いよいよスペイン!

【 paso a paso 3 2023/05/25 】
 巡礼第8日 いよいよスペイン!

 ヴァレンサの城郭から歩き始めると、すぐにミーニョ川です。国際橋がかかっていて、そこを渡るとスペインのトュイでした。
 橋の上を、国境はどこだろうと歩きましたが、なんの「線」もありませんでした。

 ヴァレンサの公営アルベルゲを出ると、目の前が城郭へと続く坂道です。

 前日にも散歩した城郭へ入ります。

 朝日が昇りました。

 ホタテ貝を追っていきます。

 城郭を潜ったあたりで、矢印を見落としました。

 星形城郭の中を1周するように歩いてしましました。

 おかしいなとマップで調べていると、グループの女性たちがやってきました。写真を撮ってあげ、撮ってもらいました。

 城郭を出ると、すぐにミーニョ川です。

 国際橋は、上部が鉄道、下部が自動車と歩道の2段構造です。

 1886年に架けられました。100周年の銘板がありました。

 国際橋の中央付近です。国境はこのあたりかなと注意して歩きました。

 車道ものぞいてみましたが、なんのマークもありませんでした。
 国境ってそんなものなんですね。フランス人の道を歩いたときも、フランスのサンジャン・ピエ・ド・ポーからピレネーを越えると、いつの間にかスペインでした。

 確かにスペインに入りました。南北に歩いてますが、時差が1時間ありました。

 国際橋を振り返りました。

 丘の上にヴァレンサの城郭が頭をのぞかせていました。

 見覚えがあるデザインのガリシア州のモホンです。あと120kmほどです。

 落書きもシャレています。

 トゥイの大聖堂です。ファザードが立派です。

 バルが開いていたので朝食です。スペインに入ると、バルです。

 オレンジジュースにミルクコーヒー、パンがセットの定番です。

 スーモ・デ・ナランハ(オレンジジュース)は、自動搾り器で絞ったホンモノの生ジュースです。

 トイレもご紹介。バルにはきれいなトイレがあります。どこも広くて、清潔です。チップなんていりません。
 ただしウォシュレットは皆無です。ホテルにだってありません。

 トイレット・ペーパーも使い放題です。幅が狭くて、くちゃくちゃになって出てくるのが、ちょっと面倒です。

 大聖堂がのぞく風景です。

 チャペルでミサが行われていました。

 大聖堂がそびえています。

 ちょっと休んでいきたい広場です。

 ここにもローマ橋がかかっていました。手前の石には、巡礼者のシルエットが彫られています。
 

 マンホールにもホタテ貝です。

 幹線道から山道に入ります。

 古い石橋があちこちに。

 バグパイプの音が林に響いていました。足元に投げ銭のカップが見当たらないので、練習だったのでしょう。

 ちょっとひと休みです。

 林の中を巡礼路は続きます。

 運命の分かれ道です。左は林の中を抜けてアップダウンはありますが、距離もあります。右は、直線に進みますがー。

 地獄の工場団地、天国のマオーに書いています。

 工場団地を貫く直線路をトボトボと歩きました。

 ひんやりとしたチャペルで、ほっとひと息です。

 この日の目的地、オ・ポリーニョに到着です。

 踏切が締まって何分かたってからrenfeの列車がやってきました。大勢の人が踏切を潜り抜けました。

 アルベルゲに荷を解いて、ルーティン作業にはげみました。

 昼飯のバルです。Mahou(マオー、スペイン産ビール)が待ってました。

 メニュは、QRコードをスマホで読み取ります。写真付きのメニューがあらわれるので、セレクトは楽です。
 右上のQRコードを、あなたのスマホで読み取ってみると、実際のメニューがご覧になれます。

 トルティーヤ(スペイン風オムレツ)は、フライパンで焼いた1個がそのままです。

 ふんわりとした焼きたてでした。

 ファーマシア(薬局)に寄りました。 足のマメに張るバンドエイドがなくなってました。

 ちょっと高かったですが、ぴったりと張り付く上級品でした。
 あとで気づきました、安いテープはスーパーメルカドにいくらでも並んでいました。

 アルベルゲの靴箱です。これがほぼいっぱいになりました。

 町を歩いていて、おいしそうっと。果物屋でスイカを買って、公園のベンチでいただきました。甘くておいしかったですが、冷やしてないのが残念でした。

 スーパーメルカドに寄って、缶ビールとパンか何かを買いました。それが夕食でした。