自分でつくる すね肉とひよこ豆のビール煮

ビール煮1

 すね肉とひよこ豆のビール煮をつくりました。
 欠かさず見ているブログ「ばーさんがじーさんに作る食卓」で、またも紹介されいました。この暑いのに、初挑戦しました。

ビール煮2

 すね肉は、ほろりと崩れるほど柔らかくなってます。
 ひよこ豆は、煮込んでも崩れないのが特徴のようです。
 クスクスは、初めて食べました。クセもなくおいしいです。

ビール煮3

 すね肉というのもわかりませんでした。近くの生協で聞いたら、「シチュー用」と表示しているのがすね肉ということでした。
 2日前の夜です。肉をひと口大に切り、塩、胡椒したあと、赤ワインビネガーを振り、ドボドボとビールをそそぎました。これを冷蔵庫に寝かせておきました。

ビール煮4

 昨夜は、ひよこ豆(ガルバンゾー)を水につけました。重曹をひとつまみ、入れました。
 ふくらんだ豆を煮ておきます。

ビール煮5

 クスクスは、デュラム小麦粉(パスタと同じです)を顆粒状にしたものです。これを蒸して食べます。わたしが買ってきたのはフランス産で、1食分(100グラム)が袋に小分けされています。袋ごと1分半、茹でるとできあがりです。

ビール煮6

 まず肉を取り出し、フライパンで焼きます。ベーコンも焼いて取り出しておきます。鍋にタマネギとニンニクをいれ、茶色くなるまで炒めます。肉とベーコンを戻し、肉をつけていたビール汁、ひよこ豆を茹でたしるを放り込みます。ざく切りのトマト、トマトピューレを入れて2時間ほど弱火で煮ました。
 これがレシピです。分量など適当ですが、問題ありませんでした。

青春18きっぷの旅 伊勢本街道・奥津宿を歩く

奥津宿1

 伊勢奥津駅は、伊勢本街道の奥津宿にあります。駅前を通る街道には、江戸時代の旅籠(はたご)や古い町並みが残っています。
 伊勢本街道は、大阪を出発して奈良、榛原(はいばら)を通って伊勢に至るコースです。「お伊勢さん参り」に向かう旅人でにぎわいました。

奥津宿2

奥津宿3

 旅籠だったところには、古い屋号入りの暖簾がかかっています。どれもすばらしいデザインで、見ほれます。

奥津宿6

 ノウゼンカズラが垂れ下がってました。

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青春18きっぷの旅 伊勢奥津駅の給水塔

奥津駅1

 名松線の終点、伊勢奥津(いせおきつ)駅には、SL時代の名残、給水塔がツタに絡まれて残ってます。
 大量の水が必要な蒸気機関車(SL)は、この給水塔の下に止まり、水をタンクに補給したのです。

奥津駅2

 松阪から1時間12分で、伊勢奥津に到着です。最初は緑の田んぼの中を、やがては谷にそって鉄橋を渡り、トンネルをくぐってきました。

奥津駅4

 ターミナルですが、ホームは1本だけです。

奥津駅7

奥津駅3

 この先にレールはありません。計画では、名張までつながるはずでした。

奥津駅5

奥津駅6

 駅舎は、平成17年に改築されたばかりです。無人の駅には、旅行客が書き残していったノートが置いてありました。

奥津駅7

 伊勢奥津-名張間は、1日3本の三重交通バスで結ばれています。奥津での滞在時間なども計算して、そのダイヤに合わせました。名張まで1時間10分、1010円かかりました。全区間、乗っていたのは、同じ名松線からの若者とふたりだけ。途中で高校生やおばあちゃんら計10人ほどが利用しただけでした。