神戸・御影 「にしむら」のオリジナルブレンドコーヒー

にしむら1

 カフェはあっても、喫茶店にはお目にかからなくなりました。「純喫茶」なんて、もう死語でしょうか。
 にしむらコーヒーの御影店です。大きなカップにたっぷりのコーヒーです。なんだか落ち着きます。

にしむら2

 ちょっと酸味がありますが、砂糖をいれすに、最後の一滴まで飲み干しました。

にしむら3

 1階は喫煙可です。中央に大きなテーブルがあります。客はあまりいなかったので、それほど煙たくもなく、すてきな雰囲気を満喫しました。

にしむら4

 分厚い銅板をプレスした、どっしりとしたオリジナル灰皿です。わたしには無用ですが、テーブルの上の小道具としたは上出来です。

にしむら5

にしむら6

 コーヒー専門店ですが、いろんなメニューがあります。

にしむら7

 にしむら珈琲御影店   地図
 078-854-2105
 〒 658-0056 神戸市東灘区御影町御影城之前1436

初夏の味覚 花山椒と冬瓜、そら豆

夏の味覚1

 連休最後の一日です。以前から調子の悪かった洗濯機が完全にダウンしました。意を決して分解しましたが、スイッチの接点がすり減ってます。古い製品ですすので、保守パーツはありません。もったいないことですが、ギブアップです。午後には電気店めぐりをして、思わぬ出費とあいなりました。
 疲れ果てた夕食です。もらいものの花山椒がありました。鯛のあら煮にしました。スーパーで買った380円のあらです。大きなかぶとがついて、この値段です。養殖ですが、鯛って安くなりました。

夏の味覚2

 冬瓜の煮物です。料理教室のレシピです。
 そら豆はビールのあてに最高です。これからは枝豆も登場します。楽しみな季節です。

IKEAポートアイランドを探検する

IKEA1

 神戸・ポートアイランドに先月、オープンした北欧家具の「IKEA(イケア)ポートアイランド」です。大混雑しているとは聞いてましたが、偵察にきました。

IKEA2

 入場制限していても、広い店内はバーゲン会場のような人出です。それも、ほとんどがカップルです。どうしたことでしょうか? 買い物というより、流行最先端のデートスポットと化しているようです。

IKEA3

 待つことは覚悟してました。
 ゆっくりやってきたので、ポートライナーの南公園を降りたのは午後3時でした。向こうに、人の列が見えます。
 最後尾に並びました。整理員は「入場まで2時間半の待ちです」ととんでもないことをいいます。
 客をつかむのがうまいです。店員がキャンデーを配ってくれます。
 割と動きが速く、40分ほどで入場できました。早くて文句をいう客はいませんが・・・。

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クラシックから演歌まで 楊雪元テノールリサイタル

楊雪元1

 ジャズの翌日は、声楽のリサイタルです。楊雪元さん。京都市立芸大大学院を修了した中国出身の盲目のテノールです。
 なにも知らずに出かけました。プログラムを開いたら、マーラーの「大地の歌」でした。大好きな曲です。その第1、3、5楽章です。ピアノ伴奏(武知朋子さんは、すてきな美人!)ですので、オーケストラのような音の広がりやうねりは望むべくもありません。緊張のためか、声も最初はちょっと緊張気味でした。
 「Dunkel ist das Leben,ist der Tod.(生も暗く、死もまた暗し)」。そんな重々しいリフレインではじまりましたが、シューマンの「詩人の恋」、山田耕筰の数々、そしてアンコールまでくると、ノッてきて、「ライブは得意です」という通りに舌好調。ブラボーと拍手の渦に、「千の風」から「北国の春」までいってしまいました。
 京都府民ホール・アルティは、8割以上の入り。その反応からも大成功だったのでしょう。スター誕生の瞬間に立ち会えたようなうれしい気分でした。
 「みなさんに支えられて」ということで、プログラムのサブタイトルは「謝謝大家(感謝をこめて)」です。記念に1枚、パチリとやってしまいました。拍手に応える楊さんと、支える武知さんです。

楊雪元2

帰り道の楽しみ コンサート@ヒルトンプラザ

アトリウム1

 帰り道です。梅田のヒルトンプラザ5階にあるJ書店に立ち寄りました。エスカレーターで降りてくると、フルートの調べです。
 「スプリングコンサート in アトリウム」が毎夜、開かれています。たった30分のミニコンサートですが、ちょっと立ち止まって聞くにはちょうど良いです。

アトリウム2

 きょうの演奏は、フルートが川瀬礼実子さん、ピアノが田中絵理さんでした。アトリウムは最上階まで吹き抜けの空間です。気持ちよく響きます。

アトリウム3

 阪急で通勤していたときは、帰り道に3つの楽しみがありました。
 地下鉄御堂筋線の梅田をおりて、改札口の目の前に「ヨドバシ梅田」があります。パソコンにカメラに鉄道模型となんでもあります。電車の待ち時間をみてはいるのは「紀伊国屋書店」です。改札口の横には「成城石井」があって、ここで買うバーボンは、わたしが知る範囲ではどこよりも安いです。
 JRにかえて、そんな楽しみが吹っ飛びました。朝の10分以上の短縮は助かります。帰りも、どこにも寄らず(寄るところもなく)、7時台前半に自宅のドアを開けるなんて、これまでなかったことです。

VOA SPECIAL ENGLISH

VOA

 出勤の必需品になりました。大阪・北摂の自宅から難波の会社まで約1時間かかります。耳には、かならず「i-pod」があります。聴いているのは「VOA SPECIAL ENGLISH Learn American English and Much More」です。
 VOA(Voice of America)は、米国の海外向けラジオ放送局でした。それがネットの時代にも姿をかえて生き続けています。テキストとMP3をつかった音声で、ニュースなんかのプログラムを発信し続けています。
 VOA SPECIAL ENGLISH は、英語を勉強する人のための番組です。ですから、ニュースも簡単な単語を使い、ちょっとゆっくりしたスピードで読み上げてくれます。
 わたしは出勤前にパソコンを立ち上げると、その日のプログラムをダウンロードして、i-podに転送しています。これを始めて3カ月ほど。最初はちんぷんかんぷんだったニュースも、ほぼ理解できるようになりました。
 毎日のように「イラクで自爆テロがあり、○人が死亡した」といったパターン化された出来事が多いです。イラク、イラン、アフガン、パキスタン、ガザ、ケニヤ・・・あたりが、ニュースの常連です。日本は、北方領土で漁船がロシアに拿捕されたときに登場したくらいで、ほとんどニュースになりません。米国の視点がみえて、おもしろいです。

青春18きっぷで食べる日生の「カキフライソフトクリーム」

カキソフト1

 備前・日生までくれば、コレを食べないわけにはいきません。
 その名は「カキソフトアイスクリーム」(250円)です。

カキソフト2

 ソフトクリームの上に、なんとカキフライが2個のって、ソースがかかってます。
 想像以上のミスマッチです。

カキソフト3

 さすがに、この寒い中でソフトクリームを食べるバカは、それほど多くはありませんでした。それでも試しましたが、さすがに寒いです。カキフライも冷めていて、お味のほどは、ウーン???

カキソフト4

 日生漁港の「五味の市」の中に、その店はあります。
 カキが殻付きで売られてました。

カキソフト5

 「カキフライ日記」まであります。

五味の市

 日生町漁協/五味の市  地図
 0869-72-3655
 〒 701-3204 岡山県備前市日生町日生801-4

新光堂の純銅製「湯たんぽ」

新光堂1

 赤銅色に輝きます。純銅製です。
 「新光堂」は、新潟県燕市の銅製品メーカーです。手作りのぬくもりが伝わります。

新光堂2

 「湯たんぽ」です。それが見直されています。
 昔は、ブリキ細工で、波打った楕円形をしてました。練炭火鉢で沸かしたお湯を、とくとくと注いだ湯たんぽを足にして寝たものです。朝には、温かさが残る湯で顔を洗いました。
 現代の湯たんぽは、直径16センチのカッコよい作りです。ここに電気ポットの「T-FAL(ティファール)」で瞬時に沸かした熱湯を注ぎます。 

新光堂3

 この湯たんぽを、ネット通販でゲットしたのは、実は、わが家で一番寒い北向きの部屋で寝ている娘です。わたしも抱きたい・・・。

DALI RoyalTower で聴く

DALI1

 

DALI3

 久しぶりにLPを買ってしまったきっかけが、このスピーカーです。
 DALI「RoyalTower」です。
 タワー・スタイルですが、H845 x W170 x D220mm と、かわいい大きさです。130ミリのウーハーとミッドレンジ、20ミリのトゥイーターがついてます。
 出てくる音は、ふくよかで、繊細な高音を響かせます。低音も想像以上です。定位がすばらしく、小編成の管弦楽などは、それぞれの楽器の位置を、びっくりするほどはっきりと聞き分けることができます。
 アルヒーフのLPは、このスピーカーにピッタリだったのです。
 DALIですが、画家のダリとは関係ありません。デンマーク製の、最近急成長のスピーカーメーカーです。デンマーク家具さながらの、美しいキャビネットに納まっています。

TANNOY

 これまでは、写真のTANNOY(タンノイ=英国製)を大きな箱に入れて聴いてました。大好きな音でした。でも、さすがに老朽化してきました。いぶし銀といえば格好良いですが、ピカリと光る音が苦手になってました。
 次は、同じTANNOYのSTERLINGを手に入れる「予定」でした。でも、いつまでたっても手が届かないうちに、ペアで50万円近くにまで値上がりしてしまいました。宝くじにでも当たらないとゲットできそうにありません。
 そんな折に、DALIを聴きました。「価格の割に、いいnじゃないか」。B&Wという対抗馬もありましたが、あとは一気に突っ走り、年末にわが家にやってきました。

LPを買う。何年ぶりのことか?

LP

 地下鉄で西梅田まで戻り、久しぶりに大阪駅前第1ビルのCDショップに行きました。梅田に本社があったころは、昼休みによく行った店です。ざーっとみて、欲しいCDはいっぱいですが、コレというのがなくて店を出ました。
 次に行ったのが、近くの中古CDショップです。LPも置いてあり、「クラシック」をあさりました。
 おー、これ。と買ってしまったのが、ARCHIV(アルヒーフ)版の2枚です。どちらもカール・リヒターの指揮・チェンバロです。バッハの「音楽の捧げもの」と、有名なG線上のアリアがはいっている「管弦楽組曲2、3番」です。価格は、どちらも1200円でした。1枚300円といったのもありました。
 アルヒーフ版といえば、西ドイツ(当時はそうでした)直輸入のLPで、ジャケットはどれもよく似たデザインのシンプルなものですが、録音が良いことで人気でした。
 さっそく針を落としました。パリパリと雑音が入るのは仕方ありません。でも懐かしい金管響きが、弾けるチェンバロが、しっとりとしたビオラダガンバの低音が・・・。CDが忘れたような音が蘇りました。30年前にタイムスリップしました。
 アルヒーフ版のLP写真は、このブログのタイトルバックに使っていたことがあります。