アンチョビにするためにオイル漬けしたイワシの何匹かを残しておきました。どんな味がするのか、食べてみたかったのです。
さっそくキャベツ、パプリカとともにパスタにしました。塩気が残っているので、パスタはほとんど塩を入れずに茹でました。キャベツはパスタの茹で上がる1分ほど前に、鍋に放り込みました。
それでも食べ始めは、ちょっと塩辛いかな。それもキャベツに中和されて慣れてくると、イワシの味がしておいしく仕上がってました。やはり缶詰のアンチョビとは違います。
イワシがオイルと馴染んでおいしくなるのが楽しみです。
日: 2017年11月2日
アンチョビをつくる オイル漬け編
アンチョビづくりの次の段階です。
舞鶴で買ってきたイワシを開いて塩漬けにしてから40日ほどたちました。
瓶に入れて、オリーブオイル漬けにしました。これであと半月もすると、おいしいのがいただけそうです。
器にたまった汁は、魚醤(ナンプラー)です。これも大事に保管しました。
冷蔵庫から取り出した塩漬けのイワシです。表面を覆っていたラップをめくると、きれいな色をしたイワシが姿を現しました。
1匹づつ塩水で洗って、塩気を抜きます。
ペーパータオルの上に広げて、水分を取り除きます。
瓶は煮沸消毒しておきました。
まずはナンプラーを回収します。
秋田県名物のしょっつるは、ハタハタから作られる魚醤です。イワシの魚醤もこれからの鍋に使えそうです。
塩抜きしたイワシを瓶に詰めます。ベイリーフを1枚、いっしょに入れました。
オリーブオイルを口まで注げば完成です。