小辺路・大股の民宿「かわらび荘」にチェックイン。近くの温泉に車で送ってもらうのを待っていると。
なんと! 日本200名山を踏破中の田中陽希さんがやって来た。まさか、まさか、のツーショットとなりました。気さくなかたです。同宿です。こんな偶然あるんですね。
陽希さんは、我々が2日かけて歩く十津川温泉のさらに先の吊り橋て有名な谷瀬から1日で歩いて来たそうです。途中に、200名山の伯母子岳があります。
ポンポン山に登りました。
西高東低の空模様で、北海道はすっかり冬のようです。そのためか、ポンポン山の上も風が強く、防寒着をザックから引っ張り出しました。
空は青いです。
JR高槻からバスに乗り、出灰(ゆずりは)から歩きました。
尾根に出ると、ヒューヒューと風が舞ってます。お目当ての紅葉には、あまりお目にかかれませんでした。
強い風が吹くと、パラリと落ちてきました。どんぐりを踏みつけて歩きます。
大きな空です。
大原野森林公園で昼飯を食べました。
東尾根を縦走路に向けて歩き、途中から善峯穴太巡礼古道(府道)に下りました。ポンポン山から下ってくる縦走路と合流する小畑では、だれも手を出さない柿の実がたわわです。
11.6キロを4時間28分(休憩を含む)で歩きました。
ポンポン山に登りました。そのまま西尾根を北に歩き、大原野森林公園の森の案内所で昼飯となりました。
日清の「どん兵衛 天ぷらそば」です。やはりそばはいいです。天ぷらも、カリッと揚がったのを最後に入れます。よくできてます。カップラーメンではマイ・フェボリート・ナンバーワンです。
お相手は、「かっぱお手軽大阪寿司」です。いつものJR高槻駅のコンビニで買ってきました。まずは好物のいなりをつまみます。
ガスを充填して復活したバーナーです。シューッと勢いよく炎が上がります。
最初は、休憩所の外で火をつけようとしたら、案内所のおばちゃんが「風、強いやろ。中でしたらええ」と言ってくれました。ありがとうございます。
「クマ注意」という張り紙は多いですが、具体的に目撃情報まで書かれていると、ちょっと怖いです。「チリん、チリん」と鳴る鈴をザックに付けている登山者も多いです。わたしは、音がうるさくてあまり好きではないですが、ちょっと考えます。
ポンポン山に登りました。5月末以来です。
頂上で食べたのは、「日清のどん兵衛 きつねうどん」です。JR高槻駅の改札を出たところにあるいつものコンビニで買いました。あれこれ迷って、どん兵衛に落ち着きましたが、うどんでした。わたしはそばの方が好物です。大失敗です。
麺が、わたしの口にはイマイチです。でも麺つゆはうまいです。ひと汗かいて登ってきた頂上ですが、温かい汁をすするのがうれしい季節になってます。
同じコンビニに並んでいる3兄弟シリーズも、「秋のおにぎり3兄弟」になってます。とりあえず栗がのってます。
バーナーの元気がなくなってきました。ガス欠近しですが、ボンベのスペアが入手できません。このメーカーはすでに存在しないこの型式のボンベは製造中止になって久しいのです。蘇生方法(適合するガスボンベ)はないものでしょうか。
薄曇りのポンポン山頂上です。わたしが着いたときは、まだ静かでした。でもこのシーズンです。時間とともに続々と人が増えました。
高槻市営バスの川久保を9時35分に出発。11時ちょうどに山頂です。30分、休憩して、12時24分に善峯寺を出発する阪急バスに乗りました。時計とにらめっこで早足に下ってきて、バスの姿を確認したところで、外人さんに呼び止められました。あれこれと道案内を求められました(幸い日本語で)が、バスが目の前から出発しそうになったので、「スミマセン!」。なにせ1時間に1本のバスです。
京都一周トレイルの伏見・深草ルートは、昨秋、開設された新しいルートです。京阪・伏見稲荷から稲荷大社-大岩神社-伏見桃山城を経由して約9.5キロあります。京阪電車に乗れば、5駅で4キロ、約12分ですが、わたしの足でルートをたどると約3時間かかりました。
道端の六地蔵の上に広がる青空です。初秋の色になってきました。
コース随一の大岩山展望所からの眺めです。
伏見桃山城が見えます。はるかかなたには、天王山と男山が。その間の辺りが、わが町の水無瀬です。
ゴールとなった京阪・伏見桃山の駅前です。昔から同じカラーの京阪特急が、踏切を通過します。向こうはアーケードの大手筋商店街です。にぎわってます。
逆・京都一周トレイルの最終回(その5)は、蹴上から東山三十六峰を峰を伝って南下して、伏見稲荷までのルートでした。
清水寺の上にある清水山も通りました。
白い花が咲いてました。なんという花かはしりません。ササのような葉から茎が伸び、先端がこの状態でした。
【追記】
京都・下鴨の実家の庭の雑草を刈りました。切り取った雑草の中に、なんとこれと同じ花が。母親に尋ねたら、「ハナミョウガ」だそうです。
ゴールは、伏見稲荷大社です。赤い鳥居のトンネルが続いています。
逆・京都一周トレイルの4回目(28日)は、比叡山を下って、北白川-銀閣寺から大文字山を登り、尾根伝いに東山三十六峰を南下して蹴上げに下る計画でした。今回も、夏の登山の訓練を兼ねて、3人での山行となりました。
京都五山の送り火のひとつ、大文字の火床です。眼下に市内が広がります。
八瀬からケーブルカーで山頂に着いたときは、雲の中でした。出発の準備をしていると、一瞬、雲が晴れました。眼下に洛北の景色が広がりました。
東京での1日(25日)でした。
浅草は、雷門の下から仲見世、浅草寺まで、すっかりチャイニーズに占拠されてしまって、うるさいこと。おまけに朝からの日照りに耐えかねて、早々に退散しました。
転進した先は、根津神社。こちらもガイジンさんがあちこちにいますが、英語圏のようで、静かです。
徳川5代将軍、綱吉が造営(後に移築)した社殿は、江戸の神社建築としては最大規模。権現造りの本殿などが国の重要文化財に指定されれてます。
西側の斜面はツツジで覆われていて、花のシーズンはきれいだったでしょう。
ここをスタートに、根津-谷中-上野と歩きました。
根津・谷中・千駄木と続くこのあたりは「谷根千(やねせん)」と呼ばれます。戦災を免れた建物、昔ながらの商店、個性豊かなギャラリーなど、新たな下町文化の発信地となってます。
唐櫃越(からとごえ)は、山陰道の本道である老の坂の北側にある沓掛山・みずぎ山を経由する山道です。亀岡の明智光秀が、京・本能寺に攻め入ったときのルートのひとつともいわれています。京都西山トレイルとして整備されています。
京都一周トレイルのゴールとなる苔寺近くの道標51から逆に歩き始めた時、10年ほど前にはなかった新しい道ができていることに気づきました。
きょうの京都は30度オーバーの暑い1日でした。たっぷりと汗をかきました。
赤い花かと見間違えました。よく見ると、ツバキの新芽のようでした。きれいなピンク色です。
続きを読む 続・京都一周トレイル 唐櫃越を沓掛山まで