水無瀬神宮 雨上がりの風鈴ライトアップ

 各地に風雨の被害をもたらした大きな台風も、幸いにもわが家の辺りではさして影響はありませんでした。いつになくきれいな夕空となりました。
 水無瀬神宮の夏の風物詩「招福の風」も、あすが最終日です。ライトアップを撮影してきました。
 予想通り、小さな水たまりに光きらめいていました。

 カメラの撮影モードを「イルミネーションをキラキラ撮る」にしてみました。光芒が四方に広がりました。

 「竹取物語」と名づけられた通路沿いのアートです。

 シャボン玉が噴きあがります。

 水無瀬神宮
 大阪府三島郡島本町広瀬3-10-24
 075-961-0078

六甲山 森の音ミュージアムの音と花

 「ROKKO 森の音ミュージアム」は、高山植物園の隣にあります。初めて入りました(26日)。
 古い大きなオルゴールが並びます。展示室を見ていると、コンサートルームで「演奏家のいないコンサート」が始まりました。
 自動ピアノが、ショパンのエチュード「革命」を力強く演奏しました。ペダルまではうまく踏めていないようで、音がぼそりと途切れ途切れにはなりましたが、立派なものでした。
 鍵盤の中央上部に巻かれている紙(?)のプログラムを読み込んで演奏しています。人間と違って音を外すことはありません。

 オートマタ(機械人形)は、オルゴールにあわせて全身を使ってスケッチを描きました。指や腕は当然として、肩から上半身、組んでいる脚を動かし、もちろん顔の表情まで変化しました。思わず引きずりこまれました。

 ガーデンでカメラを向けたハナトラノオに笑われているみたいでした。

SIKIガーデン~音の散策道~には、いろんな花が咲いていました。

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ポンポン山・竃ヶ谷 オオキツネノカミソリとイワタバコ

 ポンポン山の北の谷、竃ヶ谷に今年もオオキツネノカミソリ(大狐の剃刀)がオレンジ色の大きな花をいっぱいに咲かせていました。朝日のスポットライトを浴びて光っています。
 猛暑の夏です。竃ヶ谷に入ると少しは涼しかったとはいえ、オオキツネノカミソリの群落を前にカメラを構えていると、ポタポタと汗がしたたり落ちました。

 黄金に輝いています。

 ポンポン山西麓の不動谷にも行ってみました。
 岩場の斜面にイワタバコ(岩煙草)が咲いていました。

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朝日のあたる 水無瀬神宮

 早朝の水無瀬神宮まで散歩しました。
 『招福の風』と題して、たくさんの風鈴や風車が飾られています。朝日を浴びて輝いていました。

 風鈴の音は元々お祓いで使われていました。
 風に乗ってやってくる災いを祓い健康と幸福を運ぶ音色です。
 風鈴の間を通り抜け本殿にお参りしてください。
   ~水無瀬神宮のホームページより

 「全国名水百選」に選ばれている「離宮の水」を求めて、大きなポリタンクをもった人々が並んでいます。

 名水百選の認定書がかかります。

 手水鉢には鬼灯(ほおずき)と浮き玉が浮かんでいます。

 ユリ大きな花弁も混じっています。

 水無瀬神宮
 大阪府三島郡島本町広瀬3-10-24
 075-961-0078

 帰り道です。散った花が路面を白くしていました。見上げるとエンジュ(槐)でしょうか。

 イチジク(無花果)がたわわに成ってます。後ろは、この辺りでわずかに残っている水田です。

梅雨明けの水無瀬の花、カメラ散歩

 きょうにも梅雨明けするのでしょう(追記=きょうも見送られました)。朝から暑い中、修理から帰ってきたコンデジ、LUMIX LX100Ⅱを片手に水無瀬の辺りを散歩しました。
 ヒメヒオウギスイセン(姫檜扇水仙=クロコスミア)が、鮮やかな朱色の花を咲かせていました。

 さすがに暑いのか、花は下向き加減です。
 名前からして在来種かと思ったら、明治の中ごろに渡ってきた外来種でした。先祖は英国で栽培用に交配されました。

 雑草が生い茂る休耕田の道端に咲いていました。

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自分でつくる うにバターのパスタ

 まだ残っているKALDIのうにバターでパスタにしました。
 ベーコン、タマネギ入りのアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノの最後にうにバターを和えただけです。ねっとりとウニの香りもして、いいお味です。

 ワンパンもいいですが、きょうはフツーにつくりました。この方が慣れているので、塩加減も万全です。

 ベランダのプランターからバジルを摘まんできました。すでに花が咲いていて、もうおしまいです。

 昼前に待っていた料金着払いの宅配便が届きました。LUMIX(Panasonicのカメラ・ブランド)の修理センターからでした。

 愛用機のコンデジ(コンパクト・デジタルカメラ)、LUMIXのLX100MK2です。
 山にもっていくなどハードな使用のおかげで、レンズがうまく作動しなくなっていました。同じ機種の買い替えも検討しましたが、すでに製造中止となっています。ヤフオクなどに登場するものは、10万円を軽くオーバーする価格で取引されています。とても手が出ません。
 修理費で中級コンデジが買えるほどでしたが、LX100MK2が戻ってきてくれてほっとしました。さっそく慣れたカメラでパスタを撮影しました。

石清水八幡宮 余滴ためたる花々

 雨の合間の石清水八幡宮を散歩しました。
 一の鳥居をくぐった右手の放生池にはスイレン(睡蓮)がいくつも開いていました。

 ヤブミョウガ(藪茗荷)は、可憐な花を咲かせています。

 ウバユリ(姥百合)がすっきりと花を延ばしていました。

 ギボウシ(擬宝珠)が雨上がりの余滴をためています。

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越前・赤兎山 ニッコウキスゲ、ササユリトと土砂降りと

 福井・石川にまたがる赤兎山に山仲間8人で登りました。この時期、山頂直下の池塘に黄色いニッコウキスゲが咲くことで人気の山です。
 天気予報は曇りのち午後から雨と最悪。なんとか降り出す前にと午前9時すぎには中腹の登山口から歩き始めました。
 まだ残っていた満開のササユリやギンリョウソウなどの花々にカメラを向けて頂上に。そこからは一転、雷鳴も伴う大雨に。避難小屋に駆け込みました。
 小雨になるのを待って、咲き乱れるニッコウキスゲもそこそこに、ノンストップで無事下山しました。

 雨に濡れるギンリョウソウは果実が膨らんでいました。

 赤兎山の頂上でこのポーズを決めた直後、予測よりも早く大粒の雨が降ってきました。

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亀岡・平の沢池 早朝の蓮を楽しむ

 亀岡の平の沢池に咲く蓮(はす)が見ごろとの情報でした。
 寝苦しい夜を過ごし、早くに目覚めてしまいました。急に思い立ってカメラと三脚を準備。朝食も食べずに車で出かけました。京都縦貫道を走り40分ほどでした。
 一面に咲いていました。

 花の中心部にできる花托(果托=かたく)の形が蜂の巣に似ていることから、「はち巣」となり「はす」と呼べれるなったという説があるそうです。ハチも忙しそうに飛び回っていました。

 平の沢池の3つある池の下池の東側に群生していました。

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柳谷観音 映える紫陽花

 柳谷観音(楊谷寺)は、紫陽花(あじさい)見物の参拝客で、平日だというのにこれまになく一杯でした。天王山から続けて尾根伝いにやってきました。
 今ではあちこちの寺社で見かえるようなった「花手水(はなちょうず)」を最初に発案するなど、京都郊外の観光名所として脚光を浴びています。映えるアイデアがいっぱいです。SNS投稿目当ての若者が詰めかけます。
 ハートの窓から龍の手水鉢をのぞきました。
 鳥居の前の石段は、紫陽花のベルトです。

 フェリシモと共催している「アンブレラスカイ」です。透明傘シリーズの「雨空に咲きこぼれる 紫陽花の傘」が境内に飾られ、紫陽花と美を競っています。

 紫陽花満載の手水鉢に落ちる水滴です。

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