このブログへのアクセスが、200万回を突破しました。いつも、いつもご愛読ありがとうございます。
100万回を突破したのは2011年4月でした。ちょうど四国のお遍路を始めたころです。それから2年半。お遍路の方も間もなく「結願」できそうです。これからも、「食べる」だけでなくいろんなことにチャレンジして、このブログを書き連ねていきます。
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「さぬき高松うどん駅」というのがJR高松駅の別称です。お遍路の最終日、大阪に戻るためにここまで戻ってきました。
改札口の左手には、「連絡船うどん」があります。宇高連絡船の船上にあったうどん店を再現しています。懐かしさついでに入ろうかと思いましたが、高速バスターミナルに直行して予約しました。
さて、昼飯で入ったのは高松駅ビル2階の「艶艶(つやつや)」です。「ぶっかけてんぷらセット」(1000円)は、文字通りぶっかけと天婦羅がセットになってます。
小鉢にはしょうゆ豆です。やはり香川では、これを外せんないんですね。
「骨付どり」もありました。頼みそうになりましたが、夕方からのメニューでした。
それにしてもうどんばかり食べていた3日間でした。
艶艶
香川県高松市浜ノ町1-20(JR高松駅ビル2階)
087-851-4958
高松で独り食べた夕食です。「骨付鳥」の看板にびっくりしながらライオン通りを歩いていると、40年前と変わっていない店がありました。讃岐うどんの「川福」です。昼飯に続いての懐かしの味探訪となりました。
「うどん屋さんの居酒屋メニュー」とは、ちょっと一杯やりたかったところなので、ぴったりです。「ほろ酔いセット」(1600円)にしました。
メーンはタコ刺しです。分厚い切り身です。
小鉢は、ホタルイカ漬けとしょうゆ豆などです。しょうゆ豆は香川の郷土料理です。ソラマメを炒って甘い醤油に漬け込んであります。
見計らって寿司も出てきました。
締めは当然、うどんです。この店は出汁もうまかったはずと、かけを頼みました。
ビールまでついてのセットです。焼酎を追加しましたが。
おかあさんに聞きました。「昔とかわってないですね」「ええ、変わってませんよ」。満足の夜でした。
川福本店
高松市大工町2−1
087-822-1956
讃岐路をお遍路しました。5月末以来です。
この間、お大師様に無断で異教徒のサンティアゴ巡礼に出かけたりしていましたが、再び「結願」を目指します。
スタートは、70番本山寺でした。早朝の新幹線、特急、普通と乗り継いでやってきました。
「涅槃の道場」の香川県は、比較的近いところに札所が連なっています。JRなどの交通機関も利用しましたので、1日目は弘法大師の故郷・善通寺を経て、77番道隆寺まで8カ寺を巡りました。
83番札所・一宮寺までは、ことでん(高松琴平電気鉄道)に乗りました。JR高松駅から高松築港駅にやってくると、ホームの電車が発車直前でした。自動券売機で乗車券を買っていては乗り遅れそうでしたが、「車内で乗車券を買ってください」と改札はフリーパスにしてもらい飛び乗りました。
何も知らずに飛び乗った電車ですが、あちこちに一眼レフを抱えた「撮り鉄」がいます。へエー、人気なんだと。
木造にニス塗りの円柱には、ギリシャ建築のような彫刻が施されています。
車内で発行してもらった乗車券もレトロです。「10」と「7」をパンチして17日です。ナンバーは「023」となってます。偶然でしょうか。それとも車両番号でしょうか。降車の際に渡しましたが、記念にもらっておくのだった。
運転席もシンプルです。ガタゴトと揺れながら走ります。
一宮駅に着きました。
「ホームに降りて撮影してください。ご要望があれば申しでてください」とものすごいサービスです。乗客がパンフレットをもらっていたので、「わたしもいただけますか」。それで人気の秘密がわかりました。
「20型23号車」は、元々は大阪鉄道(後の近畿日本鉄道)の車両で、1925年(大正14年)に川崎造船所で製造されました。譲渡を受けた後も今に至るまで現役で走っている日本最古の車両だったのです。
2両連結してますが、貫通はしてません。
先頭のこちらの方がレトロに見えた「3000型300号」は、ことでんオリジナル車両で、「近代化産業遺産」の認定を受けてます。でも製造は1926年(大正15年)と、26号の1年後です。
1日に1往復しかしていない「レトロ電車特別運行」に運よく巡りあわせていたのです。
ガイドブックを見ていると、古い橋梁などとともに屋島駅も近代化産業遺産に認定されてました。
84番札所・屋島寺を打った後、雨に降られて高松に戻る途中でここから乗車しました。
お遍路最初の夜は丸亀でした。高松勤務時代の丸亀在住の先輩とン10年ぶりに会いました。連れて行ってもらったのが「一鶴(いっかく)」でした。
「キミ、歯は大丈夫か?」と聞かれて頼んだのは、「骨付鳥」の「おやどり」でした。
文字通りに骨付きの鳥がドーンと登場しました。ニンニクとスパイスたっぷりの油をまとった骨付きの焼き鳥です。
最初はがんばって箸で食べようとしました。でも、周りを見るとみんな骨の先にティッシュを巻きつけて、そのまま頬張ってます。なるほど、シコシコとしてうまいです。ビールが進みます。
他にもたべてますが、写真はこれだけです。およばれして、写真ばかり撮ってられません。
骨付鳥は、創業60年の一鶴が生み出した料理だそうです。
一鶴 丸亀本店
丸亀市浜町317
0877-29-9111
お遍路2日目の夜は、高松でした。久しぶりに夜の町を歩きましたが、すっかり変わってます。
丸亀町商店街からライオン通りに向かい、古馬塲まできました。昔、この辺りに「スナック 倫敦」がありました。このときは、まだ骨付鳥の存在に気づきませんでした。
ライオン通りを歩くと、この通りです。なんと骨付鳥のオンパレードです。あるは、あるは。讃岐といえばうどんでしたが、それに次ぐ名物が誕生していました。
ライオン通りのズラリとかかっている幟も、気がつけば菅野美穂がお薦めの骨付鳥でした。
3日間のお遍路を終え、帰りは安上がりに高速バスです。
缶ビール飲んで、じゃこ天食って、あとは寝るだけです。
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お遍路2日目も、ほぼ予定通り歩きました。
昼飯は、琴電瓦町駅でした。途中下車しましたが、駅前の様子はすっかり変わってます。当然です。わたしが新聞社に入社して初任地として過ごしてから40年です。
駅の近くに、鶏の天ぷらがおいしかった店を思い出しました。そちらの方に歩いていくと、行列のできている洋食店がありました。メニューを見ると「とりの骨ぬき」(450円)があります。これは、行列を並んでも食べないわけにはいきません。
登場したのは、昔と同じとりの骨ぬきです。
なつかしい味です。
忙しく調理しているご主人に聞きました。
「この店、古いんですか」「はい、50年になります」
当たりでした。あの店でした。
おいしい洋食屋として人気の店のようです。
「また、こちらに来られたらいらしてください」。横で聞いていた奥さんに愛想よく送り出されました。
昔は、ガラス戸を開けて入る、居酒屋のような雰囲気でした。改装されてますが、カウンターに座るのは同じです。
洋食 おなじみ
高松市瓦町2-5-10
087-861-7639
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区切りお遍路を再開しました。5月以来です。この間、お大師さんに無断で異教徒のサンティアゴ巡礼に出かけたりしてましたが、「結願」を目指して讃岐路を歩きます。
きょうは、香川・三豊市の本山寺を打ったあと、JRみの駅まで戻って歩き始め、善通寺から多度津町まで20数キロの行程でした。
昼飯を食べようと思っていた善通寺ではシャッター商店街を通り過ぎてしまい、金倉寺を打ったところにあった「長 田 in 香の香」でひと休みしました。
「釜あげ 大」(350円)です。讃岐うどんにしては、それほど突っ張っていない口あたりのよい麺です。
「巻きずし」(300円)も追加しました。
釜あげが自慢の店のようで、メニューはシンプルです。
「きつね寿司」って、何でしょう。「いなり」なんでしょうか。
観光バスも止まれるほどの駐車場があり、午後3時を過ぎていたのに結構、にぎわってました。
長 田 in 香の香
香川県善通寺市金蔵寺町本村1180
0877-63-5921
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野田阪神での昼飯です。「あそこにしましょうか」と。
メニューは冬バージョンになってました。「魚定食」(800円)から選んだカキフライです。カキが魚だったかなんてことは、どちらでもいいです。
定番のタルタルソースではなくて、とんかつソースです。これはこれでおいしいです。
イカリングがカキフライに。豚生姜焼きがかす汁に変わってます。
これまでの「こころ」
こころ
大阪市福島区海老江5-1-11
06-6452-9620