森タイプ凸DLをつくる その2

めがね

 メガネです。わたしは高校生のころからお世話になっている必需品です。最近は、遠近両用です。「境目」はありませんが、レンズの下部が老眼鏡になっています。
 ところがダメなんです。新聞や本を読むときは、決まった姿勢で同じ場所に活字をもってきます。ところが、工作となると、違います。半田付けなどの細かな作業をするときは、正面に対象物をもってきます。すると、ピントがあわないのです。
 先日、大阪駅前の商店街を歩いていると、出来合いの老眼鏡が安くで並んでました。ひとつ買うかと手に取りましたが、どうもしっくりときません。そのまま歩くと、次は安物のメガネ屋がありました。それでもニコン・レンズがついてます。さっそく検眼してもらい、フレームはどんなのでも良いと即決して、7000円ちょっとの老眼鏡を手に入れました。
 具合が良いです。でも、これをかけたまま立ち上がると、ぼやけた視界にクラリときます。

森凸1

 エッチングされた真ちゅう板を切り離し、折り曲げます。

森凸2

 接着はハンダ付けです。

森凸3

 前後にボンネットあるのが「凸」の由来です。キャブレターの空気とりの飾りは、2液エポキシ系接着剤で固定しました。

森凸4

 天井を張りました。

森凸5

 ヘッドライトをつけて、ほぼできあがりです。
 毎晩、少しづつ作業を進めてきました。あとは塗装です。

大阪・日本橋 「あさひ」のカレー天ぷらうどん

あさひ1

 天ぷらが揚がる頃合いを見計らって、ご亭主はうどん玉をさっとゆでる。丼にあげ、揚げたての天ぷらを並べると、横の女将が、鍋でひとり分を温めていたカレー汁をザーッとかける。それがカウンター越しに「おまちどうさま」と登場しました。
 湯気が上ってます。
 レンゲで汁を飲みました。辛いのは当たり前です。でもカレールーの粉っぽさはなく、出汁の味を殺してません。

あさひ2

 麺は、とりたてた特徴はない、腰のないフツーの大阪の味です。
 天ぷらは大きいのが2匹、横たわってます。パラリとはがれた衣がカレー汁を吸って、よい味になってます。

あさひ3

 「御食事処」を名のりながら、メニューはたったの3種。実質は、カレー天ぷら(天ぷらカレーにはあらず)と牛肉が入ったカレーうどんの2つだけです。
 ご飯セットは魅力でしたが、ここは「絶対の自信」というカレー天ぷらうどん(1000円)にしました。

あさひ4

 愛想のよい店です。何回「ありがとうございます」を聞いたことか。初めての客と知って「よろしかったら名刺をどうぞ」と、カラー写真をプリントアウトしたのまでいただきました。

あさひ5

 あさひ  地図
 06-6641-3102
 〒 542-0073 大阪市中央区日本橋1丁目16-2
 いつものタウンページで検索すると、なんと「朝日食堂」で登録されてました。
 ブログを見ていると、こんな書き込みに出会いました。
 上沼恵美子さんがテレビで、ここのカレーうどんがおいしいと紹介した。その後は、どの客もカレーうどんしか注文しなくなって、専門店になってしまったそうです。
 納得できる話です。