京都・九条 「ミスター・ギョーザ」のギョーザ

ミスター1

 真夏の日差しの中を歩いてやってきました。それだけの値打ちがあるギョーザです。京都・九条通の羅城門近くです。

ミスター2

 細かくすりつぶしたようなアンがたっぷりと入ったギョーザです。1皿6個で240円です。2人分頼みました。

ミスター3

 まずは「特製きゅうりの丸漬け」(200円)です。縦に2つ割りにしたキューリが、ニンニク醤油につけられてます。
 あまりメニューは多くありません。他にはから揚げ、春巻きくらいです。
 前回やって来たときと同じ組み合わせです。でも、違いがありました。ビールのジャッキがオリジナルになってます。そして決定的なのはギョーザの値段です。20円、値上がりしています。

ミスター4

 ミスターギョーザ  地図
 075-691-1991
 〒 601-8464 京都市南区唐橋高田町42

京都・北白川 「DONQ北白川店」の旬菜サラダディッシュ

DONQ1

 京都・北白川の「DONQ 北白川店」です。DONQ(ドンク)は、結構、昔からあるパン屋ですが、好きな店です。デパ地下はテイクアウトだけですが、ここには広いカフェがあります。
 「旬菜サラダディッシュ(パンバイキング付き)」(1523円)です。レタスの上に、油を通したナスやパプリカ、ネギ、カボチャ、それにカリカリベーコンなんかがトッピングされてます。白いのがかかっているのは、チーズです。

DONQ2

 左は、スープ。右は、温泉たまごがはいったドレッシングです。

DONQ3

 パンは取り放題です。

DONQ4

 飲み物は、カフェラテにしました。

DONQ5

 テーブルに置かれた請求書です。皮革でできたかっこよい筒に入ってます。

DONQ6

DONQ7

DONQ8

 天井が高い店内です。向こうがパンの売り場で、その右側にパンを焼く窯があります。

DONQ9

 白川通りに面してます。緑がいっぱいの気持ちのよい街です。
 駐車場へは、裏の通りからはいります。結構、広いです。
 ドンク北白川店  地図
 075-701-6141
 〒 606-8272 京都市左京区北白川山田町1-1
 

京都・下鴨 「のらくろ」のBランチ

のらくろ1

 京都・下鴨の昭和9年からやっているという洋食屋さん「のらくろ」です。「Bランチ」(1300円)です。エビフライにハンバーグ、クリームコロッケに野菜、ポテト、それにご飯という典型的なランチです。

のらくろ2

 エビフライが最高のデキでした。この大きさ、プリプリ加減、衣のさくさく、どれも申し分ありません。
 コロッケは、わたしにはちょっと甘すぎました。

のらくろ3

 わたしが食べたB定食からエビフライを引いたらC定食、ビーフステーキとエビフライならA定食です。単品でもライスがついてますから、妥当な値段です。

のらくろ4

 「のらくろ」(田河泡水作)の漫画やカレンダー、焼き物などがいっぱい並んでます。
 「お客さんがもってきてくださるので」と奥さん。

のらくろ5

 下鴨中通りにあります。昔、近くに松竹の映画撮影所がありました。そこの指定食堂だったらしいです。そういえば、下鴨神社の糺の森(ただすのもり)で、テレビ時代劇のロケをしていたのを覚えています。
 このあたりは、実家からはちょっと離れてますが、出身中学の校区です。この店の近くにも友達の家がありまし。でも、当時はこの店の存在など認識するよしもありませんでした。
 のらくろ  地図
 075-781-2040
 〒 606-0802 京都府京都市左京区下鴨宮崎町69

京都・銀閣寺 「おめん」のおめんと鯖ずしせっと

おめん1

 京都・銀閣寺近くの「名代 おめん」です。うどんで有名な店です。
 基本的には釜揚げです。ゆであがったつるりとしためんが、大きな器で泳いでいます。温かいめんつゆも大きな器にはいってます。
 おいしい食べ方の説明がありました。
 「はじめにスープの中にきんぴら牛蒡とゴマを入れて、次に他のやさいをいれてつけ麺で召し上がって下さい」
 「おめんと鯖ずしせっと」(1700円)ですので、鯖ずし2切れがついてます。分厚い鯖に、ごはんがぎっしり押してあります。

おめん2

 薬味がかわってます。これは4人分ですが、左からネギ、きんぴらごぼう、大根の千切り、菜の花、白菜の浅漬け、後ろにほうれん草が隠れてます。これにごま、好みで七味もふりかけます。
 味に変化がついて、なかなかおいしいものです。

おめん3

おめん4

 

おめん5

おめん6

 寒い1日でした。白く写っているのは、比叡山から吹き降りてきた雪です。そんな天気なのに、観光客が次々にやって来てました。ガイドブックにもよく登場します。
 おめん銀閣寺本店   地図 
京都府京都市左京区浄土寺石橋町74
 075-771-8994

京都・たかばし 「山本」のまんぼ焼

山本1

 JR京都駅で下車しました。珍しいことです。ホームから直接入れるビックカメラをウロウロし、駅前の元近鉄百貨店(その昔は丸物百貨店)の懐かしいビルが姿を消しているのを目にしました。ここにはヨドバシができるそうです。
 昼飯を食べに駅から200メートルほど東の「たかばし」まで行きました。きょうはラーメンの「新福菜館」でも「第一旭本店」でもありません。その筋向かいの「山本」です。食べたのは、もちろん名物の「まんぼ焼」です。
 席に着くや、おばさんがせわしなく説明してくれます。「初めて? 雑誌見て来たん? まんぼ焼やろ。トッピングは、全部する? 今年から10円値上がりして、全部で1020円になってん。堪忍やで・・・」。その迫力に、その「全部、のせたん」です。
 写真をじっくりと見ていると、ゲソとホルモンの順番が逆のような気もしてきました。

山本2

 まず鉄板で細切れの肉とゲソを焼きます。
 薄い生地に焼いた肉とゲソをのせます。信号のようにカラフルです。赤は紅ショウガ、黄色はタクアン、緑はネギです。目の前で焼いてる人の良いおじさんが教えてくれました。
 ソバとキャベツにソースをからめて焼いた濃厚な焼きソバをのせます。トッピングはホルモンでしょう。脂カスはどこで入ったのか確認できませんでした。
 生地をかけてひっくり返します。
 もう一度ひっくり返して、ソーズをかけます。普通と辛口の2種類です。さらに、真ん中に窪みを作って生玉子をのせます。「自由軒」のカレーを思い出しました。
 ネギをトッピングし、鰹節粉を振りかければ、できあがりです。
 細めのソバがかなりのボリュームです。ピリッとしたソースが、生玉子でマイルドになります。

山本3

 「ホルモン焼は別腹よ。常連さんはみんな注文してるよ」というおばさんの誘導で、こちらも頼みました。ホルモンをキャベツと一緒に炒め、醤油と一味で味付けして、ネギがのってます。ピリッと辛く、ビールにぴったりです。

山本4

 まんぼ焼は、ソバだけでなく、うどんも選択できます。焼きうどんというのは知ってますが、お好み焼きにうどんというのは、初めてです。今度、挑戦してみましょう。

山本5

 まんぼ焼小=580、ホルモン=100、油カス、イカ、肉=各80
 これを合計するとたしかに1020円になります。でも、おばさんは、みんなに、これを食べるのが当然といった感じで勧めてました。みんな、これを食べてました。

山本6

山本7

 山本  地図
 陸橋を上がっていくと、下が東海道線です。
 昔は、京都駅前を出発した伏見稲荷と中書島行きの市電が走ってました。
 京都市下京区塩小路高倉下ル
 075-341-8050

京都・北白川 「東龍」の東龍玉子そば

東龍1

 娘が「おいしかった」と推薦した中華そばです。京都・白川通に面してます。クルマで通ることはあっても、気づきませんでした。行列のできる有名店らしいです。

東龍2

 「東龍玉子そば」(680円)です。スープは豚骨、鶏ガラ、数種類の野菜からとっているそうです。これまでにあまり食べたことがない味です。最初は、わりとあっさりる。食べ進み、テーブルに置かれたニラも加えると、けっこう濃厚に感じてきました。
 乗薰ヘ、ストレートと縮れを選べます。

東龍3

 「極上明太子御飯」(370円)です。これはおいしい、こだわりの御飯です。明太子も着色料を使っていない、自然な色をしています。

東龍4

 ついでに「海老韮餃子」(360円)まで頼んでしまいました。プリプリのエビがはいってます。「最初は、そのままか。唐辛子味噌で食べてください」ということで、そうしました。

東龍5

東龍6

東龍7

 わたしが並んだときは、前に4人でした。それがたちまちこの状態になりました。
 東龍    地図
 075-703-0900
 〒 606-8275 京都市左京区北白川上別当町1-106
 店を出たらにわか雨でした。テントの下でどうするかと雨宿りしていると、「これ、もっていってくださっていいですから」と、店員が出てきて、ビニール傘を差しだしてくれました。じつは、お勘定のさいに、計算ミスで多めに請求されました。それを謝りたかったのかもしれません。いずれにしろ、ありがたく好意を受け取りました。

京都・北山 「東洋亭」の東洋亭風ハンバーグステーキ

東洋亭1

 京都の北山通りにあるレストラン「キャピタル東洋亭本店」です。実家に近く、高校生だったころから知っている店です。
 ここに来れば、「東洋亭風アルミホイル包みハンバーグステーキ」(1,180円)です。

東洋亭2

 前菜にトマトが出ます。完熟トマトを湯むきして、冷やしてあります。ソースをからめていただきます。いつ食べても、おいしです。

東洋亭3

 材料の完熟トマトが、仕入れたままの格好で置かれています。

東洋亭4

 パンとご飯のチョイスです。パンはおかわりできます。

東洋亭5

 アルミホイルが風船のように膨れた格好で登場します。
 付け合わせには、じゃがいもがまるまま一個とクレッソンが付いてきます。

東洋亭6

 ナイフを入れると、フーッと熱気が噴き出します。

東洋亭7

 ジューシーなハンバーグが、デミグラソースの海を泳いでいます。下にはタマネギとサヤエンドウが敷いてあります。申し訳程度にビーフの切れ端が入っているのが、ご愛嬌です。

東洋亭8

東洋亭9

 いつも行列ができています。サービスのミニジュースでのどを潤して待つことになります。

東洋亭10

 キャピタル東洋亭本店  地図
 075-722-2121
 〒603-8053 京都市北区上賀茂岩ケ垣内町28

京都・四条 「ゆるり屋」の豚とろろ膳

ゆるり屋1

 祇園祭の鉾が立つ四条通の新町と西洞院の間にある路地を上がったところにある「京都九条葱 葱屋平吉 ゆるり屋」です。民家を改造しています。通された2階は、床の間がある8畳間くらいの部屋でした。掘りごたつスタイルで座れるようになってます。
 頼んだのは「豚とろろ膳」(1600円)です。

ゆるり屋2

 鍋の底にタマネギとゴボウが出汁につかってます。その上に豚肉が。とろろをかけて、火が通ったらできあがりです。

ゆるり屋7

 とろろがいい具合に肉を包み込みます。タマネギも甘くておいしいです。でも、暑いです。クーラーはよく効いてましたが。
 

ゆるり屋3

 麦ご飯とお番菜がついてます。

ゆるり屋4

ゆるり屋5

ゆるり屋6

 店先で豚まんがテイクアウトできるようになってます。
 ゆるり屋京都店   地図
 075-231-4202
 〒600-8493 京都市下京区新町西洞院の間四条上る郭巨山町21-2

京都・嵐山 そば処「いわを」の冷やしにしん

いわお1

 嵐電・嵐山駅のすぐ近く、天竜寺の前のある「いわを」です。
 「冷やしにしん」(900円)は、よく冷えたそばに、ニシンがのってます。薬味は千切りのショウガとネギです。暑い日にはぴったりです。

いわお2

 プラス250円のおにぎりも頼みました。温かいご飯で、昆布と梅干しが握ってありました。

いわお3

 京都のそば屋では、鰊そばが人気ですが、冷やは初めてでした。

いわお4

いわお5

 20数年前に初めて来たときとまるで同じ店構えです。
 ガイドブックにでも載っているのか、観光客風が次々に入ってきて、大繁盛でした。
 いわを    地図
 075-861-3853
 〒616-8384 京都市右京区嵯峨天龍寺造路町19

京都・裏寺町 「辰五郎」のハンバーグステーキ

辰五郎1

 京都・四条河原町で昼飯になりました。OPAを抜けて裏寺町に入ると、若者向けのこじゃれた店がたくさんできています。
 「手づくりサラダと洋食の店 辰五郎」です。ハンバーグステーキにしました。小ぶりなのが2個。ちょっと柔らかく、ジューシーです。
 「手づくりのため、若干時間をいただきます」のことわりの通りで、ちょっとまたされました。おかげで、泡のグラスはすでに空っぽです。

辰五郎2

 コーンスープと、デザートにカスピ海ヨーグルト(毎朝、家で食べてます)がついてます。

辰五郎3

 「辰五郎のお得なランチ」は1000円で、いろんなメニューが選べます。

辰五郎4

 路地(京都では「ろーじ」と発音します)の奥にあります。