外は雪です。今年初めての積雪です。久しぶりです。
ベランダから外を撮しました。真下に駐車しているのが、愛車の「CITROEN XSARA」です。午前中にちょっと乗りましたので、ボンネットは余熱があるのでしょう。でも、みるみる、真っ白になっていきます。
「これは撮影日和だ。金閣寺に行こうよ」。午前中は、そんなつもりで声をかけてました。でも、この寒さを想像するだけで、やがては元気も失せて、一日、暖房でホカホカの部屋ですごしました。
女房が携帯を手に、声をかけてきました。友人からのメールはざっとこんな具合です。
「釣りにいくつもりだった主人が金閣寺に行こうと。寒かったです。それに人でいっぱいでした」
同じことを考えてる人は、どこにもいるんだ。でも、やはり実行する人は偉いです。ついて来てくれる奥さんは、もっと偉いですね。
大阪・OCAT 「銀座 ハゲ天」のランチこーす
時間がなかったので、お隣のOCATです。珍しく正午前です。まだガランといている5階を一回りして選んだのは、天ぷらの「銀座 ハゲ天」です。
「ランチこーす」(1000円)の存在は、これまで気づきませんでした。
揚げたてが順番に出てきます。
まずは、エビが2本。
続いて南瓜と芽キャベツです。
最後は、ワカサギと白魚です。
それほど大きなエビではないですが、パリッとしています。塩で食べました。「天丼」にすると、関東風の濃口の出汁がたっぷりかかって、べっとりとしてます。この方がわたしは好きです。出汁も辛口と甘口があります。
ハゲ天OCAT店 地図
06-6635-3240
〒 556-0017 大阪府大阪市浪速区湊町1丁目4-1
大阪・湊町 「ふくろう」のレタス焼きめしセット
久しぶりに町の巡回に出かけました。「焼きめし」の看板を発見! 「ふくろう」ってラーメン店じゃなかったかなとメニューを見ると、まごうことなき「焼きめし専門店」のようです。それにしても初めてのカテゴリーです。
店内の食券販売機で買ったのは「レタス焼きめしセット」(850円)です。
確かに焼きめしが主で、ラーメンが従です。焼きめしには、文字通りの焼きめしとレタス入り、キムチ入りがあります。セットにするとミニラーメンがつき、月、火、水曜が醤油味、木、金、土曜が味噌味です。
焼きめしで勝負しているだけのことはあります。ちょっと色は黒いですが、醤油がよくきいたいい味です。
さすがに専門店です。そんな名前かどうかは聞きませんでしたが、「自動焼きめし製造器」です。
熱した中華鍋にときたまごをいれ、御飯をいれ。ここまではどこ同じです。鍋が回転し始め、上部の器具を下ろします。すると・・・。らせん状のあちこちに「枝」がついた器具も回転します。二つの違った回転で、鍋の中の御飯がうまい具合に混ぜられて、ぱらぱらの焼きめしができあがります。
言葉で表現するのは難しいですので、興味のある方は、どうぞ店で見てください。3台が並んでいます。
千日前通りを、OCATを越えてさらに西に行った南側です。
ふくろう
大阪市浪速区桜川1-1-29
06-6567-6569
宇治 「中村藤吉本店」のソフトクリーム・抹茶と平等院
宇治の中村藤吉本店のカフェです。
Nikon D40 で撮りました。まだ習作です。ちょっと暗い店内です。ちょっとブレてるんでしょう。画像にシャープさがありません。
この寒いのに「ソフトクリーム・抹茶」です。小豆と白玉がトッピングされて、結構甘いですが、ペロリと平らげました。
もうひと皿は「シフォンケーキ」です。大きく見えますが、ふんわり柔らかです。
明治・大正期に建てられた製茶工場の天井高8メートルにも及ぶ吹き抜けをそのまま活かしたカフェです。床暖房されていて、暖かです。
中村藤吉は、以前にも紹介してます。
中村藤吉本店 地図
0774-22-7800
〒 611-0021 京都府宇治市宇治壱番10
知り合いを宇治・平等院に案内しました。小雨のあいにくの天気です。
平成の大修理を終えた国宝阿弥陀如来坐像です。
眉間の白毫(びゃくごう)が白く光ってます。以前は、木製でしたが、解体修理でその奥には銀の器が入っていることがわかりました。ということは、作られた当時は水晶が埋め込まれていたはず、というわけでその通りに復元されました。
ちなみに白毫とは、右回りの螺旋状の白い毛だそうです。仏の慈悲の光りを表わすと言われています。
2月の料理教室はイタリアン
今月のメーン料理は、「ローストチキン ローズマリー風味」です。
鶏もも肉に下味を付け、ローズマリーとともにオーブンで焼いています。付け合わせのジャガイモ、タマネギ、ミニトマトも、鶏の横で一緒に焼いてます。あまり手間はかかってませんが、どう、豪華に見えませんか。鶏の皮がパリッと焼けていて、これは、家でも作ろうという味です。
ローズマリーは、ベランダのプランターに生えてます。元気なハーブで、冬空にもしおれることなく花を付けてます。最近は、わが家の料理によく登場します。また、出番が増えそうです。
向こうに並んでいるのは「まぐろ前菜風サラダ」です。薄く切った胡瓜の舟に持っているのがミソです。
「ブロッコリーのクリームパスタ」です。「フジッリ」というショートパスタです。ブロッコリーを小さく刻んで、パスタとともに茹でています。
教室の風景です。まず右側の講師(左は助手)が、説明をしながら手本を見せてくれます。それにあわせて4人一組のテーブルで作ります。
わたしが習っているのは、ベターホーム協会の京都教室です。1年単位でいろんなクラスに入ってます。もう6年目になり、いまは「家庭料理の会」です。
5月が新学期で、ただいま生徒募集中です。
京都・たかばし 「山本」のまんぼ焼
JR京都駅で下車しました。珍しいことです。ホームから直接入れるビックカメラをウロウロし、駅前の元近鉄百貨店(その昔は丸物百貨店)の懐かしいビルが姿を消しているのを目にしました。ここにはヨドバシができるそうです。
昼飯を食べに駅から200メートルほど東の「たかばし」まで行きました。きょうはラーメンの「新福菜館」でも「第一旭本店」でもありません。その筋向かいの「山本」です。食べたのは、もちろん名物の「まんぼ焼」です。
席に着くや、おばさんがせわしなく説明してくれます。「初めて? 雑誌見て来たん? まんぼ焼やろ。トッピングは、全部する? 今年から10円値上がりして、全部で1020円になってん。堪忍やで・・・」。その迫力に、その「全部、のせたん」です。
写真をじっくりと見ていると、ゲソとホルモンの順番が逆のような気もしてきました。
まず鉄板で細切れの肉とゲソを焼きます。
薄い生地に焼いた肉とゲソをのせます。信号のようにカラフルです。赤は紅ショウガ、黄色はタクアン、緑はネギです。目の前で焼いてる人の良いおじさんが教えてくれました。
ソバとキャベツにソースをからめて焼いた濃厚な焼きソバをのせます。トッピングはホルモンでしょう。脂カスはどこで入ったのか確認できませんでした。
生地をかけてひっくり返します。
もう一度ひっくり返して、ソーズをかけます。普通と辛口の2種類です。さらに、真ん中に窪みを作って生玉子をのせます。「自由軒」のカレーを思い出しました。
ネギをトッピングし、鰹節粉を振りかければ、できあがりです。
細めのソバがかなりのボリュームです。ピリッとしたソースが、生玉子でマイルドになります。
「ホルモン焼は別腹よ。常連さんはみんな注文してるよ」というおばさんの誘導で、こちらも頼みました。ホルモンをキャベツと一緒に炒め、醤油と一味で味付けして、ネギがのってます。ピリッと辛く、ビールにぴったりです。
まんぼ焼は、ソバだけでなく、うどんも選択できます。焼きうどんというのは知ってますが、お好み焼きにうどんというのは、初めてです。今度、挑戦してみましょう。
まんぼ焼小=580、ホルモン=100、油カス、イカ、肉=各80
これを合計するとたしかに1020円になります。でも、おばさんは、みんなに、これを食べるのが当然といった感じで勧めてました。みんな、これを食べてました。
山本 地図
陸橋を上がっていくと、下が東海道線です。
昔は、京都駅前を出発した伏見稲荷と中書島行きの市電が走ってました。
京都市下京区塩小路高倉下ル
075-341-8050
大阪・心斎橋 「レストラン北極星」のハンバーグランチ
オムライス発祥の店です。まだ紹介してませんでした。「レストラン北極星」の心斎橋本店です。あまりにも有名な店で、かえっておじさんひとりで入っていくのは勇気がいります。
頼んだのは「ハンバーグランチ」(850円)です。自慢のオムライスはチキンがキノコかを選べます。それに小ぶりのハンバーグがつきます。これぞオムライスという懐かしい味です。ボリュームもそこそこあります。
それにしても、さすがにプロの手ですね。たまごの均一な焼き方がすごいです。
オムライスは誕生から80余年もたってます。
昔の民家をそのまま店舗にしているようで、ちょっと料亭のような趣があります。ガラガラと扉を開け、下足箱に靴をいれて上がります。中庭の向こうの和室3室をつなげて、テーブルが並んでます。午後1時を過ぎていたので、ちょっと空いてました。
北極星/心斎橋店 地図
06-6211-7829
〒 542-0086 大阪市中央区西心斎橋2丁目7-27
大阪・難波 「たまき」の煮魚定食
新歌舞伎座の北側を西に行く道は、わたしの通勤路です。でも、寒くなってからは地下街(なんばウオークからOCAT)を歩いてしまいます。そこにある「串料理」の店が、昨秋くらいからランチ(780円)を始めました。
「たまき」といいます。でも、そこから20メートルほど南にも「たまき」はあります。両者の関係は不明(取材不足)です。メニューもよく似てます。
カウンターに煮魚はカレイに鯖、焼き魚はサンマに鯖が並んでます。さらに大皿が7、8枚。小鉢はここから好きなのを。わたしは、鯖煮とタケノコです。
「みそ汁かかす汁、どちらにします?」もあって、熱々のかす汁です。これをすすっただけで、合格です。
鯖煮は、結構な分厚い身です。甘すぎもしません。
たまき
〒542-0076 大阪市中央区難波4丁目6番7号
06-6646-1234
IXY は必携品
もうひとつの愛用品です。外出するときは、いつも持ってます。会社に出勤するときもバッグの中です。昼飯に行くときは、バッグから取り出し、ポケットに入れます。
コンデジ(コンパクト・デジタル)はずっとCANONのIXYです。
初代はIXY200でした。その後、60、70ときて、現在は800ISです。ISは手ぶれ防止機構がついてます。
「きょうの昼飯」を撮影するのは、コレしかありません。右手で箸を握り、左手でシャッターを切るといった芸当は、デジイチでは不可能です。ブログの「昼飯」も大部分はこれで撮影してます。
最近の例外は「日生のカキオコ」です。この鉄板の上のカキオコはD40で撮影してます。ちょっと離れた被写体を、前後をぼかして撮影するのは、デジイチでないと無理です。でも次の箸でカキをつまんでいるカットは、当然ながらIXYの出番です。
これからも両方を使い分けていきます。
Nikon がイチバン
お年玉をもらえる歳ではありません。でも、わたしへのお年玉です。正月早々に、カメラを買いました。デジイチ(デジタル一眼)です。
これまで使っていた「LUMIX FZ-30」は、たいへん使いやすいお気に入りでした。でも、もう一つ上が欲しくなりました。
じっくりと考えて、選んだボディーは、Nikon の 「D40」です。デジイチの中では最も廉価なエントリーモデルです。でもコンパクトさが気に入りました。コンデジ(コンパクト・デジタルカメラ)並に、いつでも持ち歩けるのが欲しかったのです。あまりに重たいのは敬遠です。
デジタルの時代に CANON が優れているのは知ってます。でも F2Photomic を愛用した身には、やはりニコンです。
D40X という兄貴分のモデルもあります。でも、画素数が多くなっただけで、さして魅力は感じませんでした。世代交代もうわさされて、思いっきり安くなったタイミングと判断して、ヨドバシで購入しました。
レンズは、D40 にセットでついている純正ではありません。
TAMRON というレンズ専業メーカーの AF18-250mmF/3.5-6.3LD ASPHERICAL MACRO です。ボディーよりもずっと高かったです。
レンズは、Sigma の18-200ミリ、手ぶれ防止機構付きとの選択になりました。しかし、Sigma は複雑な機構がついているため、胴が太く、小さなD40 とのバランスがイマイチでした。
TAMRON のレンズが昨年、クリスマスに登場して、一発で気に入りました。
このレンズ1本で、35ミリフィルム換算で、28ミリ広角から375ミリ望遠までをカバーします。レンズを付け替えることができるのが、一眼の利点ですが、その必要もほとんどありません。
にわかに鉄っちゃんになったタネ明かしです。しばらくは、これで楽しみます。