京丹後・弥栄 「だいまるしょゆ カフェ」の牛スジカレー

 京丹後・峰山にあるホールでのピアノ伴奏がお仕事の奥さまにアッシーを仰せつかりました。昼飯は独り、ネットで検索した「だいまるしょゆ カフェ」まで走りました。
 カフェ・メニューから選んだのは「牛スジカレー(ピリ辛)」のサラダ・ドリンクセット(1000円)です。
 スジ肉やホルモンを、自家製のだいまるしょうゆ濃口と砂糖で甘辛く煮たのがトッピングされています。辛口のルーと、絶妙のマッチングです。

 サラダには、マヨネーズと醸造元らしくもろ味がついてきました。

 考えてみれば、モロキューです。おいしいはずです。

 セットのドリンクはアイスコーヒーにしました。口直しにはぴったりでした。
 向こうに、だいまるしょうゆが並んでました。

 水もおいしいと思ったら、お代わりのポットにはミントが詰まってました。

 メニューは多いです。向こうの女性が食べていた「焼きたて卵焼きセット」(500円)というものおいしそうでした。おにぎり2個と焼きたての卵焼き、キュウリともろ味などがついてました。

 テレビ番組の「劇的!ビフォーアフター」で随分と昔に登場していました。この樽のような土間のしつらえを見て、思いだしました。

 樽の内部は丸いテーブルを囲んで椅子がセットされています。
 地下にはチャイルドルームもありました。

 本業のだいまるしょうゆなんかが並んでいました。

 だいまるしょうゆ濃い口の小瓶(ペットボトル詰め)とにんにく醤油漬けをみやげにしました。

 ピアノ伴奏を終えた奥さまを迎えると、「喉が渇いた。お腹も減った。そこ行きたい」というリクエスト。もう一度、やってきました。
 「お二人で食べられるのにちょうど」というお薦めの「そのまんまメロン」(1500円=価格はその日のメロンによって変わる)です。
 美味しいことで人気の丹後フルーツガーデンのメロンを半分に切って、アイスクリームやフルーツが飾られています。

 ふたりで両方からいただきました。メロンの甘いジュースをたっぷりと堪能しました。

 だいまるしょうゆ カフェ
 0772-65-2405
 京丹後市弥栄町和田野566

京都・十条 「来来亭」の葱ラーメン

 JR京都で客を迎えました。その前に昼飯です。クルマを来来亭の十条竹田店にとめました。ここにやってくれば、頼むのは「葱ラーメン」(907円)です。
 麺を覆い隠すように、ネギが山を築いています。
 箸をもっていっても、最初はネギをつまむだけです。繊維に沿って縦にきってあるので、シャキシャキです。でも白い部分がほとんどなく、甘みも味も九条ネギとは違うようです。この店は十条にあり、産地には近いですがね。

 麺は細めです。作り置きはしないという醤油ベースのスープがからみます。

 「情熱」以外は好みに変えることができます。麺を、ネギに合わせてちょっと硬くしてもらうのでした。

 来来亭の看板は、本来はもっと派手な黄色です。でも京都市内の看板は、どこも地味な色に変更されています。

 これまでの来来亭

 来来亭 十条竹田店
 075-671-7267
 京都市南区東九条南石田町38-1

京都・綾部 「カフェ 月星」のミナのカメカメーランチ

 綾部まで奥さまのアッシーをしました。迎えの時間まで独り、ちょっと遅い昼飯です。スマホで「綾部+ランチ+古民家」でヒットした「カフェ 月星」でのんびりとしました。綾部市街から車で東の山間部へ20分ほど走りました。
 数少ないメニューから「ミナのカメカメーランチ」(1500円)なるものを頼みました。沖縄そばがメーンですが、聞きなれない単語が並びます。どんな味か想像もつかないまま、メーンは汁そばから汁なしの「夏そば」にチェンジしてもらいました。
 クコの実ビネガー(食前酢)からスタートしました。

 縮れ麺は、ねっとりとしています。箸でバラバラになるホロホロのポークが甘いです。いっしょについてきた酢も振りかけました。まろやかさが増しました。

 仕上げには、「辛いですよ」と教えられた、泡盛に島トウガラシを漬けたコーレーグースをぶっかけました。沖縄版のタバスコです。ううーん、いい刺激でした。

 向こうがコーレーグース。手前の白い箱は、無線チャイムです。独りで店を切り盛りしている女性は配膳まで手が回らず、基本はセルフサービスです。料理ができると、チャイムが鳴ります。客がカウンターまでお盆を取りに行くというシステムでした。
 この日は、手伝いの若い女性がいました。チャイムと同時に、土間のわたしの席には運んできてくれました。

 スパムのおにぎりです。沖縄といったらこれですね。勧めに従ってケチャップとマヨネーズで味付けしました。

 口直しは、冷奴のゴマ、サンショウ載せです。
 お隣はジーマーミ豆腐(ピーナッツ豆腐)の黒蜜がけです。プリンのような、もっちりとし柔らかい餅のような食感でした。

 満足したところで、お茶です。コーヒーもありますが、せっかくなのでグレープフルーツとマテ茶のハーブティー(冷)を頼みました。すっきりとします。

 サーターアンダギーというお菓子までついてきました。パンケーキの生地を揚げたような味です。

 この席でゆっくりといただきました。ああ、いいひと時でした。

 古民家の居間が客室になってます。入ったときは、ほぼ満席でした。

 山手のお寺の脇にある古民家です。

 カフェ月星
 0772-21-6392
 綾部市武吉西45
 金曜から月曜までの週4日営業です。

 掲げられていた綾部市の定住を促進するポスターです。長野県生まれでここに住み着いた女性オーナーのことをうかがい知ることができました。

 店を出ると、アザミがいっぱいに咲いていました。

宇治 「chou-cho」のガパオライス

 ゴールデンウイークもたいしたことはしないうちに最終日です。ちょっと出かけるかと、宇治市植物公園を散歩しました。緑の風をいっぱいに吸い込みました。
 お腹もすいたので、公園内にある「restaurant&garden chou-cho」に入りました。広い施設で、空席はいっぱいありますが、調理が追い付いていないようでちょっと待たされました。
 「ライスセット」は、メーン料理がパスタ、ピザ、ご飯ものから選べます。タイ料理の「ガパオライス」にしました。それも単品で。
 エスニック風味の鶏肉と温泉玉子や野菜がトッピングされたワンプレートランチです。甘辛い鶏肉は、癖もなく、これなら自分でつくれそうです。 

 セットを頼んだ奥さまについていたサラダです。

 わたしがセットをやめた理由はこちら。かわいいシャンパングラスに入った「200円ビール」です。奥さまが「ハンドル、握ってもいいよ」と言ってくれたので解禁となりました。喉が渇いていただけに、ああうまい。味わって飲みました。

 気持ち良い風が吹き抜けるテラス席でいただきました。

 植物公園に入るためにとめた駐車場の料金(400円)が、ここで食事をしたので無料になりました。

 restaurant&garden chou-cho (レストランアンドガーデン・チョウチョ)
 0774-44-8845
 京都府宇治市広野町八軒屋谷26 宇治市植物公園駐車場内

京都・四条 「Saffron Saffron」の本日のランチ

 京都まで買い物に出ました。気になっていたクラシック専門の中古レコード店も探しあてましたが、輸入レーベル中心でどれもそれなりの価格がついてました。蚤の市的な楽しさには乏しかったです。
 昼飯は、町家を改装したような「Saffron Saffron(サフラン サフラン)」にしました。ドアを開けると、予想外にカウンターはいっぱいでした。
 「洋食と葡萄酒のお店」ということで、ハンバーグなど洋風のワンプレートが人気のようです。頼んだのは「本日のランチ」(860円)で、メーンは白身魚がサクッと揚がったフライでした。

 おばんさいのように、きれいな3皿です。だし巻き、小松菜とたけのこの和え物、小松菜とかぼちゃのサラダです。どれも京風の薄味でおいしいです。
 具材たっぷり、ゴマ油の香りがうまい豚汁もついてます。ご飯をお代わりしました。

 ちょっと歩いただけで喉が渇くシーズンになりました。よく冷えた生中がサイコーです。

 黒板に本日のメニューが書かれえてました。
 広い2階にも席があるようです。

 Saffron Saffron (サフラン サフラン)
 075-351-3292
 京都市下京区東洞院通仏光寺東南角高橋町605

小塩山 花と弁当と餃子と、美女はなし

 京都西山の小塩山は、カタクリの花が咲くことでこの時期、人気の山です。寒い一日で、日差しもなかったのでカタクリの花はイマイチでしたが、いろんな花が咲いてました。ミツバツツジも咲き誇ってました。
 花より男子の弁当は、JR向日町のセブン・イレブンで買ってきた「たっぷり明太子と焼き鮭ぎごはん(麦飯)」です。サケとイクラなら親子ですが、タラコでは他人ですね。いや、おいしさに変わりはありません。

 ゴールとなった善峯寺の枝垂れ桜は、山の上とあってまだ満開でした。光線がないので残念ながら輝いていません。

 仕上げは、阪急・東向日駅前の珉珉で餃子です。ちょっと寒い中を歩いてきましたが、生中で暖まって、きょうもいい1日でした。
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京都・西舞鶴 「魚源」の魚源定食 

 この冬は空き家になってしまっていた舞鶴の妻の実家を見に帰りました。昼飯は「美味しい魚が食べたい!」と、「魚源(ととげん)」に行きました。
 「魚源定食」(税抜き1480円)をいただきました。こりっ、こりの造りです。美味しい魚は、漁港に近くないとダメですね。

 天ぷらは、頭付きのエビが甘く揚がってました。

 赤だしには、大きなハマグリがはいってました。いい出汁です。

 魚源
 舞鶴市引土263-18
 0773-77-5534

 向こうは、いつも魚を買う「丸富士食品」です。

 ヤリイカとタイ、エテカレイを買って帰りました。
 ヤリイカはさっそく細く刻んで、イカソーメンにしていただきました。トロリとうまかったです。

長岡京 「京・洛西 ぶへい」のお弁当 月

 「京・洛西 ぶへい」で昼ご飯をいただきました。一番簡単な「お弁当 月」です。
 舌の上でとろける造りです。
 2段の丸い器に、きれいに盛られています。「丸前角向(まるまえかくむこう)」でしたか。確かに綴じ目が手前にきています。

 ちまちまと詰まっています。貝の器には、鮭、ひろうす、えび、鴨、出汁巻き、麩、湯葉、大根・・・と、10品ほどがとりどりに楽しませてくれます。
 わさびまで、葉っぱになってます。

 天ぷらも、きれいに揚がってました。

 デザートも、ワッフルにアイスクリーム、果物ときれいに並んでいます。

 代表と料理長の経歴が掲示されていました。京都グランドホテルや下鴨茶寮、八千代と名だたる店が並んでいます。

 京・洛西 ぶへい
 075-956-0727
 京都府長岡京市井ノ内小西48-1

京都人の密かな愉しみ 「茶ろん たわらや」の自家製釜あげもち

 「京都人の密かな愉しみ」は、NHKBSプレミアムで放送された京都の四季と通して京都人しか知らないしきたりの由来と美しき暮らし方-を描いた番組です。今も再放送されるたびに見ています。
 京都に花見に出かけ、番組のロケ地の一部を巡りました。
 寺之内にある「茶ろん たわらや」は、番組では老舗和菓子屋「久楽屋(くらや)」の支店として登場していました。わたしはここで「自家製釜あげもち」をいただきました。
 柔らかい甘さの蜜が、ぽっちゃりとした餅から滴ります。

 湯からすくい揚げた餅にきな粉をまぶします。

 抹茶の香りも素晴らしいです。

 仕上げは、ほんのりと甘いあずき餡でいただきました。

 2段重ねの塗りの器で出てきました。

 奥さまが頼んだ「みつ豆」は、これまでの常識を覆すような美しさです。

 常盤貴子が久楽屋の若女将、沢藤三八子を演じていました。ほれぼれとする和服姿で、奥さまが座っている椅子に腰かけたシーンもありました。

 「茶ろん たわらや」は、俵屋吉富の小川店に併設されています。右側の路地から入ります。

 茶ろん たわらや
 075-411-0114
 京都市上京区寺之内通小川西入ル宝鏡院東町592

 「雲龍」で有名な「俵屋吉富」の本店も、番組では久楽屋の本店として毎回のように登場しました。

 俵屋吉富 本店
 075-432-2211
 京都市上京区室町通上立売上ル室町頭町285-1

京都・向日 「ほぁんほぁん」の京の皿うどん+レタス炒飯セット

 孫娘の笑顔から離れられなくて、一緒に昼飯に行きました。娘夫婦のお薦めの「ほぁんほぁん」です。歓歓(ほぁんほぁん)というパンダのような店です。看板もパンダです。
 中華料理でメニューもバラエティーに富んでますが、名物は「京の皿うどん」でした。「レタス炒飯セット」(1300円)にしました。
 野菜と塩だれで仕上げたたっぷりのスープに、花ガツオがかぶり、麺が見えません。あまり酸っぱくない梅干しがアクセントになります。初めて食べた味付けでした。

 「京」ということを象徴しているのが、この生麩でしょうか。意外な組み合わせがおもしろいです。

 レタスチャーハン、やさしい味付けです。

 国道171号沿いにあります。広い駐車場がありますが、いっぱいでした。

 ほぁんほぁん
 075-933-9144
 向日市鶏冠井町西金村4-6