大阪・水無瀬 「麺屋だもんで」の濃醇鶏白湯ラーメン

 阪急・水無瀬駅前の高架下商店街、島本センターに新しいラーメン店が開店しました。散歩の帰りにここでで昼飯にしました。
 「ワンオペ(1人営業)のため」と断っていて、メニューは簡単。濃醇鶏白湯ラーメンの塩か醤油のチョイスだけ。後は煮卵のトッピングとご飯。カウンターに5席だけです。
 チャーシューの豚と鶏、ノリやシナチク、野菜などがきれいに盛られています。ていねいに作られた醤油味の鶏スープが、細いけれど腰のある麺にからみます。 

 「麺屋棣鄂(ていがく)」の焼き文字も鮮やかな木箱が置かれています。5日前に京都・岡崎の「一番星」で知ったばかりの京都・上鳥羽にある製麺の屋号です。同じ麵なのです。
 椎尾神社でヤマブキの花を見ての帰りでした。ブログを書くためにヤマブキを調べていると、その中国名はなんと「棣棠(ていとう)」でした。
 「棣」という初めて見た漢字は、「テイ、タイ、ダイ、にわざくら、にわうめ」と読むそうです。

 島本センターは、昔はもっとにぎわってましたが、いまやシャッター通りになろうとしています。新しい店ができるのはうれしいです。

 麺屋だもんで(メンヤダモンデ)
 大阪府三島郡島本町水無瀬1-17-12 島本センター内

天王山 満開近いミツマタとアカタテハ

 天王山のミツマタロードを歩きました。満開近しのミツマタ(三椏)で、山道が薄い黄色にになってました。
 翅に鮮やかなオレンジ色の模様があるアカタテハが、蜜を吸っていました。
 蝶の名前なんて知りません。「ミツマタ+蝶」でネット検索すると、すぐに見つかりました。 

 天王山の頂上には登らず、ちょっと北にあるサントリー山です。
 アマチュア無線のトランシーバーを取り出して、433mhz帯を受信しました。残念ながら聞こえるのはダンプの運ちゃんの業務連絡のようなものばかりでした。

 昼飯に日清カップヌードルを食べました。キムチを入れてカスタマイズしました。ピリ辛のいいお味でした。

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高槻 みんなのキラメキ★高槻1号の台湾まぜそば

 高槻の駅前での昼飯って、コロナ以来、初めてかもしれません。久しぶりに歩くと、新しい店ができています。
 「みんなのキラメキ★高槻1号」も、初めての店です。名古屋飯の台湾まぜそばというのも初めてです。
 自動券売機で買ったのは「台湾まぜそば直太朗」で、麺の量は「小・並・大・特大」とセレクトできますが、どれも同額のようです。わたしは「並」と「缶・・・」です。
 太い麺を、台湾ミンチという味付けのミンチ、ネギ、ニラ、魚粉に卵黄、それに大量のニンニクが覆っています。「全部混ぜて下から食べてください」との教えに従いました。
 辛いですが、びっくりするほどのことはありません。ほのかに甘いミンチが、もっちりとした麺に絡みます。うまいです。
 

 途中で酢をいれて味に変化をつけました。最後は、ついてきた小鉢のご飯を放り込み、残っていた出汁と混ぜていただきました。なかなか食べ応えがありました。

 京都が発祥のチェーン店のようです。

 みんなのキラメキ★高槻1号
 072-669-7898
 高槻市高槻町13-14

能勢妙見口 「ほんたき 山のカフェ」のハーレー和尚の黒巻菓子

 明るい日差しの下を、車で走りました。向かったのは山友に「良かったよ」と紹介された「ほんたき 山のカフェ」です。能勢妙見山の北山腹にある妙見宗総本山の本瀧寺の境内にあります。
 「ハーレー和尚の黒巻菓子(ロールケーキ)」(300円)とブレンドコーヒーです。なんと住職がハーレー・ダヴィッドソン乗りで、ここは「バイク寺」とも呼ばれています。
 おいしいコーヒーとともに、たっぷりのホイップクリームが弾力あるケーキに巻かれたスイーツをいただきました。

 窓際のカウンター席です。目の前に北摂の山々が広がります。

 テラス席で、この店ご自慢の薬膳カレーを食べているライダーもいました。

 グッズも、バイクにつるす安全祈願です。

 土日月の週3日営業です。

 ほんたき 山のカフェ
 080-6234-9069
 大阪府豊能郡能勢町野間中718

 本瀧寺を散歩しました。竜の口から水が流れ落ちています。この下で行をするのでしょう。

 立派な本堂でした。

 山のカフェで昼飯のつもりで走ってきました。
 茨木の北部、竜王山の麓に見山の郷(みやまのさと)という農産品販売所がありました。ちょっとのぞいていくかと店内にはいると、おいしそうな「見山のお弁当」が並んでいました。たった500円で、手作り感満載でした。

 タケノコやら野菜やら、動物性たんぱく質ゼロの優しいお味です。
 店の前のテーブルで、さっそくいただきました。日差しを浴びて、暖かでした。

 汁気が欲しかったので「きつねうどん」(510円)も追加しました。あたりまえのうどんでしたが、ほっこりとしました。

 菊芋が並んでいました。初めてみました。どうして料理するのかもわかりませんが、とりあえず買い込みました。他にずいきや大粒のイチゴなんかも。

 桜並木です。花が咲くころにもう一度、やってきたいです。

 見山の郷 
 茨木市長谷1131
 072-649-3328

雨乞い岩から太閤道 アマ無線の移動地を探す

 よく晴れた暖かな一日でした。わが家の裏山と勝手に言っている太閤道を歩きました。
 アマ無線のハンディー・トランシーバーの運用地を探すのが目的でした。
 もう一つはパスタです。ケチャップで味付けして、アウトドアで食べればいつでも満点です。

 羽柴秀吉が、本能寺の変を知って水攻め中の備中高松城から「中国大返し」で京に戻るために通った道とされています。明智光秀と対峙した天王山はもうすぐです。
 そんな太閤道のいくつかある見晴らし台のうち、島本町内にある見晴らし台を第一候補にしていました。ところが、三川合流を眼下に東南方向には開けていますが、西側は山陰になっていました。びわ湖岸の綿向山から運用している局はよく聞こえましたが、全般的にはイマイチでした。
 丸太のイスやテーブルもあるので、ここでパスタをつくりました。

 最初にトランシーバーの電源を入れたのは、雨乞い岩です。関西電力の鉄塔の下で、東から南、西へと開けています。太閤道から外れているので、歩いているハイカーもほとんどいません。
 あちこちの局が入感しました。生駒山山頂、交野・旗振山、貝塚のなんとかいう山、六甲・・・。あちこちの山に登って電波を発射している局が聞こえました。絶好地でした。
 わたしがJA3UWSを復活させたときには、、「太閤道・雨乞い岩から移動運用しています」とここに来てコールしようと決めました。

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 歩き始めのポンポン山 2022

 世の中は仕事始めです。わたしは、歩き始めとしてポンポン山に登りました。
 本山寺の駐車場に車を止め、頂上までピストンしました。
 昼飯は、駐車場まで戻ってきてチキンラーメンをいただきました。

 昨年末に積もった雪は、わずかに残っているだけでした。

 チキンラーメンに刻みねぎとゴマ、それにラー油を加えたピリ辛版です。鍋で煮込んだ熱々をいただきました。

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高槻 のらや高槻店のカレーうどんと「きのう何食べた?」

 高槻アレックスシネマで劇場版「きのう何食べた?」を観ました。登場するカレーうどんがおいしそうでした。
 さて遅くなっての昼飯。ロケされていた京都の「日の出うどん」はさすがに遠すぎます。車のAndroidAutoにつながるGoogleに「カレーうどん」と呼びかけて、一番近かった「のらや高槻店」に向かいました。
 頼んだのはもちろん「カレーうどん」(880円)です。「ごはん」(120円)も忘れませんでした。
 こってりとしたカレーが、太いうどんにまとわりつきます。ズルズルと食べていると、体が温かくなりました。

 「手打草部うどん」と称するうどん屋です。堺が発祥のチェーン店です。大阪・難波の店では会社勤務時代に食べたことがありますが、高槻店は初めてでした。

 「のら猫」と「野良小屋」かモチーフになっていています。

 小屋が個室になっているので、新型コロナのこんな時代にはぴったりです。

 大きな工場があった建物を流用しているようです。「安全第一」なんて文字が残っています。
 
 のらや高槻店
 高槻市庄所町9-3
 072-662-6588

 11月から公開されている映画ですので、きょうはもうガラガラ。わたしの他には、奥さまも入れて女性ばかりが7人だけでした。

 テレビのNetflixで見ていました。内野聖陽の演技が、この人、こんな人なのと思わせるくらいにメッチャはまっています。

【追加画像】
 映画でレシピが紹介されていた「リンゴのキャラメル煮」をさっそく作りました。

 リンゴを皮がついたまま切ります。
 砂糖120g(映画では150g)を鍋にかけてキャラメル(カルメラ)にします。
 リンゴにキャラメルをまぶし、煮込みます。
 リンゴから水分が出てしっとりとします。
 さらに煮詰めると良い色になりました。

 さっそく1つを摘まんでみました。甘さ控えめでよい加減です。

 粗熱をとってケースで保存しました。
 まるでわたしがやったように書いてますが、ほとんどは奥さまの作業です。わたしは横でカメラを構えただけです。

 今朝の朝食です。さっそく「リンゴのキャラメル煮トースト」にしてみました。
 映画では、アイスクリーム(ハーゲンダッツ)をのせてますが、わが家はヨーグルトで代用しました。それでも結構甘くて、旨いです。

茨木 手打ちそば 十八庵の穴子天おろしそば

 おいしいそばが食べたくなりました。とはいえ、わが島本町にはうどん店はあっても、そば屋は存在しません。茨木の山奥にある「手打ちそば 十八庵」までドライブしました。
 前回、奥さまが頼んでおいしそうだった「穴子天おろしそば」(1050円)を、わたしもいただきました。「そば御膳」は土日限定でした。
 アナゴ1本が、パリッと揚がっています。そば屋ですが、天ぷらがうまいです。

 奥さまが頼んだ「山菜おろしそば」に載っていた鶏むね肉も回ってきて、食べ応えも十分です。

 おっちゃんが一人でやってます。ちょっと待たされます。食べきれないほどの揚げそばをポリポリとかじりながら心地よい風に吹かれます。市内中心部より3-4度は低いそうです。
 温かいそば湯でほっこりとします。

 新そばだそうです。

 前回の「茨木 手打ちそば 十八庵のそば御膳

 手打ちそば 十八庵 (とはちあん)
 090-5650-1695
 茨木市泉原910

茨木 手打ちそば 十八庵のそば御膳

 箕面公園から勝尾寺へと、緑のトンネルをクルマで走りました。山道の終わりかけたあたりにポツリと「蕎麦」の幟を掲げた店がありました。一度は通り過ぎましたが、気になって戻りました。
 「手打ちそば 十八庵(とはちあん)」です。おやじさんが一人でやっている、小さな店でした。
 「そば御膳」(1400円)は、十割そばと山椒切りそばの組み合わせです。山椒の香りがほのかにする、ちょっと緑色っぽいぼそぼそとしたそばは、3種の塩でいただきます。目の粗い岩塩(?)が、わたしにはうまかったです。
 十割は、比較するとフツーですが、ヘンに気取りがなくのどを滑ります。

 揚げ出汁そば豆腐です。初めていただきました。厚揚げのようですが、そば粉を入れて豆腐状になっていて、トロリとしています。

 奥さまが頼んだ「穴子天おろしぞば」は、天ぷらが絶品です。少し回ってきましたが、穴子もモロッコインゲンもカリッと揚がっていました。

 プラスチックのカップの冷たいお茶とともに、食べきれないほどの揚げそばが出てきました。塩気があるのをポリポリとつまみながら、そばが茹で上がるのを待ちました。
 そば屋といえば、ちょっと肩ひじ張ったような店が多いです。ここはまるで気取りがないのがうれしいです。

 一方のそばは月替わりです。

 テーブルが2卓の小さな店です。窓が開け放たれていて、気持ちよい風が吹き抜けていました。

 車がないと行けないような場所です。
 それでも先客があり、次客がありました。知る人ぞ知る人気店のようでした。

 手打ちそば 十八庵 (とはちあん)
 090-5650-1695
 茨木市泉原910

大阪・能勢 「野間の森 MIGIWA」のオムレットとスープ

 急に思い立って電話予約して昼飯を食べに出かけました。能勢の森の中の一軒家カフェ「野間の森 MIGIWA」です。
 開店と同時に予約席に案内されましたが、他に客はいません。マスクを外して、ゆっくりといただきました。
 頼んだのは「オムレット」と「スープ」「パン」です。ランチのセットはなくて、一品から選びます。
 オムレットは、タマゴを3個くらい使っているのでしょうか。バターたっぷりでふわふわです。エビと貝柱のクリームソースとキノコたっぷりのでデミグラスソースでいただきます。

 お上品なビジュアルですが、食べ応えがあります。

 きょうのスープは、ジャガイモと枝豆の冷製です。すっきりとした味わいです。

 奥さまが頼んだのは、野菜のサンドイッチです。ひとつ、回ってきましたが、ホワイト・アスパラガスと手作りのマヨネーズがおいしかったです。
 ドイツで食べたシュパーゲルの味が懐かしいです。

 大きな窓に向かって座る特等席です。

 2階には、広々としたギャラリーがありました。

 外は雨がパラついています。このシーズンらしい訪問者です。

 清楚な装いのアジサイです。

 いろんなアジサイが咲き競っています。

 イングリッシュガーデンのようでもあり、名前がわからない花々があちこちに咲いています。

 このナスタチュームの葉が、サンドイッチの皿を飾っていました。

 開花した花より、つぼみが素敵です。

 ブドウも実を膨らませています。

 野間の森 MIGIWA
 0727-34-6415
 大阪府豊能郡能勢町野間中215-1

 1年前に訪れた 「Dear N’s kitchen」と「薪パン日々」も近くにあります。