おみやげの2品 トルテッリーニとワインで大満足

 雨の日の夕食です。買い物には出ずに、あるものでー。
 息子がオーストリアで買ってきてくれたトルテッリーニをいただきました。薄く伸ばした正方形の生地にラビオリのように詰物をして、それを三角形に折り、両端を合わせて指輪状にしたパスタ(Wikipediaより)だそうです。
 トマトソースとバジルソースでいただきました。

 解凍したバジルソースに、削ったパルミジャーノ・レッジャーノをかぶせました。

 もう少し茹でた方がよかったかもしれません、ちょっ皮が堅いです。でも初めての味を堪能しました。
 ギョーザかワンタンのイタリア版といったところなのでしょうか。

 バケットにバジルソースを塗っていただきます。これマイ・ブームです。

 イタリアのボローニャが発祥のようですが、パッケージを見ると製造元はザルツブルクでした。

 こちらは、奥さまの春のスイスみやげです。レマン湖畔のローザンヌ産の白です。さすがに愛飲しているワンコイン・ワインとは格が違います。まったりといい香りです。

茨木 ザ ファーム ユニバーサルの秋の色彩

 茨木の山間にあるガーデンセンター「ザ・ファーム・ユニバーサル(The Farm Universal)」に立ち寄りました。秋の色彩にあふれてました。

 暑いようなよく晴れた一日でした。好物のソフトクリームをかじりました。

 エリカです。

 急に出かけたので、交換レンズ(マクロレンズ)を持ってませんでした。お散歩カメラとしてLUMIX GX7MK2に常用している20mm(35mm換算40mm)のパンケーキ・レンズで撮影しました。撮ったのは大きな花ばかりです。

 ダリアが2輪。再び人気の花になっているようです。

 ちょっと心惹かれた椅子です。

 ミニチュア・ガーデンです。

 これも素敵。

 ソフトクリームを買ったファーマーズキッチンに並んでいたスペインのレアル・マドリード公認のミネラルウォーターです。

 サンティアゴ巡礼で偶然、これを買いました。昨年の9月4日のことです。ベロラ―ドに着く手前のカフェで、この水でひと息つきました。レアル・マドリードのことなど知りませんでした。
 ペットボトルがしっかりとしているうえに格好がよいので、それからはこれを水筒代わりに使ってました。懐かしくて、ひと回りしたら買おうと思ってましたが、忘れてしまいました。残念!

 ザ ファーム ユニバーサル  
 茨木市佐保193-2
 072-649-5339

京都・亀岡 「いし田」の天ざるそばと山椒みそ

 高槻から亀岡に抜ける道をドライブしました。ところが、亀岡に入ったあたりで通行止。先日の豪雨の影響か土砂崩れが起きたようでした。回り道をした東別院の山間の地で、おいしそうなそば屋に出くわしました。
 車を止めて暖簾をくぐると、「ご飯はなくなったので、定食はできませんが…」とのこと。「天ざるそば」(1300円)を頼みました。
 もちろん、ご主人の手打ち。細くてきれいな二八そばです。きりりと冷えており、のど越しが素敵です。

 天ぷらは田舎風ですが、サクッと揚がってます。エビが2匹もついてます。抹茶塩でいただきました。

 そば湯も香りがよかったです。

 広い古民家の「田」の字の4部屋にテーブルがゆったりと置かれています。先客が食べた器がどのテーブルにも残ってます。平日だというのに、それだけ繁盛しているということです。
 脱サラしたご主人と夫婦二人で金、土、日、月の週4日の営業です。

 お焦げの混じった釜炊きのご飯が自慢のようです。再訪の値打ちがあります。

 そば打ち室がありました。
 「有喜蕎心流 塾師範代」という認定書が掲げられていました。

 おいしそうな山椒みそを買って帰りました。

 石田と聞いてピーンときました。この辺りは江戸時代の思想家、石田梅岩の出生地のはずです。「はい、親戚です」とご主人は話してました。

 いし田
 0771-27-2092
 京都府亀岡市東別院町東掛岩垣内14

 さっそく夕飯に山椒みそをいただきました。

 きゅうりにつけました。ちょっと甘いですが、山椒の辛さがピリリと効いて、ビールのあてに最高です。

京都・山科 「餃子の王将 山科駅前店」のフェアセットC

 音羽山に登り、JR山科まで戻ってきました。ちょっと小腹が空いています。駅前に餃子の王将と珉珉が並んでました。珉珉は開店前だったので王将へ。
 「フェアセットC」(1070円)頼みました。「よだれ鶏」が王将創業50周年の感謝メニューのようです。それをメーンにしているからフェアです。よだれが出るほどクセになるというよだれ鶏のハーフと餃子、それに生ビールがセットになってます。申し分ありません。
 ラー油にタカノツメがガツンと効いたソースが後味をひくうまさです。柔らかい蒸し鶏とパリッとしたピーナッツのコントラストもイケてます。

 餃子もついてます。

 餃子に関しては、珉珉の方が圧倒的に好きでしたが、最近は王将も負けてません。

 創業50周年ですか。わたしが高校生だったころです。洛北高校の電停前(京都市電が走ってました)にできた王将で、餃子を食べたことを覚えています。

 旧東海道との角にあります。

 餃子の王将 山科駅前店
 075-591-1361
 京都市山科区安朱南屋敷町27-2

山城三十山 音羽山まで大回り

 久しぶりに快晴でした。こんな日に家にいるのももったいないと、急に思い立って山に出かけました。向かったのは、京滋県境にある音羽山(594.3m)です。
 頂上からは比叡山から比良連山、びわ湖が望めました。三角点のはるかかなたには愛宕山が頭を突き出してました。

 コンビニで買ってきた弁当で簡単な昼飯でした。

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大阪・阿倍野 「スタンドふじ」のふじの刺身定食

 阿倍野のアポロビルといえば、わたしが学生だったころからあります。久しぶりに行ってみると、すっかりきれいになってます。どこにしようかと迷っていると、地下街が続いているルシアスビルに入ったところに居酒屋風の魚料理店がありました。「スタンドふじ」です。けっこう広い店ですが、にぎわってます。
 単品もあります。カウンターのお隣さんが頼んでいた「おでん盛り合わせ」は、大根が太いまま長さが10センチほどもありました。反対側の「ジャンボ定食」はこれまた大きなエビフライやコロッケなどがデーン。
 わたしが頼んだ「ふじの刺身定食」は、刺し身皿が盆に載らずに、別に運ばれてきました。このボリュームに、お隣さんもお互いにびっくりの様子でした。

 ハマチとタイ、マグロの漬けの3種盛りです。新鮮です。

 旬のサンマの刺身です。もみじおろしにポン酢でいただきます。

 サバ煮もあります。しっかりと煮込まれています。
 豆腐の揚げ出し、カツオと昆布の吸い物、毎日仕込むという白菜づけと盛りだくさんでした。

 昼から飲めるのがウリです。生やハイボールの注文がひっきりなしでした。

 スタンドふじ 本店
 050-5872-3873
 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-5-1 ルシアスビル B1F

自分でつくる ジェノベーゼのパスタ

 ジェノベーゼ(バジルペースト)から手作りした「ジェノベーゼのパスタ」です。口いっぱいにバジルの香りが広がりました。

 ベランダに並べたプランターのひとつがバジルです。この夏、いろんな料理に使ってきました。もはや元気がなくなってます。
 3株、すべてを刈り込みました。
 葉を集めると、大きなボウルいっぱいになりました。
 水でよく洗い、水分を飛ばします。
 クッキングペーパーの上に並べて乾燥させました。

 フードプロセッサーに詰め込み、細かく粉砕します。
 松の実、ニンニク、胡椒、、粉チーズ、塩をいれ、オリーブオイルを垂らします。
 よく混ぜて、ペースト状になったら完成です。
 ジップロップに入れて薄く延ばし、箸で十字に線をつけました。2袋できました。
 冷凍庫で冷凍保存します。先ほどの線は、使用するときに割り分けやすくするためです。

 パスタに振りかけるため、パルミジャーノ・レッジャーノを削りました。削り器はオランダみやげです。

 でき立てのジェノベーゼです。
 アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノをつくり、ジェノベーゼの半分をそのまま載せました。
 パスタは、誤って2.2ミリの太いのを茹でてしまいました。

自分でつくる スープカレーのリメーク・パスタ

 本日のお題は「スープカレー」でした。冷蔵庫に残ってました。ご飯にかけてもいいですが、あまりに能がなさすぎます。パスタにしました。まあ、似たようなものです。
 カレーだけでは彩に乏しくインスタ映えしないので、ブロッコリーとミニトマトを添え、ついでにゆで卵まで加えました。完璧です。

 スープはそれほど辛くはありません。ちょっと水分が少ないかなと、牛乳を加えました。まろやかになりました。

 鶏はほろほろになっています。

 パスタを茹でる鍋に、卵も放り込みました。適当な時間でしたが、思い通りの半熟になりました。

 きょうは包丁の出番がない、簡単調理でした。

今夜の一献 「湯豆腐」のシーズン到来

 肌寒くなってきました。「湯豆腐」のシーズン到来です。いいですね。わが家のこの味です。

 七味家の七味をたっぷりと振りかけていただきます。
 シーズン開幕となりましたが、新しい七味に買いなおしておく必要がありそうです。これから出番が多くなります。

 鉄瓶も今シーズン、初先発です。
 焼酎の湯割りに、この鉄瓶で沸かした湯を使うとぐっとうまくなります。と思い込んでいるだけですが・・・。

 鰹節を削るのはわたしの役目です。
 奥さまの「嫁入り道具」だった鰹節削り器で削ります。
 大工道具のカンナと同じで、薄く削るのはなかなか難しいです。
 鰹節も小さくなってます。昔は自宅近くの駅前センター街の乾物屋にも売ってましたが、今は京都・錦市場まで行くことになります。
 鰹節削り器で鰹節を削っている家って、減ったのでしょうね。大阪の家庭には必ずあるというタコ焼き機伝説ではないですが、化学調味料があたり前になる前にはこちらも一家に一台あったのでしょう。 

 わが家の湯豆腐は、これでいただきます。
 刻んだ九条ネギに鰹節をふりかけ、醤油、みりん、清酒を入れます。
 湯豆腐を温める土鍋で湯煎します。
 ネギから汁が出てくればでき上がりです。

 鰆の味噌漬けもいただきました。
 一緒に食べた大根おろしをするのも、わたしの役目です。

大津 「新福菜館 大津京店」の中華そば 並

 「新幹線ーSLでびわ湖一周~JR大回りの旅」でゴールしたJR湖西線の大津京で、昼飯になりました。小雨の降る駅前ですが、何もありません。ロータリーの向こうに赤い看板が見えました。その隣のそば店は、米原駅のホームで駅そばを食べた後とあって、さすがに連荘は敬遠しました。で、向かった「新福菜館 大津京店」ですが、こちらも中華そば専門店ということで、中華とはいえ、似たようなものです。
 「中華そば 並」(700円)です。「ネギ多め」と頼みました。

 「新福菜館」といえば、JR京都の東側の大昔は京都市電も走っていた高架橋「高橋(たかばし)」のたもとに面している行列の絶えない店です。
 本店と同じように真っ黒な出汁です。色ほどには塩辛くありませんが、それでも血圧が高めのわたしには要注意の出汁です。
 麺はツルツル、シコシコで食べやすいです。

 薄いチャーシューが何枚も浮いています。

 ゆで卵が無料でした。ギンギンに冷えた生ビールのアテにいただきました。ごちそうさまです。

 新福菜館 大津京店
 077-521-0040
 大津市皇子が丘2-10-13 西大津ビル 1F