自分でつくる ぶっかけ素麺

 ぶっかけ素麺で簡単に昼飯にしました。
 2束の素麺が見えないほど、具満載です。

 皿を回して、こちらかからも。
 素麺つゆを回しかけして完成です。

 この味、日本の夏ですね。

 錦糸卵を焼きます。失敗した1枚目は見えないように。

 あれこれ刻みました。
 ネギ、キュウリ、トマト、錦糸卵、ハム、ミョウガ、きつね揚げです。

 衣装をまといすぎて存在感が薄くなってしまった主役の三輪素麺です。

公営アルベルゲに泊まる

【 paso a paso 3 2023/05/24 】
 巡礼第7日 公営アルベルゲに泊まる

 ルビアエスからヴァレンサまで20kmほど。ポルトガル最後の区間を歩きました。
 この日は、公営のアルベルゲに泊まりました。たった8ユーロでベッドとシャワーなどが使えました。男女同室のドミトリーでプライバシーはありませんが、1夜の眠りにつくだけなら十分です。

 ルビアエスのプライベート(民営)のアルベルゲを出発しました。

 早朝の空気が心地よいです。

 朝日が昇りました。

 石橋を渡ります。

 向こうに開いているカフェがありました。

 カフェ・コン・レチェ(ミルク入りコーヒー)には砂糖をたっぷり入れます。パンにはハムとチーズがはさまっています。

 おしゃれな皿だなとひっくり返すと、ポルトガル製のIKEAでした。

 川沿いの道を進みます。手前は水路になってます。

 フランス人の道ほどではありませんが、結構な数の巡礼者が歩いています。

 チャペルはあちこちにあります。

 平日は、ほとんどが閉まっているのが残念です。

 幹線道を渡る高架木道です。

 眺望が開けました。右奥はきょうの目的地、ヴァレンサでしょう。

 ジャガイモのような丸い石が積まれていました。

 わたしもひとつ。

 道案内はしっかりとしていて、迷うことはあまりありません。

 看板に「MOVIES」とあります。こんなとこに映画館でしょうか。

 ちょっとひと休み。
 こちらでは、飲料水の自動販売機はほとんど見かけません。コンビニなんてありません。カフェで休むことになります。

 黄色い矢印は、あちこちにあります。

 アルベルゲの前のにぎやかな看板です。世界各地の方角と距離が書かれています。一番遠いのは広島の10630kmでした。

 ヴァレンサの町に到着して、公営アルベルゲを探しました。

 ガイドブックの記載です。
 Albは施設の種別でアルベルゲ。施設名に続いてMunはmunicipal(公営)です。アルベルゲには公営、民営、数は少ないですがDonativo(寄付)の3種類があります。[85÷4]は、4室に総ベッド数が85。料金。電話や所在地です。
 Booking.comなどのネット予約サイトや、このガイドブックを参考に宿泊場所を決めていました。

 まだ11時半でした。チェックインは午後1時からです。

 ドアの前に順番にザックを並べて、オープンを待ちました。近くのスーパーから食料を買ってきた、ベンチで昼飯という人もいました。

 定時になると開いた受付です。

 料金は8ユーロに値上げされていました。

 ヴァレンサや次のトュイからだとサンティアゴ・デ・コンポステーラまで100kmを超えます。コンポステーラ(巡礼証明書)がいただけるので、ここから歩き始める人も多い。

 ゆったりとしたパブリックスペースです。キッチンや洗濯場もきれいでした。
 さっそくシャワーを浴びて、着ていたシャツなどを洗濯。庭に干しました。

 近くのレストランで昼飯です。

 コーンスープだったでしょうか。

 午後2時40分ですが、こちらの人は今ごろが昼飯タイムです。

 アジかなにかの白身魚のソテーです。

 ジャガイモがおいしいです。

 コーヒーもいただきました。

 右下の店の巡礼定食でした。

 アルベルゲに戻りました。午後の寝室の風景です。
 ズラリと並んだ2段ベッドにマットレスだけです。自分の寝袋を広げて眠ります。お隣さんとは筒抜けで、イビキの大合唱となった夜はたまりません。ま、わたしもその合唱には参加しているはずです。

 にわか雨です。あわてて庭に干していた洗濯物を取り込みました。
 こちらは乾燥しています。洗濯物は午後の日差しを浴びて、夕方には乾いてしまいます。

 ヴァレンサは城郭の町です。散歩に出かけました。

 ポルトガル最後の町、ヴァレンサを散歩するに書いてます。

 夕食は、スーパー・メルカドで買ってきたクロケットだけでした。やせるはずです。

 YAMAPを停止させるのを忘れていて、経過時間がおかしくなっています。