六波羅蜜寺近くのカフェ「柴洋」でこの日曜日、昼飯を食べました。カウンターに載っていた京都本をくっていると、「あじき路地」が。かつて、テレビで紹介されていたのを覚えていた相方が「近くですか?」と聞くと-。ご主人がていねいに地図を書いて教えてくれました。
そこに住むことを条件に、ものづくりに携わる若者が借り受けて工房なんかにしている長屋が連なる「あじき路地」です。
「にちようびのパン屋」は、ここだけ戸を開けている店でした。上がり込んで「チーズパン」なんかを買いました。
喫茶店でしょうか。室内から話し声は聞こえました。
こちらは??
何も下調べをしてませんでした。もう少し予備知識があればよかったです。
井戸はまだ現役なんでしょうか。
お地蔵さんはきれいに掃除され、花が飾られています。
長屋には家庭風呂なんてないのでしょう。銭湯は必需品です。向こうに「大黒湯」の煙突がそびえます。
1筋北には「田中図子」がありました。路地(ろうじ)は行き詰まりの袋小路ですが、図子(ずし)は貫通してます。
宮川筋側の出口は、2階建ての家の下を抜けています。北側、南側と分けて図子の住民の表札が並んでいます。
宮川町は京都五花街のひとつです。
舞子さんもあちこちに、ということではなくて、あちこちにある流行の「舞子変身処」で着付けをしてもらった素人さんです。
あじき路地
京都市東山区大黒町通松原下ル2丁目山城町284