京都・北山 「キャピタル東洋亭 本店」の東洋亭ハンバーグランチ

 久しぶりの「キャピタル東洋亭 本店」です。ここに来れば昔から「東洋亭ハンバーグ」です。A、B、Cのランチセットができていました。デザートや飲み物の違いです。「Aセット」(1320円)にしました。
 いつもながら柔らかくてジューシーなハンバーグです。付け合わせは、皮がカリッ、中は柔らかいジャガイモが1個そのままとクレッソンです。

 熱々の鉄板に載ってアルミホイルがプックリと膨らんで出てきました。ナイフを入れると、フワーッと湯気が上がりました。

 肉片が1個、載っているのがこちらのシンボルです。

 前菜は甘いトマトです。湯むきして冷やしてあります。

 パンにしました。肉とじゃがいもがボリューム満点なので、これで十分でした。

 わたしが高校生時代から変わらない外観です。一番古くからのなじみの洋食店ですが、このブログでの登場回数は意外なほどに少なかったです。
 これまでの東洋亭

 キャピタル東洋亭 本店
 075-722-2121
 京都市北区上賀茂岩ヶ垣内町28-3 植物園北山門前

「数」ある欧州旅 番外編『40s』

 欠番もありますが、40台をまとめてー。

 スペイン・サンティアゴ巡礼を歩き切った翌日、バスで大西洋まで行きました。西の地の果て、フィステーラ近くのキンタナスという港のカフェです。Kさんと「魚介盛りあわせ」にむしゃぶりつきました。マテ貝にムール貝、エビにホタテと盛りだくさん。フルボトルの白ワインがついて、2人でなんと€40ポッキリでした。

 ベルギー・アントワープの有名なビスケット屋さん「Philip’s Biscuets」です。みやげにしました。

 巡礼路の楽しみでした。エステージャを出発すると、「ワインの泉」で知られるイラーチェを通っていきます。醸造所のサービスで、蛇口をひねるとワインが出てくるという、夢のような場所です。
 ところがスタートが早すぎてまだ開いておらず、国道わきを直進しました。ログローニョまで43キロ。到着したのは翌日です。

 ブリュッセルのトラムは、ターミナルに近づくと地下に潜りました。
 トラムは運転席が前方だけにしかなく、バックできません。地下には大きなループがあって、一方通行で元きた方向へ進むことができました。

 イタリア―スイス国境の町、ティラーノです。ここからレーテッシュ鉄道のベルニナ線が始まりました。箱根登山鉄道と姉妹鉄道になっていて、カタカナ表記の駅名看板もありました。

 アムステルダム郊外のスキポール空港です。スイスのチューリッヒ行きに乗り換えました。

 巡礼路の中間にある大聖堂の街、レオンです。カウントダウン信号機が「赤だ、あと48秒待て」と表示していました。スペインの人って、大阪人のようにせっかちなんでしょうか。

大阪空港 「オアシス」の洋食ランチ

 大阪空港まで孫娘を迎えに行きました。その前に一人で食べた昼飯です。空港内の食堂街は、どこも行列のにぎわいでした。で、ネットで調べていたカフェ・レストラン「オアシス」に向かいました。
 ここは空港で働く従業員向けの食堂です。いうなれば社食(社員食堂)です。といっても一般人も出入り自由です。価格も空港価格とは一線を画して、すこぶるリーズナブルです。
 「洋食ランチ」(700円)です。ハンバーグとエビフライ、から揚げの3点がメーンです。お味の方は、さして期待はしてませんでしたが、それなりではありました。

 小鉢は、小さいのが3つもセレクトできます。キンピラなんかを選びました。

 和洋中に丼物やそば、うどんと一通り。弁当を買って、食べるのもOKです。

 JALの制服を着た女性から警備員、家族連れまでいろんな客がいました。質素ですが、広いスペースでゆったりとしています。

 北ターミナルを出たすぐのところを右に駐車スペースを横切ります。目立たない看板を目印に入り込むと、「関係者以外立入禁止」の張り紙が。そのドアを開けると、そこにあります。一般客を制限しているわけではないようです。
 朝の6時から営業していて、朝定食もあるようです。ここで朝食を食べて出張ーなんてことはなくなりました。
 空港内にも、こんなに静かで、安くて、空いている食堂があるとは知りませんでした。 

 オアシス
 06-6856-7430
 豊中市蛍池西町3-555 大阪国際空港 ターミナルビル 1F

「数」ある欧州旅 番外編『36~』

 地番表示が4つ、つながりました。

 ドイツ・ハンブルクのレーパーバーンは飾り窓があることで知られる歓楽街です。その一角、グローセフライハイトは、無名時代のビートルズがバンド活動を始めたところです。そのひとつ、「グローセフライハイト36」は、今もクラブとして営業していました。近くには「ビートル・マニア」という4人の足跡を展示する博物館もありました。

 2回のスペイン・サンティアゴ巡礼で計3回も訪れたお気に入りのバルです。サンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂の足元にある「Bispo」です。ここで食べたナッハス(マテ貝)や、ピミエント・デ・パドラン(青唐辛子)の味が忘れれません。

 オーストリアの西の端、ボーデン湖に面したブレゲンツの城跡に登る階段です。「ブレゲンツ音楽祭」で、湖上の舞台で演じられるオペラ「トスカ」を楽しみました。

 サンティアゴ巡礼をフランスのサンジャン・ピエ・デ・ポーから歩き始めた人は、必ずお世話になっている巡礼事務所です。ここでクレデンシャル(巡礼証明書)に最初のスタンプを押してもらいました。

「数」ある欧州旅 番外編『32~』

 32日なんてありません。9月になりましたが、もう少し続けます。

 ウィーンの郊外にある中央墓地の32区画には、作曲家の墓が大集合しています。ベートーベン、シューベルト、ブラームス、シュトラウス一家・・・。モーツァルトは別の共同墓地に埋葬されたので、ここには記念碑だけでした。

 スイス・モントルーといえば、有名なジャズ・フェスティバルくらいしか思いつきませんでした。33番には架線があるところを走っており、トロリーバスでした。

 プラハの「黒い聖母の家」です。黒い聖母が壁面にまつられているからその名がありますが、キュビズム様式で建てられた代表的建造物だそうです。

 スペイン・サンティアゴ巡礼の中ほどにあるカリオン・デ・ロス・コンデスのバス停です。35番のレオン行き高速バスが到着しました。バルで休憩していた巡礼姿の大勢が乗り込みました。こんな巡礼もあるのです。
 ブルゴスで知り合ったMさんを見送りました。わたしの足で5日かかったレオンまでの道のりが、バスだとたった2時間ほどだったそうです。