銀閣寺の橋の上。見覚えのある風景に出会いました。前にここを訪れたのは、5年も前のはずです。そのときと同じでした。
ケネディ・コインなどの銀貨を、図案の輪郭にそって糸ノコでくりぬき、透かし彫りのように仕上げてペンダントにしているのです。
「もう10年、いや15年くらい、ここにいるかな」。そんな答えが返ってきました。
法然院と谷崎潤一郎
京都一周トレイルの2回目、東山②コースは、大文字山と比叡山という2つのピークを目指す山道が大部分です。でも、中間の哲学の道-銀閣寺と人気の観光スポットも通ります。
緑が美しい法然院にも、観光客が訪れていました。でも、すぐ近くにありながら、ほとんど訪れる人がないのが墓地。ここに、谷崎潤一郎の、自然石に「寂」と刻んだ墓もあります。
カッワイ~ッ!! 2CV
京都・八瀬の駐車場で思わずカメラを向けたクルマです。
シトロエン2CV6チャールストン。『ルパン3世 カリオストロの城』で、クラリスが乗っていたあのクルマです。
きれいに維持されており、現役で走っているようです。ルーフにも、フロントグリルと同じダブルシェブロン(へへ印=農機具の歯車がかみ合っているところをデザインしている)が、誇らしげに輝いてます。
京都一周トレイルの2回目で、蹴上から比叡山まで歩きました。今回はかなりキツかったです。でも新緑が気持ちのよい一日でした。
京都一周トレイル 東山 その2
蹴上-日向天満宮-大文字山-哲学の道-銀閣寺-北白川-比叡山 2005/04/23
仏さまが見ている
ネットで流行している「ブログ」なるものを知りたくて、唐突にオープンしたわが「どたぐつをはいて…」です。
先に、ブログのページを自宅サーバーに立ち上げてしまって、さて何を書くか? と、本末転倒でHPの一部を「京都一周トレイル」としてアップしました。
これから6回で、京都の伏見稲荷を振り出しに、「東山三十六峰、静かに眠る丑三つ時…」の東山を北上し、大文字山から比叡山に登り、仰木峠から大原に下り、江文峠、薬王坂と歩いて鞍馬へ。さらに北山杉の京見峠から高雄まで、60キロあまりの道程を歩きます。
写真のようなちょっと無粋な看板にも出くわしましたが、これからが楽しみです。
(2004/04/16)
新福菜館
JR京都駅にやってきたので、「新福菜館」のラーメンを食べることに。
京都駅から200メートルほど東に歩くと、右手にJRをまたぐ道路橋がある。「高橋(たかばし)」という。そちらに曲がったところに店がある。隣には同じラーメンでチェーン展開して「第一旭」の本店がある。
中華そば(並)600円は、ご覧のように真っ黒な醤油味スープのなかに、チャーシュウがいっぱい。意外とあっさりした味。焼き飯も、同じスープを使っているのか、真っ黒な色をしている。
東京出身の若い社員を連れてきたところ、「関西で食べたラーメンの中で一番おいしかった」と言ってくれたことがある。
(2005/04/16)
京都一周トレイルの地図
京都一周トレイルの地図。東山。北山東部、北山西部の分かれていて、1部500円。
JR京都駅2階にある京都市観光案内所で売っている。
京都一周トレイル
「京都一周トレイル」の案内板「1」。ここから案内にそって進むことになる。
京都一周トレイルは、京都市が中心となり、京都府山岳連盟、電鉄会社などがルートを決めて、整備を行っている。
東山、北山東部、北山西部の3コースに分かれていて、全長60キロあまりある。
どちらに行く?
奥の院への道は、奉納された鳥居のトンネルになっている。実は、どちらを行っても同じところに着く。
おもかる石
「灯籠の前で願い事を祈念して石灯籠の空輪(頭)を持ち上げ、そのとき感じる重さが自分が想像していたよりも軽ければ願い事が叶い、重ければ叶わないとする試し石で、一般にはおもかる石の名で親しまれている」
わたしも試してみたが、意外に軽かった。でも、願い事をしてなかった!!