから、わずか9年で廃線に追い込まれました。
 1世紀を経たいまでは、線路跡は残ってませんが、生活道や農水路をたぐ橋台(アバット)、隧道(トンネル)などの遺構が残っています。

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 大仏駅があった奈良市法連には「記念公園」も整備されています。

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