Golden Pass Line の車窓から

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 Golden Pass Line の最後の区間 Zweisimmen(ツヴァイジンメン)-MOntreux(モントルー)間は、MOBがパノラマ車両で運行しています。

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 見晴らし抜群の、先頭のVIP席を確保しました。右側に写っているのが同行者で、私の席はその横です。

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 単線区間です。Zweisimmen 行きのGPLとすれ違います。こちらの先頭車はカーブを描いていて格好がいいです。でも車窓の風景は同じはずです。

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 スイスの原風景のような田舎の町を牧場を縫って、列車は走ります。

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 2時間も旅はあっという間で、終着のMontreux が近づきました。レマン湖にむかって、ターンを繰り返して下っていきます。

「鉄ちゃん 垂涎」の鉄道王国

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 Lauterbrunnen(ラウターブリュンネン)でStaubbach-hall(シュタウプバッハの滝)を見物しました。駅に戻る途中でふり返ると、Wengen(ヴェンゲン)行きの登山電車が出発していきました。

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 登山電車はアプト式で、中央に歯車のレールがあり、これに車体をひっかけて、急坂を登っていきます。
 写真はGrindelwald(グリンデルワルト)の終点です。

Top of Europe に足跡

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 Grindelwaldのホテルから、初めてEigerの頂上を見ました。きの21日朝です。まずまずの天気と、Jungfrau-Bahn(ユングフラウ鉄道)を乗り継いで、Jungfraujoch(ユングフラウヨッホ)に向かいました。
 北壁の内側をくりぬいたトンネルばかりを走ります。途中、2カ所に駅があり。壁に開いた窓から、下界が望めます。オーバーハングした北壁も目の前です。

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 「Top of Europe」、ユングフラウヨッホ(3573メートル)の雪原に出ました。雪です。真っ白な世界です。視界はありません。すぐ近くのピークにはSphinx(スフィンクス展望台)がありますが、見えません。

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 高山病にもならず、展望台まで上がってきました。「足跡」を残したという思い出だけは作ることができました。

感激のEiger北壁

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 Eiger北壁です。感激の対面です。
 スイスに着て以来、最高の天気になりました。GrindelwaldからFirstまでロープウェーで上がり、BachalpseeからGrossesheidiggまでハイキングしました。途中、雲もかかり、なかなか全山は見えませんでした。
 やっと見えた北壁です。右の白いのがユングフラウです。

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 右下がGrindelwaldです。
 

Grindelwaldの夕食

夕食21

 アイガー北壁が眼前に迫るグリンデルワルトです。やっと、ホテルからネット接続できました。しかもLAN接続で「タダ」です。早速、アップします。まずは「きょうの夕食」から。
 何を食べているのか期待してくださった(だれも期待してないか)を、わざと裏切ります。
 もう、チーズがかかったような料理はごめんと、COOPで仕入れてきました。野菜サラダと野菜スティック、それに白ワインです。日本人向けのおみやげ屋に寄ったら、おにぎりを売っていたので、それもゲットしました。
 レシートをみると、計12.05スイスフラン(約1200円)です。物価高のスイスで、これはありがたいです。
 でもおむすびは2個で7フランもしました。
 アイガーを見上げる窓際のテーブルで食べました。ベランダもありますが、寒すぎます。

夕食21日2

 ワインは3フランでした。原産国表示はありませんが、サラリとしておいしく空っぽにしました。横に並べたエビアンは、も何本ものんでますが、たしか1本3.5フランします。水よりワインが安いことを実感しました。
 

驚がくのブレゲンツ音楽祭

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 「スイス2007夏」のメーン、ブレゲンツ音楽祭を楽しみました。
 プッチーニの歌劇「トスカ」が演じられる部隊です。ネットでは、何度も見てましたが、やっとその現物と対面しました。
 驚きと感動の連続でした。ゾクゾクとするような2時間でした。

ぶれげんつ2

 ボーデン湖上に浮かぶ舞台です。午後9時から始まります。写真はその直前です。天気はもちました。でも寒かったです。女房は、フリースに山用のレイウンウエア上下を着て見てました。

永い1日でした~チューリッヒから

 チューリッヒのホテルからアクセスしています。ただいま午後11時49分です。1日が31時間もある、ほんとに永い1日でした。トランジットのアムステルダムで4時間も待たされたのが応えました。
 とりあえず。ネットが更新できることだけ確認して、今夜は寝ます。おやすになさい。

Golden Pass Line

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 「レマン湖畔のモントルーからツヴァイジンメン、インターラーケンを経由して古都ルツェルンを結ぶ237キロ。森、湖、山、緑の牧草地など、スイスの田園風景が次々に現れる」(「まっぷる スイス」より)
 氷河特急、ベルニナ特急などとともにスイスでもっとも人気のあるゴールデン・パスです。
 このうち、モントルー-ツヴァイジンメン間を走るパノラマカーは、中央にELをはさんだ7両編成(プッシュ・プル運転)です。先頭車は、上部に運転席(制御室)があり、車両の先頭部8席は「運転席さながらの風景を楽しむことができる」というVIPシートになっています。
 

チケット

 わたしの予約したチケットです。
 中央は「スイス・セーバー・フレキシー・パス」です。期間中に指定した4日間は、スイス国鉄(SBB CFF FSS=ご丁寧に、前からドイツ語、フランス語、イタリア語で国鉄の略です)や私鉄が乗り放題になるパスです。
 手前が、ゴールデン・パスの指定席券です。「11号車の85、87」というのがおわかりでしょうか。それが、どんなシートかは、こちらをクリックしてください。
 なんと、一番前です。 

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 この写真(どちらもMOBのHPより)は、レマン湖畔のモントルー(ジャズ・フェスティバルで有名)から、ブドウ畑の急坂を上ってくるパノラマカーです。
 わたしは、コースは逆になります。こんな光景の中をレマン湖に向かって下っていくのです。今から楽しみです。

大歓迎 円高!!

フラン

 「東京円、一時5カ月ぶり115円台」
 そんな「ピーコ」に耳をそばだてる一日でした。
 ピーコというのは、共同通信社が、重要なニュース配信を加盟者に知らせるアナウンスの最初に鳴る合図の音です。新聞社内には24時間、これが響きわたります。もっと大きなニュース発生では「キンコンカーン」と鳴ります。これに神経を集中させるのが長年の習性になってます。
 それでなくても、気になる外為です。ドルだけでなく、ユーロのスイスフランも、1カ月前より10円近く下がってました。絶好のタイミングでした。
 帰宅途中に梅田の銀行で両替してきました。右の2種が、初めて手にしたスイスフランです。ユーロのコインは、スーツケースのポケットから出てきました。前回の使い残しです。
 さあ、用意は整いつつあります。

ブレゲンツとルツェルン

ブレゲンツ音楽祭

 「ブレゲンツ音楽祭」(Bregenzer Festspiele)です。オーストリアに西の端、スイス、ドイツと接するボーデン湖(Boden see)岸の町、ブレゲンツで毎夏、行われる音楽祭です。湖上に作った舞台で、今夏はプッチーニの歌劇「トスカ」が演じられています。(写真は公式HPより)

ルツェルン

 3年前の夏、念願かなって「ザルツブルク音楽祭」でウィーン・フィルハーモニーを楽しみました。勢いづいた翌年は、「プラハの春 音楽祭」でバッハのヨハネ受難曲に感動しました。昨年は、何度もチャレンジしながら手にはいらなかった「サイトウ・キネン・フェスティバル in 松本」のチケットをゲット。小沢征爾と内田光子に酔いました。
 で、今年です。春から行動を開始しました。ターゲットはスイスの「ルツェルン音楽祭」でした。まだスイスにいけるかどうかもわかりませんでしたが、ネット予約が始まってしまいました。ままよ! と、2席予約をいれると、「受け付けました」との返事。一気に、その気になって、過去2回、世話になったWEB利用の個人旅行代理業者に航空券やホテルを頼みました。
 ところが、1カ月ほどして問い合わせたら、「オーバーブッキングでチケットはありません」との返事。これまでもネット予約で何度もチケットを確保してきましたが、これほど不親切な音楽祭はありません(怒りを込めて、声を大にしておきます)。
 そんな音楽祭も、商売には熱心なようで、名簿に登録されていたのでしょう。冬の「ピアノ・フェスティバル」の案内をきょう、送ってきました。
 

ブレゲンツ・チケット

 「ブレゲンツ音楽祭」のチケットです。幸い、ルツェルン音楽祭で予定していた同じ日が、ブレゲンツの最終日でした。スイスのチューリッヒから国境を越えますが、国鉄で1時間半ほどのところにあります。
 チケットの日付は19日(日)です。
 というわけで、来週は夏休みをとって、スイスへ旅立ちます。

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 「スイス 2007 夏」というカテゴリーを作りました。土曜日には出発です。そして、向こうでも「きょうの昼食」を更新できればと思っています。