鴨鍋と年越しそば

 大みそかは孫もいっしょに鴨鍋を囲みました。おいしいだし汁で、そのまま鴨南蛮にして、年越しそばです。いいお味です。

 鴨鍋はわが家ではめずらしいですが、あっさりとしてなかなかいけます。

 冷凍で届いた鴨鍋セットは、フランス産の鴨肉でした。

 大みそか恒例の、お節のための飾り包丁です。わたしの出番です。

 金時ニンジンとレンコンを刻みました。

 お煮しめになって、早くも重箱に収まりました。 

 ゆで卵のカットはイマイチでしたが、イクラを載せてカバーしました。残りのスペースには、恒例の「自分でつくる ローストビーフ」が入居予定です。

 重箱は、着々と準備が整っています。
 
 この1年間、ブログをご覧くださりありがとうございました。
 来年もお付き合い、よろしくお願いします。

興聖寺と「たま木亭」のカレーパン

 宇治の興聖寺に墓参りに出かけました。琴坂も静かです。
 墓の掃除をすませ、正月用の花を供えました。といっても、ほどほどの花を。
 墓地には人気がないときに宇治山に住むシカが出没して、大好物の花弁を食べてしまいます。そんなこととは知らずに奮発した花を供え、数日後の正月にやってくると、花弁がちょんちょんに切られたようになくなっていて、びっくりしたことがあります。お寺さんに聞いて、犯人がわかりました。

 千両がきれいに咲いてます。
 「花屋で高いのを買ってきたのに・・・」と奥さま。といっても、これを切るわけにはいきません。

 興聖寺の除夜の鐘を聞いたことはありません。

 帰り道のコンビニに寄り、カフェラテを買って昼飯にしました。

 「たま木亭」で正月用の食パンや、昼飯に食べようとカレーパンなどを買っていました。コンビニの駐車場でいただきました。

 一番人気は、揚げたてのカレーパンです。

 大きな肉がゴロリと詰まってます。

 こちらには大きなベーコンがゴロゴロと詰まってます。

 キャラメル・クリームパンです。ちょっと甘い柔らかいクリームがこぼれます。

 たま木亭
 0774-38-1801
 宇治市五ケ庄平野57-14

 これまでのたま木亭

 墓参の前後に寄るのが恒例化しています。最近は、あまりの大混雑に敬遠気味でした。

今夜の一献 「辛いもん」三昧

 辛いもののいただきものが重なりました。よほど「辛党」と思われているのでしょうか。ゆずこしょうとラー油です。ありがとうございます。
 ゆずこしょうは、わざわざ大分県から取り寄せられた品です。辛さはマイルドですが、柚子の香り素晴らしいです。
 鉄瓶の熱湯で割った焼酎がお相手です。

 櫛野農園
 大分県宇佐市院内町櫛野661
 0978-42-5650

 白菜と豚肉をタジン鍋に重ねて蒸し煮したものです。清酒と塩こうじで味付けしただけです。
 豚肉と白菜の甘みがひと際、引き立ちます。

 もう一品は、「神奈川なでしこブランド」の食べる湘南ラー油です。葉山シラスとオリーブオイルでつくられています。
 こちらも辛さはほどほど。文字通り、そのまま食べることができます。

 Hatocoya
 神奈川県逗子市逗子7-6-20
 046-872-1855

 次は何につけようか。はまってしまう辛さです。

 仕上げは、京都の奈良漬の老舗 田中長のきゅうりのからし漬けをひとかけら。あまり店頭に並ばない商品らしいです。

 田中長
 京都市下京区綾小路通烏丸西入童侍者町160
 075-351-3468

森林鉄道 ジオラマをつくる その2

 森林鉄道のジオラマは、植樹計画が進まず前回撮影した「その1」のままで放置されていました。走らせるのもガソリン機関車だけでは格好がつきませんでした。
 そこで木材を積載する運材車を導入しました。それらしい雰囲気になってきました。
 動画は、ガーガーとうなりをあげながら重たい木材を運ぶという設定です。実際には、荷重とのバランスから機関車の動輪が空回りしているだけです。機関車にウエイトを付ければ、もう少しスムーズに動くかもしれません。

 急カーブもなんとか曲がれます。

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自分でつくる ぺペロン・オイルでパスタ

 ベーコンのパスタにしました。
 いつも使っている1.6ミリのスパゲティーニが80グラムほどしかありませんでした。標準的な1人分ですが、これでは少なすぎます。2.2ミリの太いのがあったので、そちらにしました。茹でるのに14分もかかります。
 もっちりとした、食べ応えのあるパスタになりました。

 これが使ってみたかったのです。3日前につくったばかりのぺペロン・オイルです。
 シューッとひと振りしました。予想以上にオイルが飛び出します。ニンニクの香りが移り、唐辛子の辛さはまだ軽めのいい味です。さらにおいしくなるのを期待します。

 鍋の残りのシメジや、半分だけ残っていた玉ねぎ、それにピーマン、トマトを使いました。

京都・錦市場で白味噌と鰹節 LPレコードも

 京都に買い物に出かけました。京の台所といわれる錦市場です。でも、いまや観光客でにぎわうスポットです。きょうも大混雑でした。
 お目当ては、正月の雑煮に欠かせない白味噌です。鰹節も新しいのをゲットしました。
 山利商店の白味噌です。茶道三千家ご用達です。
 桂離宮近くの中村軒のお雑煮に使われていました。あまりのおいしさに「どこの白味噌ですか」と教えてもらって以来、買いに来るようになりました。

 続きに回った高島屋の地下でミスター・ギョーザのギョーザを2箱、買いました。昔は東寺近くにある店でしか手に入りませんでしたが、大丸に並ぶようになり、いつのころからか高島屋でも買えます。百貨店に並ぶようになっても、手作り感の変わらないおいしいギョーザです。

 山利商店は花街の宮川町にあります。それが、錦市場の麩の専門店「麩嘉(ふうか)」に並んでいます。
 麩嘉は堺町との角にあり、どこまでが店なのかわからないほどに、観光客があふれています。
 
 麩嘉 錦市場店
 075-221-4533
 京都市中京区錦小路通堺町角

 山利商店
 075-561-2396
 京都市東山区新宮川通五条上ル2丁目山田町499

 鰹節は確かこの辺りにあったはずという店に並んでました。冬の湯豆腐には欠かせません。
 鰹節削り器は、立派なのがなんと12000円で一緒に並んでました。これがなくては、鰹節は削れません。

 2000~3000円します。鹿児島産です。1本で数年は使うのだから、そんなものでしょう。

 島本海苔乾物
 075-231-1887
 京都市中京区錦小路通富小路東入東魚屋町195

 人をかき分けて歩くのに疲れて、早々に高島屋に向かいました。
 催事場の「レコードフェア京都」がお目当てでした。レコードや中古CDなど35000枚が並んでいます。
 わたしはクラシックのLPレコードを1枚づつ、探しました。
 最近は、再びアナログ・ブームで、レコードにも注目が集まっています。おかげで中古レコードも、びっくりするほど値上がりしています。そんななかで1枚300円とか500円といったのもあってうれしい限りでした。

 蓄音機なども並び、特設ステージでは生演奏もやってました。 

 手に入れた4枚のLPです。これであわせて1780円でした。
 さっそく針を落としてみました。どれもいい演奏です。

 会場でもらった「京都レコードマップ」です。まだこんなにレコード店はあるのです。知らない店が多いです。時間を見つけて回りましょう。

自分でつくる オムライス

 タイトルの付けようがありません。パスタばかりでは能がないので、単純にオムライスにしました。
 オムライス、玉子かけご飯、玉子焼きと、お子ちゃまメニューが好きです。
 玉子を2個奮発したので、皮がパンクすることもなく、うまく仕上がりました。ケチャップのかけ方には、研究の余地ありですね。

 ハムでつくりました。
 イタリアンパセリは、この寒さの中でまだ生育中です。真ん中の新芽をつまんできました。

「ぺペロン・オイル」をつくる

 ぺペロン・オイルをつくりました。チリ・オイルとも呼ぶようです。タバスコの代わりにします。
 目の定期検診に出かけました。阪急・長岡京近くの眼科医院で受け付けを済ませて、待ち時間に辺りを歩きました。パチンコ屋が百均ショップに代わってました。のんびりと眺めていると、気になる商品が見つかりました。オイル・ポンプです。
 スペインみやげで、バルセロナのサン・ジョッセプ市場で買ってきたぺペロン・オイルがあります。まだ賞味期限は切れてないと思いますが、同じのをつくってみたかったのです。

 DAISOで買ったオイル・ポンプです。醤油、酢用もありました。キャップの色が違いました。噴霧口くらいに違いがあるのかどうかはわかりません。

 タカノツメは、わが家で乾燥させたのがたっぷりとあります。タネは抜きました。
 ニンニクも2カケ入れました。

 オリーブオイルを注げば完成です。3日もすれば、オイルに香りが移るようです。楽しみです。

 大きな誤りをしていました。訂正しました。
 ペッパー・オイルと書いてアップしていましたが、よく考えたらペッパーはコショウ。タカノツメはペペロンチーノでした。

フィンランドみやげ 「Lovi Bird」

 フィンランドみやげの「Lovi Bird」をいただきました。
バーチ(白樺の木)の薄板を組み合わせると、簡単に、でも見事に3羽の鳥ができ上がりました。
 ディスプレーのために樹木も作ってしまいました。 

 Loviのオーナメントカードは、手紙(ポストカード)になっています。
 薄板に切込みが入っていて、簡単に切り出せます。

 4パーツを組み合わせると、1羽の鳥になります。

 これで完成ですが、ちょっとさみしいです。

 年賀はがきを買った郵便局でもらった祝い膳がありました。これをつかって木にします。

 3本を組み合わせて、幹と枝にしました。小枝は楊枝です。
 

 これで完成のつもりでしたが、あまりにも箸そのものです。

 ありあわせの水性ニスを塗りました。これでちょっと落ち着きました。
 LoviのHPはコチラです。
 
 かわいくできあがりました。ありがとうございます。

「スペイン巡礼道カレンダー 東海道行商の旅」 京都で迎える

 フランスからスペインに伸びるサンティアゴ巡礼道。1700キロを77日かけて歩き、その写真で「ココロハチマキ カレンダー」を製作して、リヤカーに積んで東京・日本橋から大阪まで東海道57次を行商してきた写真家の上山敦司さんが21日、京都に到着された。さっそく三条大橋まで迎えに参上した。
 わたしがサンティアゴ巡礼に出かける前の夏、京都で開かれた巡礼経験者らによる「カミーノ同窓会 in Kyoto」で上山さんと知り合った。上山さんは、フランスのル・ピュイから、わたしのほぼ2倍の距離を歩かれた。

 三条大橋の西詰で店開きされていたが、欄干の陰に隠れてイマイチのロケーションだった。

 場所を変えることになった。リヤカーに積んだベニヤ箱に、商品のカレンダーからテント、2重のシュラフ(寝袋)など所帯道具一式が詰まっていた。

 京五花街のひとつ先斗町の歌舞練場前を進む。

 残念ながらお待ちかねの「きれいどころ」ではなかった。

 四条小橋で再オープン。今度は人通りが多い。

 さっそくスペイン在住の女性が声をかけてきた。知人も上山さんを見つけて激励。

 ポルトガルの道を歩いた若者も。

 「わたしも行ってみたい」とおっしゃるご婦人も現われた。

 ツアーでサンティアゴ・デ・コンポステーラにいったというご婦人は、カレンダーのお買い上げ。

 友人2人がやってきて、「次はどこに行くの?」と盛り上がる。

 わたしは、リヤカーに「Paso a paso!」とサインをさせていただいた。

 「ココロハチマキ(心に言葉のハチマキを)カレンダー」とチラシ。
 上山さんのブログはコチラ