神戸・北野 「ウィーン・オーストリアの家」の葡萄ジュース

 布引の滝から異人館街まで散歩しました。歩きなれていない同行者には、ちょっとしたハイキングでした。
 わたしものどが渇いて、飛び込んだ「「ウィーン・オーストリアの家」のガーデンテラスです。「葡萄ジュース」の赤と白です。冷たくて、濃厚味です。

 「ワインにする前のブドウを搾ったジュース」ということです。ひょっとしてワインになる前のにごり酒の「Sturm(シュトルム)」かと期待しましたが、ただのジュースでした。

 ウィーン名物のインペリアル・トルテも置いているようです。有名はザッハー・トルテと並ぶチョコレートでコーティングしたケーキです。

 館内には、モーツァルトゆかりの品やフォルテ・ピアノもあるようでしたが、入場はしませんでした。

 新神戸にある企業博物館に行くつもりでした。ところがすぐ近くまでやってきて「本日休館」とわかりました。「布引の滝5分」の案内があり、そんなに近いのならと歩いてやってきた雌滝です。

 もう少し登ると雄滝もありました。ひんやりとした風が心地よかったです。

 帰りは、北野坂に向けて山道を下りました。
 頭上を神戸布引ロープウェイが通り抜けました。

 ウロコの家まで下ってきました。

京都・瓜生山 自分でつくったおにぎり弁当

 逆京都一周トレイルの比叡山から銀閣寺までを、いつもの英会話クラスのお仲間やそのお友達と歩きました。10日前の前回同様に京都市内は真夏日となりましたが、比叡山から下ってくる木陰の道は、気持ちの良い風が吹き抜ける天国でした。
 「東山三十六峰、静かに眠る丑三つ時」の36峰の最も北、一座にあたる瓜生山で昼飯しました。
 きょうも自分で作ってきた「おにぎり弁当」と、インスタントみそ汁です。コンビニおにぎりのようなラッピング・フィルムのおかげで、パリパリのノリで包まれたおにぎりです。

 恒例のコーヒー・ブレイクには、恒例の皆さまからの差し入れが集まりました。

 瓜生山の山頂には、権現さまの祠があります。

 下界に降りてご苦労さまの乾杯は、銀閣寺前のカフェでいただきました。目の上が大文字でした。

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奥比叡・せりあい地蔵 自分でつくったおにぎり弁当

 英会話クラスのお仲間と、京都一周トレイルの大原~比叡山を歩きました。京都市内は30度オーバーの真夏日でしたが、山の中はひんやりとした空気に包まれた静かな世界でした。
 昼飯は、せりあい地蔵の分岐でいただきました。いつものコンビニ弁当を敬遠して、自分でつくってきた弁当デビューです。
 パリパリのノリに包まれています。これが本日のミソです。

 コンビニおにぎりのようにラッピングするシートを奥さんが買っておいてくれました。初めての使用です。1、2、3のスリー・アクションで開けます。おもしろいように開きました。

 おにぎりフィルムに半分に切ったノリをはさみ込みます。
 ノリの佃煮、サケフレーク、フキの佃煮の3つのおにぎりをつくりました。大きさがまちまちなのはご愛敬です。
 二つ折りして端を処理すると、付属のテープで止めます。これでコンビニおにぎりさながらの完成です。テープにはあらかじめ、さけ、うめ、こんぶなどと印刷されてました。中身とは一致してません。
 玉子焼きをつくり、同じ玉子焼き機でウインナーソーセージを炒めました。完成です。

 地蔵尊が並んでいます。千日回峰行が行われる峰道です。
 仰木峠から水井山、横高山と縦走してくるはずでしたが、ちょっとしたハプニングで、わたしは横川中堂を経由しました。

 2輪だけでしたがクリンソウも咲いていました。

 大原・戸寺から比叡山の坂本ケーブル・延暦寺まで歩きました。

京都北山 50年ぶりに「北山荘」を訪ねる

 京都北山にある山小屋「北山荘」まで歩きました。立派に管理され、今も現役です。
 わたしが中学生だった時に初めて訪れました。洛北高校生だったときに友と一夜を過ごした記憶があります。

 北山荘は西堀栄三郎(第一次南極越冬隊長)、今西錦司らが京都北山に造った山小屋です。北山の会(京一中・洛北高校・鴨沂高校山岳部のOB)によって維持、管理されています。
 施錠されておらず、だれでも利用できるようです。

 土間に囲炉裏。50年前と同じです。昔の日が蘇ってきました。

 内装は手が加えられてきれいになってますが、骨組みは建設当時と変わらないそうです。

 「雪山讃歌」の歌詞が掲げられています。
 西堀栄三郎作詞の一部、「煙い小屋でも黄金の御殿」は、この小屋のことを歌っています。

 小屋の前には、クリンソウ(九輪草)がきれいに咲いてました。

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小塩山 カタクリの花 2017

 京都・西山の小塩山に登りました。汗がしたたる初夏のような暑さでした。
 山はハイカーでいっぱい。皆さんの目的はカタクリの花でした。今年は寒さが続いたので、例年よりも開花が遅かったようですが、保護員の方も「きょうが最高」とおっしゃるタイミングでした。
 白いカタクリとも遭遇しました。ちょっと離れた場所だったので、望遠レンズのにデジタルズームという悪条件でしたが、なんとか写りました。

 ことしはLUMIX DMC-GX7MK2での撮影です。常用の12-60mmズームのほか、30mmマクロ、45-150mm望遠を取り換えながら撮影しました。

 ミヤマカタバミも例年になく多くの花を咲かせてました。

 炭の谷、Nの谷、御陵の谷のカタクリ保護地3か所を回りました。
 シジミチョウもたくさん飛んでいて、なんとかレンズに収めようとがんばりましたが、ずっと同じ場所で咲いていてくれるカタクリとは違って、撮影できませんでした。

 8.28km、4時間44分の山歩きでした。
 JR向日町から阪急バスで南春日町まで。帰りは南春日町から阪急東向日まで同じバスに乗りました。ゆっくりとカタクリを撮影し、シジミチョウを30分ほど待ってのんびりとする、いい1日でした。

京都・六波羅あたりの路地を巡る

 六波羅密寺の辺りを巡りました。六原学区には約90もの細街路(幅員4メートル未満の道)があるそうです。その大半には名前がありませんでしたが、災害時などで場所が特定しずらいと、「みんなでつけよう ろじのあいしょうプロジェクト」が地元住民によって進められてきました。
 「大切にしたい京都の路地選」(京都市都市計画局)に紹介されています。先日、聞いた「京の路地シンポジウム」でその存在を知りました。
 

 建仁寺の南側です。向こうに清水の五重塔がそびえます・

 東山通から松原通りを西に入ったところで、新しい路地名を記したプレートを見つけました。

 路地は、京言葉では「ろーじ」と発音します。行きどまりの道です。小路は貫通しています。

 六道珍皇寺にやってきました。この前はいく度も通ったことはありますが、初めて参りました。

 陰陽師の小野篁が夜な夜な冥界と行き来したといわれる「冥途通いの井戸」が右奥にります。

 朱印をいただきました。

 次々とプレート発見です。

 この小路は、途中に階段があり、お地蔵さんも祀られていて雰囲気はよいです。ただし、プレートはありませんでした。。

 観光客でにぎわう六波羅蜜寺のすぐ近くです。路地名も「門前」だったり「裏門」だったり。

 正式な地番です。向こうはもう五条通です。

 色あせた看板です。黒字の部分だけが残って、もはや判読不能です。

 さらに歩き続けます。宝探しをしているようです。

 路地の奥に大きなスーツケースをもった外国人の家族連れを発見。

 民泊になっているようです。狭い階段を上がって、2階にステイ。それにしても、どこで探したのでしょう。

 さらに歩くと、見知った田中図子に行きつきました。

 お隣が有名なあじき路地です。家主の安食弘子さんは、シンポジウムのパネリストをしおておられ、その話を聞きました。

 風呂屋の煙突がそびえる、昔ながらの路地裏です。

ポンポン山で食べる カップラーメン香辣海鮮味

 英会話教室のお仲間とポンポン山に登りました。クルマで本山寺近くまで行ったので、歩行距離は減ったはずでしたが、福寿草が咲く尾根までの往復もあり、ほんと、お疲れさまでした。

 678.9mという、できすぎた頂上でいただきました。
 日清のカップラーメンです。初めてみるパッケージです。適度に辛くて、おいしくいただきました。温かいだけでうれしい食事でした。

 「玉子かけ風御飯」って、どんなものでしょう。ネーミングにひきつけられたおにぎりです。ご覧のように、半熟卵(?)のようなのが入ってました。ご飯がすべて黄色くなってるとは思ってませんでしたが、それなりにおいしくいただきました。

 寒いはずです。気温は2度ちょっとしかありませんでした。

 北向きの斜面には、雪も残ってました。

ポンポン山 福寿草に会いに行く 2017

 ポンポン山の福寿草(フクジュソウ)に、今年も会いに行きました。ちょっと遅かったので心配しましたが、きれいに咲いてました。

 天気予報とは裏腹に、薄曇りの1日でした。そのため、花弁の開き方はいまひとつでした。それでも福寿草の保護地に着いたときはラッキーにも日差しがあり、黄金色に輝きました。

 LUMIXの新しいレンズ、G MACRO 30mmで撮影しました。レンズの特徴からは、もっと近づきたかったのですが、柵を越えるわけにはいきません。望遠レンズも持ってくるのでした。

 ことしもたくさんの花が咲いていて、安心しました。

雪のポンポン山で食べる 鮭はらみのっけ丼

 ポンポン山に登りました。ことし二度目です。雪の残る頂上で食べたのは、JR高槻駅のコンコースにあるコンビニで買ってきた弁当です。コンビニは、セブン・イレブンになってリニューアルしたばかりです。
 「鮭はらみのっけ丼」(380円)には、根昆布やそぼろ玉子などが覆うご飯の上に鮭のはらみ焼が載ってます。あっさりとしてうまいです。コンビニ弁当も違ったチェーンにはいると、目新しいのが並んでいて選ぶのが楽しいです。

 コーンスープの「贅沢野菜」も、冷えた体を温めてくれました。
 バーナーは、新しくなり、使い初めでした。

 これまで使っていた画像右下のは20数年前のもので、ガスボンベがなくなってました。家庭用コンロのボンベから古い専用ボンベに注入してましたが、安全上、どうも不安になりました。
 新しいのも、これまでのコッフェル(鍋)に収まるコンパクトなものです。なかなかの火力でした。

 すぐに沸いた湯で、いつものカフェラテをいただきました。

 だれもいないポンポン山の頂上です。3日前の雪が残ってます。

 JR高槻からバスに乗り、出灰(いずりは)から歩きました。杉の幹に細く残った雪の帯がおもしろいです。

 高槻市の古木に選ばれている天狗杉の根っこには、祠が祀られています。

 本山寺まで下ってきました。勧請掛と呼ばれる榊が新しくなってました。

 12キロに満たない山行でしたが、雪道とあって楽しく歩けました。山で出会ったのは、さすがに4人だけでした。

ポンポン山に登る コンビニおにぎりセットとスープ春雨

 今年の初ウォーキングでポンポン山に登りました。良い天気でしたが、寒かったです。
 678.9mという、ウソのような標高の頂上で食べた「おにぎりおかずセット」(248円)です。いつものJR高槻駅のコンビニがリニューアル中で閉まっているので、JR島本駅前のローソンで買いました。おにぎり2個と半分のコロッケ、から揚げ、ちくわ天、卵焼きとちょっとずつ入ってます。

 「ワンタンスープ春雨」はローソンのオリジナルです。温かいスープがうれしいです。

 昼飯準備のオールスターズです。

 食後には甘いカフェラテもいれて、すっかりくつろぎました。

 よく晴れた頂上です。さすがに登ってくる人は多くはないですが、同年配がパラパラと。

 寒暖計は4度を指してました。

 JR高槻からバスで終点の川久保へ。マイ・フェボリート・コースの「水声の道」を登りました。頂上でゆっくり昼飯休憩をして島本町最高峰の釈迦岳から大沢、尺代へと下り、水無瀬の自宅まで歩きました。年金生活の身です。交通費の節約になりました。
 歩行距離は15.58km。休憩もいれた総時間は4時間50分でした。