午後からの会議を前に、OCAT5階の食堂街に上がりました。ひと巡りしましたが決まりません。
簡単にオムライスにするかと迷った末に選んだのが、「上海時間(シャンハイタイム)」の「カニ玉丼」(780円)です。
濃い色の餡をかぶって登場です。折角の玉子色がさえませんが、味は上々です。カニカマ(?)もたっぷりです。
やはりミナミですね。赤井英和さんの色紙が並んでました。
上海時間
06-6645-8777
大阪市浪速区湊町1-4-1 OCATモール 5F
「カトリック東京大司教区カテドラル関口教会聖マリア大聖堂」を訪ねました。
わたしのサンティアゴ巡礼が、無事に達成されたことの報告と感謝の気持ちからでした。
東京出張の会議までに時間がありました。JR東京から飯田橋へ。さらに東京メトロでひと駅の江戸川橋から10分ほどのところでした。
丹下健三が設計した大聖堂は、「8面の双曲放物面を垂直に近く立てた構造」で、大きな十字形になっています。独立した鐘楼は、4つの鐘が平面に並んんでいます。高さこそ違え、スペインでよく見かけたような格好をしています。
カテドラルとは、教区の責任者である司教が儀式の際に座る司教座(紋章のついた赤い椅子)、ギリシャ語のカテドラがある教会のことだそうです。サンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂もカテドラルでした。
広い敷地内には、フランスの聖地、ルルドの洞窟が再現されています。
わたしが巡礼中に携えていたクレデンシャル(巡礼手帳)は、ここで発行されていました。いわば身元保証人だったわけです。
四国88カ所や西国33所では、お礼参りとして高野山に参ります。サンティアゴ巡礼にそんなしきたりがあるかどうかは知りませんが、わたしにとってはひと区切りとなりました。
祭壇は、キリストによる最後の晩餐の食卓を形どっているそうです。シンプルですが、荘厳な雰囲気です。
大聖堂の内部は撮影禁止です。これは購入した絵はがきです。
ふり返ると、教会用としては日本で最大というパイプオルガンが、聖堂の空間にぴったりと収まっていました。どんな音を奏でるのでしょうか。
カトリック東京大司教区カテドラル関口教会聖マリア大聖堂
東京都文京区関口3-16-15
教会を出ると、目の前がホテル「椿山荘」でした。リーズナブルに昼飯は食べられないかとフロントから長い廊下をひと巡りしましたが、そのまま出てきました。帰りはメトロの護国寺へ。徳川綱吉は母、桂昌院の祈願寺である護国寺の大きな山門がありましたが、いくらなんでも教会と梯子するわけにもいかず、そのまま大手町の本社に向かいました。
外は、いまにもポツリときそうな天気でした。会社から近いつけ麺の「大吾郎商店」まで歩きました。行列覚悟でしたが、入ってびっくり。先客が1人もいません。
「どうしたの?」、「今までいっぱいだったんですけどね」。
午後1時に近く、そういうタイミングだったようです。すぐに後の客が入ってきました。
オーソドックスに「塩つけ麺」(900円)です。麺は「2玉、温麺」です。
2玉といっても、食べてみればそれほど多くはありません。
つけ汁がうまいです。叉焼とシナ竹が沈み、卵が浮いてます。でもこの味を引き締めているのは、ネギです。
メニューを作り直すのが趣味かと思うくらい、よく変わります。でも値上げのためではなさそうです。
これまでの大吾郎商店
大吾郎商店
大阪市北区大淀中4-15-15
06-6458-5236
やっと晴れた日曜日です。月例ポンポン山は、滑り込みで10月も達成しました。
JR高槻駅からバスで神峯山寺口までやってきて、歩き始めました。神峯山寺の山門は、まだ緑色です。紅葉はまだ先のようです。
ポンポン山-釈迦岳と快ペースで進み、西山キャンプ場に向けて下りました。途中、ちょっと恐ろしい光景にも遭遇しました。
そのまま西山古道に進み、4回目にして予定通りゴールの光明寺に到着しました。こちらも紅葉の名所ですが、まだ早いようです。
休日ごとに天気が崩れる10月でした。やっと晴れて、滑り込みの月例ポンポン山です。
高槻市側の神峯山寺(かぶさんじ)から登り、ポンポン山-釈迦岳と歩き、西山キャンプ場で昼飯にしました。
「日清の どん兵衛 ニッポンそば」です。カップ麺はあまり食べませんが、これは好物の部類です。
いつものJR高槻駅改札前のコンビニで買ってきた「秋鮭野沢菜ご飯」(290円)です。鮭と野沢菜の塩味がいい塩梅です。
西山キャンプ場では、これまでにも大きな鋸で製材している光景なんかを見ています。「日曜ごとにやってくる」というボランティアのようです。
たき火では、大きなヤカンが湯気をあげており、作業員も昼飯の弁当を開け始めました。
長岡京市立西山キャンプ場
長岡京市奥海印寺池ノ尾
075-955-9534
京都からの帰り道。九条までやってきて「ミスター・ギョーザ」を思い出しました。今晩は餃子でビールにしよう!
新千本通をちょっと上がったところにある本店に車をとめて、「生4人前」(1000円)を持ち帰りました。
さっそく1人で晩飯です。
小さなフライパンで2人前を丸く並べて焼きました。うまいものです。皮はパリッツパリッに焼けました。中はジューシーです。ま、材料がいいので、簡単に店の味が再現できます。
もう一皿は、冷蔵庫をのぞいて決めた野菜炒めです。
キャベツにタマネギ、ニンジン、ピーマン、しめじ、それに豚肉です。味付けはニンニク、醤油、オイスターソース、塩、胡椒です。適当に作りましたが、立派な「餃子、野菜炒め定食」となりました。ご飯は抜きです。
これまでの店で食べたミスター・ギョーザ
大丸の地階食料品売り場などにも並んでます。
ミスターギョーザ
075-691-1991
京都市南区唐橋高田町42
今井食堂の名物、さば煮です。さば煮一筋の店です。
「さば煮弁当」(630円)にして持ち帰り、下鴨の実家で食べました。
じっくりと時間をかけて煮込んださば煮です。甘い醤油味がしみ込んでます。骨もほろほろに柔らかくなっていて、缶詰のさばのような食感です。
さば煮が3切れもはいっています。それにチキンカツ、揚げの煮物、漬物とボリューム満点です。
みそ汁は、買い置きのインスタントです。
何年も前のテレビ番組で、元カープの鉄人、衣笠祥雄さんが学生時代の懐かしい味として紹介していました。京都産業大学の通学路でもあり、学生に愛されてきた食堂です。
弁当だけの営業日もありますが、きょうは店を開いていました。まだ11時過ぎだったのに、観光客らしき風情の客らでいっぱいでした。
左側が上賀茂神社神の境内です。
今井食堂
075-791-6780
京都市北区上賀茂御薗口町2
上賀茂神社の参拝者用駐車場に車を止めていました。30分100円でした。時間がたっぷりあるので参拝しました。
毎年、正月にはやって来ますが、初詣以外では珍しいです。世界遺産で国宝の本堂は、茅葺き屋根を修復中です。
立砂の後ろの細殿では、結婚式が行われていました。
すでに挙式を終えた別のご一行は、タクシーで披露宴会場へ移動のようです。
角隠し姿の花嫁が乗り込むハイヤーは、スポーツカーのガルウイングのように改造されたクラウンでした。ヘッドマークは「寿」です。
南丹市日吉町の道の駅「スプリングスひよし」に立ち寄りました。日吉ダムの直下にある、大きな施設です。日帰り温泉もあるので「スプリングス」です。
野菜売り場をのぞくと、ありました。「黒豆枝豆」です。10月中旬の2週間ほどの今が旬です。採ったばかりの枝付きも並んでましたが、いずれ新鮮だろうと切り離した袋入りを買い物かごに入れました。
夕食に、ワインとともにいただきました。ねっとりとした濃厚な味わいです。夏の大豆の枝豆のさっぱり感とは違って、やはり秋の味です。
おいしい手造りソーセージも並んでました。同じ南丹市美山町の「美山おもしろ農民倶楽部」の産です。2週間前にも食べたばかりですが、あのプリプリの味が忘れられませんでした。
マスタードをたっぷりとつけて、端からかぶりつきます。
今回は「ハーブ」です。長さがバラバラなのが手造りらしくてご愛嬌です。
色がきれいでゲットしたパプリカもなすとともに食卓に上りました。
トマトは、昨日の残りの生ハムでくるみました。ベランダのバジルも、そろそろおしまいです。
これもワインによくあいます。
スプリングスひよし
京都府南丹市日吉町中宮ノ向8番地
0771-72-1526
美山おもしろ農民倶楽部
京都府南丹市美山町内久保池ノ谷33
0771-77-0890