Nikon がイチバン

NIKON1

 お年玉をもらえる歳ではありません。でも、わたしへのお年玉です。正月早々に、カメラを買いました。デジイチ(デジタル一眼)です。
 これまで使っていた「LUMIX FZ-30」は、たいへん使いやすいお気に入りでした。でも、もう一つ上が欲しくなりました。
 じっくりと考えて、選んだボディーは、Nikon の 「D40」です。デジイチの中では最も廉価なエントリーモデルです。でもコンパクトさが気に入りました。コンデジ(コンパクト・デジタルカメラ)並に、いつでも持ち歩けるのが欲しかったのです。あまりに重たいのは敬遠です。
 デジタルの時代に CANON が優れているのは知ってます。でも F2Photomic を愛用した身には、やはりニコンです。
 D40X という兄貴分のモデルもあります。でも、画素数が多くなっただけで、さして魅力は感じませんでした。世代交代もうわさされて、思いっきり安くなったタイミングと判断して、ヨドバシで購入しました。

NIOKON2

NIOKON3

NIKON4

 レンズは、D40 にセットでついている純正ではありません。
 TAMRON というレンズ専業メーカーの AF18-250mmF/3.5-6.3LD ASPHERICAL MACRO です。ボディーよりもずっと高かったです。
 レンズは、Sigma の18-200ミリ、手ぶれ防止機構付きとの選択になりました。しかし、Sigma は複雑な機構がついているため、胴が太く、小さなD40 とのバランスがイマイチでした。
 TAMRON のレンズが昨年、クリスマスに登場して、一発で気に入りました。

NIKON5

 このレンズ1本で、35ミリフィルム換算で、28ミリ広角から375ミリ望遠までをカバーします。レンズを付け替えることができるのが、一眼の利点ですが、その必要もほとんどありません。
 にわかに鉄っちゃんになったタネ明かしです。しばらくは、これで楽しみます。

特急「文殊」  @山崎カーブ

文殊

 昼に「トワイライトエクスプレス」の撮影のため、30分ほど出かけました。その後は、テレビの「関口知宏鉄道の旅」のダイジェスト特集をJR全線踏破から、ヨーロッパの旅まで、ずーっつと見てました。ちょっとたいくつしたので、もう一度、山崎カーブに行ってみました。
 午後5時50分。特急「文殊」がやって来ました。でも「文殊」の運行区間は新大阪-天橋立です。山崎駅近くの京都線を走っていたのは、回送だったのでしょう。
 

文殊2

 「文殊」は183系車両で運行されてます。写真は、JR西日本のHPから拝借しました。

快速

 次にやってきた新快速敦賀行きです。
 カメラを三脚に載せているのに、若干ブレているのは、直接シャッターを押しているせいでしょう。このカメラのシャッター・レリーズ(リモコン)はまだもっていません。そのうち、再挑戦します。
 でも、寒いです。すぐに退散しました。「にわか鉄っちゃん」です。「にわか」には、二つの意味を込めてます。

大阪・難波 「桂屋」の鍋やきうどん定食

桂屋1

 寒い一日です。スーツ姿で外に出て、しまったと思いました。できるだけ近くて、温かいものと、「桂屋」に飛び込みました。
 最初に出てきたお茶が、「熱々ですから、舌、火傷しないようにしてくださいよ」です。
 「鍋やきうどん定食」(750円)も、もちろん熱々です。

桂屋2

 天ぷらがのっているのが多いですが、ここは揚げに鶏がはいってます。

桂屋3

 小鉢はブロッコリーにヒジキです。隠れてますが、昆布を山椒で炊いたのがついてます。出汁をとった大量の昆布を使ってるのでしょうが、十分においしいです。

桂屋4

 

桂屋5

桂屋6

 右も左もピンクの看板です。派手派手なホテルが建ち並ぶ怪しい一角です。それが、地下鉄四つ橋線のなんば駅と、南海なんば駅を結ぶメーンルートというのですから、初めての人はちょっと驚きでしょう。
 桂屋     地図
 06-6649-6009
 〒 556-0011 大阪市浪速区難波中1丁目7-21
 2007/02/09は「煮込みうどん」でした。
 

大阪・難波 「そばの信濃」の鴨南

信濃

 ちょっと暗い店内です。実は前回も失敗しています。今回もまた失敗です。どうしたことかマクロ(近接撮影)モードになってませんでした。手前がボケているこんな写真で格好悪いですが、今週はまだ更新していないのでご勘弁を。
 「そばの信濃」です。お隣のビルの住民が「OH!CAT-Vox」で紹介されたばかりです。「そうだ、あそこでたまごかけごはんにしよう」と地下街経由で出かけました。
 「鴨南」(780円)の味はボケでません。さすがのそばで暖まります。

信濃2

 1階のショーウインドーです。こにご飯は並んでません。

信濃3

 テーブルのメニューには、しっかりと「御飯」「御飯小」があります。それと並んで「生玉子」が。実は、「たまごかけごはん」は、この店の隠れた人気メニューです。好みのそばとともに食べている人が多いです。

信濃4

信濃5

 いつも地図を表示しているタウンページには「信濃そば」はありますが、ここは見つかりません。
 地図から推察すると大阪市中央区難波4のあたりです。千日前の1本南の通りを御堂筋から西に入ったところです。
 地図も、OH!CAT-Voxさんから借用いたします。  地図

青春18きっぷの旅 総決算07-08冬

青春18きっぷ

 「青春18きっぷの旅」の総決算です。今回も、楽しく遊ばせてもらいました。「食べる」が目的になって、さながら「B級グルメの旅」でした。

讃岐うどん

 最初に行ったのは、今回も讃岐うどんでした。「森製麺所」で食べたかけ小と野菜かき揚げです。ちょっとしたハプニングがあって、今回も3杯で終わりました。目標は5杯だったので、また課題が残りました。
 JR山崎から高松まで片道277キロ、4,810円でした。

カニ

 カニを食べに、城崎温泉まで出かけました。まずは外湯の「一の湯」につかり体を温めました。カニはそこいらじゅうにいました。
 焼きかにをいただいたのは「おけしょう鮮魚の海中苑 駅前店」でした。
 
 行きは京都回りで2,940円。帰りは福知山から篠山口-三田-尼崎経由で3,570円でした。

明石焼き

 年の瀬の明石・魚の棚商店街に、女房と行きました。正月用のブリを買いました。
 「本家きむらや」で名物の「玉子焼」(明石焼き)を食べました。軟らかいタコがおいしかったです。
 山崎-明石間は、81.2キロ、1380円でした。

カキオコ

 最後に行ったのは、岡山県の備前・日生です。「カキオコ」を食べるのは、今回の旅の第一目標でした。
 プリンプリンのカキ。これが安くて手に入る地元でこそ味わえる、最高のカキオコでした。たまたま入った「お好み焼き もりした」は、知る人ぞ知る人気店でした。
 運賃は、山崎から159.4キロ、2,940円でした。
 というわけで、総計は-
 4810*2+2940+3570+1380*4+2940*2=28,530
 前回ほどではありませんが、11,500円のチケットで十分に乗らせてもらいました。

青春18きっぷで食べる姫路駅ホームの「えきそば」

えきそば1

 備前・日生からの帰りです。播州赤穂で乗り替えたのは野洲行きの新快速です。それでも姫路で下車しました。
 この「えきそば」が食べたかったのです。姫路駅ホームの名物です。讃岐うどんを食べに高松まで行くときも、いつも気になってました。でも乗り替え時間が短く、食べられませんでした。

えきそば2

 ホームの立ち食いうどんです。そのくせ、中華ソバのように黄色です。出汁は和風です。天ぷらには、小さなエビが数匹入ってます。
 でもおいしい。スルリとのどをとおり、すすった出汁もいけます。

えきそば3

 タイムサービスで日中は280円です。

えきそば4

 「えきそば」の由来が書かれてました。

えきそば4

 反対側のホームの店舗です。
 姫路駅は「近畿の駅百選」に選ばれています。

青春18きっぷで食べる日生の「カキフライソフトクリーム」

カキソフト1

 備前・日生までくれば、コレを食べないわけにはいきません。
 その名は「カキソフトアイスクリーム」(250円)です。

カキソフト2

 ソフトクリームの上に、なんとカキフライが2個のって、ソースがかかってます。
 想像以上のミスマッチです。

カキソフト3

 さすがに、この寒い中でソフトクリームを食べるバカは、それほど多くはありませんでした。それでも試しましたが、さすがに寒いです。カキフライも冷めていて、お味のほどは、ウーン???

カキソフト4

 日生漁港の「五味の市」の中に、その店はあります。
 カキが殻付きで売られてました。

カキソフト5

 「カキフライ日記」まであります。

五味の市

 日生町漁協/五味の市  地図
 0869-72-3655
 〒 701-3204 岡山県備前市日生町日生801-4

青春18きっぷで食べる備前・日生の「カキオコ」

もりした1

 「青春18きっぷ」の有効期限は、20日までです。
 岡山・日生(ひなせ)に出かけました。播州赤穂まで新快速に乗り、新見行きの普通に乗り替えます。瀬戸内海に面した、穏やかな、どこにでもありそうな漁港です。それがいま、脚光を浴びてます。「カキオコ」です。

もりした2

 プリンプリンのカキです。新鮮です。潮の香りがします。ミルクのように甘いです。

もりした3

 「カキオコ」の作り方はこんな具合です-
 鉄板でカキを焼きます。
 別に、お好み焼きよりや軟らかそうな小麦粉のタネに、キャベツをのせてやきます。天かすとネギをふりかけます。
 熱が通ったカキをのせ、豚肉をかぶせます。
 中央にくぼみを作って、小麦粉のタネをかけ、裏返します。
 食べ方は2種類-
 お好み焼きの王道の、ソースです。
 もう一つは、醤油です。これに山椒や七味を振りかけます。
 半分に切って、両方を味わうことにしてもらいました。

もりした4

 「どれがおいしいですか?」
 と、青いいシャツのおじさんが聞いてくれました。
 「醤油に山椒です。カキの味が一番ひきたちます」
 「そうでしょ。地元で採れたカキを使ってますから」
 どうやら、一番の自慢だったようです。そんな話しをしてたら
 「また、来ました。一度、東京に帰って、友達を連れて。覚えてますか」の声。
 「覚えてますよ。ありがたいことです。先週、来られたばかりなのに・・・」 
 日生にはカキオコの店が10軒もあります。たまたま入った「お好み焼き もりした」です。「おいしいと聞いてやって来ました」という声もあって、大正解だったようです。
 食べたのは、「カキオコの大盛り」(1000円)です。フツーのカキオコは、どこで食べても800円です。

カキオコ

 「日生カキお好み焼き研究会」なるものまであります。そのパンフレットです。裏面には、10店の地図と簡単な紹介が書かれてます。

もりした5

 もりした
 
 岡山県備前市日生
 0869-72-1110

大阪・千日前 「Cumin(クミン)」の黒毛和牛ビーフカレー

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 久しぶりの「昼飯」です。といっても、その間は食べていなかったなんてことはありません。寒いので外食が面倒くさく、弁当持参だっただけです。
 ちょっと歩いて「Cumin(クミン)」にしました。だいぶ前に某紙夕刊に紹介されてました。筆者の門上武司さん(「あまから手帖」編集主幹)は、わたしも夕刊紙を編集していたときに執筆をお願いしてました。いつか行こうと思っていた店です。

Cumin2

 「黒毛和牛ビーフカレー」(950円)です。
 和牛をじっくりと煮込んだルーから1人分を鍋に取り出し、白ワイン(ただの水かもしれません)を振りかけて火にかけます。その間に、直径30センチはあろうかという大皿をレンジ入れて温めます。そこにご飯を盛り、出てきました。
 ごろんと肉が入ってます。穏やかな旨味が凝縮されてます。

Cumin3

 薬味3点です。左からマンゴーチャツネ、キャベツなどのピクルス、オニオンチップスです。
 マンゴーチャツネは、マンゴーをスパイスとともに甘く煮たようものです。ちょっとかけて食べましたが、よりまろやかな味になったような気がしまた。

Cumin4

 店長 「カレーはお口にあいましたか?」
 わたし「おいしかったです。体が温まりますね」
 店長 「それほど辛くはないんですがね・・・」
 カウンター10席余の店です。店長がひとりで切り盛りし、最後は「ありがとうございました」とドアまで送ってくれました。

Cumin5

Cumin6

 クミン    地図
 06-6211-5593
 〒 542-0076 大阪市中央区難波1丁目7-16