京都・河原町今出川 「李青」のピビンパ

 「産経新聞」の昨日(3日)夕刊に、おいしそうなピビンパが紹介されていました。たまたま近くで昼飯となったので、その店「李朝喫茶 李青」を探訪しました。頼んだのは、京野菜がたっぷりと載った「ピビンパ セット」(1300円)です。
 

 ピビンが「混ぜる」で、パが「ご飯」の意味だったでしょうか。
 コチュジャンをたっぷりとかけます。

 「最初に、底のご飯と具を思いっきり混ぜてください」とのアドバイス。きれいに盛りつけてあるのを、ぐちゃぐちゃにひっくり返しました。
 ニンジン、水菜、大根、ほうれん草、のり、揚げ、肉、目玉焼き、モヤシ、唐辛子・・・。他に何が入っていたのか?

 おいしいです。いろんな野菜がきっちりと味付けされています。辛さはほどほどです。
 思っていたよりもボリュームがありました。

 丸いスプーンでいただきます。

 セットにしたので飲み物が付いてます。コーヒーにしました。
 「漢方茶」(500円=右)とか、いろんな韓国茶があります。

 静かな店内です。大きな円テーブルと4人かけテーブルが4卓。壁の本棚に置かれた李朝に関する美術品などたくさんの図書か閲覧可能で、民芸品、家具なども並んでいます。

 今出川から鴨川の方に1本入った静かな住宅地にあります。

 李朝喫茶 李青
 075-255-6652
 京都市上京区河原町今出川下ル2筋目東入ル梶井町448-16

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京都・宝ヶ池 「DORF」の煮込みハンバーグSET

京都国際会議場がある宝ヶ池まで走りました。でも目指したレストランは、すでに満席。あそこにもあったはずとやってきた「DORF(ドルフ)」です。太陽をいっぱい浴びるサンルームのようなスペースに座りました。目の前の大木が印象的です。

「煮込みハンバーグSET」(1500円)です。柔らかなハンバーグが2つものってます。ニンジンやナスが印象的に盛りつけられています。

たっぷりのトマトソースがかかってます。スプーンですくって味わえるほどです。

サラダも彩り豊かです。ボリュームもあります。

飲み物もついてます。きれいな器です。ひっくり返すとやはりジノリでした。

窓の外の風景です。目の前に大木が枝を広げています。

 

窓から見えていた大木が気になって、庭に回ってみました。向こうのサンルームのような部屋でいただきました。
大木は、樹齢約280年という欅(けやき)でした。

建物の背後にそびえるのが欅です。

DORF(ドルフ)
075-722-2367
京都市左京区岩倉東五田町4

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京都・下鴨 「フレンドフーズ」のてりやき弁当

京都・下鴨の実家近くの独立系食品スーパー「フレンドフーズ 下鴨店」でテイクアウトした「鹿児島県産鶏てりやき弁当」(680円)です。売り場横の厨房で作っているオリジナルです。
分厚い鶏肉が焼いてあります。上品な味付けです。

副菜には、湯葉が入ってます。コンビニ弁当ではお目にかからない材料です。

味噌汁代わりは「冷やしきつねそば」にしました。別袋の出汁をかけただけです。当然ながらそばは団子になってますが、甘い揚げとともに食べればいい味です。
薬師庵という京うどんのブランドです。

これまでのフレンドフーズ

フレンドフーズ下鴨店
京都市左京区下鴨北園町10-6
075-722-0451

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京都・善峰寺 「よしみねの里」の最高の一杯

きょうも歩きました。この夏4回目の釈迦岳ピークに立ちました。今回は、南側から善峰寺に直接下山するルートを選択。午前11時半ごろに西国札所の善峰寺に到着しました。前回の記憶では、1時間に1本の阪急バスは、毎時25分くらいだったはずです。釈迦岳頂上にあった時刻表(古いまま)は51分とあったのでちょっと期待したのですが、バスは行ったばかりです。
「かぶら家 よしみねの里」が営業してました。バス停前にあるみやげ物屋風の店です。自家製漬け物が並ぶ冷蔵ショーケースを見ると、なんと「スーパードライ」が混じってました。ラッキー!!
店の前の床几に腰掛けて、プシューと開けると、「これ食べてください」とタケノコの佃煮が出てきました。ラッキー!!! 最高の一杯になりました。

次のバスまで時間はたっぷりとあります。もう1本頼むと、「これもどうぞ」と今度は漬け物が出てきました。

ただのみやげ物屋かと思っていましたが、オリジナルの漬け物が並んでいます。親父さんは、話をしながら大根を刻んでいました。

店の中には松方弘樹の大きな写真と直筆のサインが。そういえば、松方夫妻はここからちょっと下ったところの大豪邸にかつては住んでました。長岡京市内の小児科に、同じように子供を連れた仁科明子が来ていたという話を女房から聞いたことがあります。そのときの子供が最近、週刊誌をにぎわしている息子かどうかは知りませんが…。

あまりのサービスに、親父さんが作っていた大根の漬け物を買ってみやげにしました。

よしみねの里

京都市西京区大原野小塩町703
075-331-5521
(この連絡先はHPを参照しました。善峰寺からちょっと下ったところにある店の住所だと思います)

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京都・四条烏丸 「天ぷら 米福」の海鮮定食

昼飯はどこにしようかなと大丸京都店の西側の通りを歩いていると、声をかけられました。「先週、オープンしたばかりの天ぷら屋です」。ランチ100円引きのクーポンをもらい、それならと「天ぷら 米福(こめふく)」へ。
カウンターの向こうで、いかにも新米の兄ちゃんが、横についたベテラン職人に教えられながら揚げてくれます。

エビ2匹、イカ、キスにカボチャ、タマネギ、シシトウなど野菜4種が盛られた「海鮮定食」(980-100円)です。
どれも揚げたてで、サクッとしています。
周辺にラーメン屋は多いですが、簡単に食べられる天ぷら定食って、あまりありません。夜は居酒屋のようです。

 

大丸京都店の北西です。

通りの反対側に「旧薩摩屋敷之址」の石碑が建っていました。

天ぷら 米福 四条烏丸店
京都市中京区東洞院通四条上る阪東屋町657-5
075-252-2800

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京都・四条室町 「和醸良麺 すがり」のもつつけめん 1.5玉

京都の町屋を改造した店です。派手な看板はなく、ここがラーメン店とは思えません。
以前、ここを通ったとき、前を歩いていた2人組がくぐり戸を開けました。で、気になってました。
「もつつけめん」(880円)とトッピングの「味玉」(100円)です。
煮干し系の強い、かなり濃い味の汁です。

「麺はゆず麺か全粒粉のレギュラーかどちらにします?」
というわけでゆず麺です。茎にんにくでしょうか。それに焼きねぎなんがのってます。1.5玉がスタートです。

味玉がいいアクセントになります。
コリコリのもつがはいってます。ヘンな臭いもありません。、

麺がなくなったところで頼むと、スープを入れてくれます。
テーブルの「にんにく鰹」をちょっと入れてみました。これもうまい。全部、飲み干しました。

このくぐり戸から入ります。

京町屋です。鰻の寝床で、裏までたたきが続いています。

ちょっと不釣り合いの券売機があります。これを見ていると「もつ」が自慢であることがわかります。

坪庭風の裏庭に抜けます。ここに先客が5人ほど待ってました。

店名がわかりません。改めて玄関を見上げると、小さく「すがり」とありました。

四条烏丸から西へ。最初の室町を越えたところに北向きに錦まで続く路地があります。これを入ると、今度は左に新町へ抜ける路地です。あたりはしゃれたイタリアンの店や飲み屋なんかがあります。その一角です。

和醸良麺 すがり
京都市中京区観音堂町471-1
075-205-1185
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京都・四条新町 「酒菜食房 いち」の週替りランチ

祇園祭は別名「鱧(はも)祭」とも呼ばれ、この季節、京都ではハモが好んで食べられます。
鉾町にある「酒菜食房 いち」で、メニューに「はも」の2文字を見つけました。迷わずそれにしました。「週替りランチ」(900円)で、メーンのチョイスは「はも かもなす天婦羅 おろし天出しかけ」です。
ハモがさっくりと揚がってます。賀茂ナスはやわらかく、ジューシーです。

脇の2品です。冷や奴のはオクラがかかってます。

これが全景です。
味噌汁がいい味してます。汁がよければ、あとは悪いはずがありません。
デザートまで、おいしくいただきました。

店内はカウンター8席にテーブル3卓ほど。ガラス張りなのでとても明るくい雰囲気です。

マンションの1階にあります。このところ、このマンション上階にある「整体」に通ってます。いつも気にはなってましたが、昼飯時とうまくあいませんでした。

酒菜食房 いち
075-212-5690
京都市中京区新町通四条上ル小結棚町431 ヴォールヴォラン 1F

先週はここに放下鉾が建っていました。すごい人手だったでしょうが、祭りの後は静かです。

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京都・向日 「すき家」のたまごかけごはん朝食

 朝から車で出かけました。国道171号を京都へ向かい、途中の「すき家 171号向日店」で朝飯です。たしか200円朝食をやっていたはずと。
 店のPOPなどでその朝食は宣伝してませんが、メニューを見るとありました「たまごかけごはん朝食」(200円)です。さっそく頼みました。
 卵かけご飯は大好物です。温かなご飯に、生卵。これだけで大満足です。

 みそ汁も、揚げとワカメがはいって、いい味してます。あとは、ちょっと量は少ないでですがじゃこおろしです。

 

 のりやおしんこ、納豆、さらにみそ汁を豚汁にアップグレードがあったり、塩鮭を追加したりとバリエーションは豊富です。でもここはシンプルに200円ですませました。結論は、価格を通り越してなかなかいけます。コンビニでサンドイッチ1個を買っても、もっとします。

 牛丼は、やはり吉野家に軍配を揚げます。でも、ファストフード店としては、すき家が勝ち組と認めます。

 すき家 171号向日店
 京都府向日市鶏冠井町清水7-1

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京都・四条河原町 「喜の屋」の九条ねぎ焼

 平日ですが「京都の昼飯」でした。雑誌「サライ」8月号にのっていた「九条ねぎ焼」を思い出しました。
 昭和23年創業という「㐂の屋(きのや)」です。わたしとほぼ同年代です。かつてすぐ近くに「美松名劇」といった映画館がありました。そういえば、そんな店があったかなというほどで、入ったのは初めてです。
 もちろん「九条ねぎ焼」(900円)です。「たっぷりの九条葱とキャベツ、豚肉、卵、天かす、紅生姜を混ぜて焼く。九条葱と酢橘入りの自家製醤油ダレがよく似合う」(「サライ」より)とあります。
 サクッとしています。あまり粉を感じさせない、ねぎの甘みを感じる味わいです。

 材料が出てきましたが、店員に焼いてもらいました。
 醤油だけで、さっぱりといただきました。

 「焼きそば」も頼みました。こちらはソース味です。

 京風お好み焼 鉄板焼 喜の屋
 京都市中京区新京極通四条上ル東入中之町577
 075-221-5005

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京都・四条烏丸 「重兵衛」のちらし寿し

京都の鉾町では、祇園祭の準備が始まっています。錦小路を室町から烏丸に向かって歩いていると、懐かしい屋号の店を発見しました。「本家 重兵衛」です。祇園・縄手にあったすし店です。白川通りにあった店にもよく行ったものです。
懐かしくて「ちらし寿し」(1000円)を持ち帰りました。

よくできたすし飯です。魚はそれほど大きくはありませんが、京風の細やかな味です。

 

店の前に、縄手の店から移ってきた古い看板が飾られていました。
握りもありますが、磯巻におぼろ巻が自慢です。

カウンター8席ほどの小ぢんまりとしたきれいな店です。

本家 重兵衛
京都市中京区錦小路通室町東入占出山町310
075-255-7190

[map lat=”35.00489723593165″ lng=”135.7588116824627″ align=”undefined” width=”384px” height=”280px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]35.004897,135.758812[/map]

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