自分でつくる 銀杏のペペロンチーノ

 本日もまた昼飯はパスタとなりました。「No idea!」と奥さま。ならば「たくさん残っている銀杏を使って」と。
 ねっとりとした銀杏がアクセントになったペペロンチーノです。初めての組み合わせでしたが、なかなかおいしく仕上がりました。桜エビも入れるつもりでしたが、忘れてました。鍋の残りのシメジ、マイタケの残骸は使いました。

 この秋、兵庫・扇ノ山に登った帰りの道の駅でみやげにした銀杏です。茶碗蒸しに入れたくらいで、たくさん残っていました。
 ペンチで皮をつぶして、茶封筒にいれて電子レンジで2分半ほど。渋皮も簡単に取れてきれいな黄色になってました。

 ベランダのイタリアンパセリは、まだこれくらいの量なら摘んでこれます。2回目の冬ですが、春までこのままにしておきます。
 パスタは200gほど茹でました。130:70ほどで分けて適量でした。

自分でつくる ミートソーススパゲッティ

 テレビの料理番組でミートソースの作り方を見ました。食べたくなりましたが、いつものペペロンチーノほど簡単ではありません。まずは買い出しから始めなくてなりませんでした。
 パスタは好物で、このブログでも「パスタが好き」というカテゴリーには276ものコラムが記録されています。自分でつくったのも多いですが、ほとんどがオイル系で、ミートソースを最初から作ったのは初めてです。
 奮闘すること1時間半ほど。でき上がりました。

 やはり肉はおいしいです。濃厚味のスパゲティを堪能しました。

 近くの生協に行って、足りな材料を買ってきました。ミンチは牛と豚です。

 「ぶんぶんチョッパー」という、手動の簡易フードプロセッサーとでもいうべき器具を使いました。タマネギ、ニンジン、セロリがいとも簡単にみじん切りとなりました。

 レシピは、ネットで検索した「ミートソーススパゲッティby片岡護」です。
 最終工程は、「時々鍋底からかき混ぜながら、2時間以上煮込む」とありますが、そんなに時間はかけてられなく、さっそくにいただきました。

綾部 「そば処 あじき堂」のしゃも蕎麦

 きょうも綾部までアッシーとなりました。何を食べようかと、楽しみではあります。
 綾部市街から北へ12キロ、20分ほど走った志賀郷(しがさと)にある「そば処 あじき堂」を訪ねました。
 玄関に「しゃも蕎麦」(1300円)と張り紙がありました。お勧めなのだろうと迷わずに頼みました。そばは冷と温がありましたが、締めてある冷たい方を頼みました。そば汁をは温かいです。
 いい香りです。いかにも手打ちを感じさせてくれました。

 「こちらのしゃもを使っています」と、同じ綾部の蓮ケ峯農場の「奥丹波黒峰シャモ」のパンフレットをいただきました。
 なるほど、噛むほどにシコシコと歯ごたえとうま味のあるしゃもです。
 ねぎとともに入っていたのは、薄く切ったゴボウでした。七味ではなく、山椒を振りかけました。

 そば湯は思いのほかさっぱりとしていました。汁がおいしいので、最後まで飲み干しました。

 1時を回っていたので、わたしが最後の客でした。広い居間でいただきました。

 あじきさんは、やはり安喰さんでした。でも京都のあじき路地の安喰さんとは縁はなく、出雲の出ということでした。

 昔の田舎道の、どこにでもある家です。暖簾がなければ通り過ぎてしまいます。わたしは向こうから走ってましたが、いったんは通り過ぎて、駐車場の案内で気づきました。

 そば処 あじき堂
 090-8099-6422
 綾部市志賀郷町町ノ下31

 時間があったので、近くの安国寺に行ってみました。茅葺の立派な本堂です。
 14世紀半ばに、室町幕府の初代将軍、足利尊氏により創建されました。尊氏の出生地でもあり、墓もありました。

 名残の紅葉が赤く染まっていました。

 テレビのアニメ「一休さん」が幼少に修業した寺のモデルとなったそうです。

 安国寺
 綾部市安国寺町寺ノ段1

「御堂筋イルミネーション」を歩く

 12月になりました。それにしては暖かな夜でした。
 大阪・御堂筋にはイルミネーションが輝いていました。

 大学時代の山登りサークルの懇親会でした。中之島の中央公会堂の地下にあるレストランが会場でした。
 いろいろとおいしくいただきましたが、締めは名物のふんわりオムライスでした。

 上と下では20歳も離れた40人ほどが集まりました。後輩にシャッターを押してもらって、同期が並んで「はい、ポーズ!」。

 ♪御堂筋の たそがれは 若い二人の 夢の道 お茶を飲もうか・・・
というシチュエーションではありませんが、カフェでひと休み。カプチーノにはハートマークが。

 御堂筋のイチョウは、まだ黄色い葉をつけていました。

 わが島本町まで戻ると、阪急水無瀬からJR島本に続く楠公通りも、ささやかにライトアップされていました。

今夜の一献 自家製の「壬生菜の漬物」

 「この壬生菜、漬物にしたらおいしいよ」と、おばちゃんが教えてくれました。水菜は昨日、パスタにしました。
 半日で漬け上がりました。タカノツメがピリリと効いてますが、まがい物は一切なし。塩と昆布だけの味です。
 いつものように鉄瓶で沸かした湯で黒霧島を割っていただきました。日本人ですね。

 1杷100円だった壬生菜です。150グラムほどありました。

 塩は2%ほどが適量です。ということは3グラムでした。
 コンロであぶって柔らかくした昆布を刻みました。
 タカノツメも種を抜いたのを1本、入れました。
 ざっと混ぜて、ジップロップにいれれば作業完了です。

 重しをして、水が上がってくるのを待ちました。
 半日で完成でした。

 今夜のメーンは、白菜と豚肉の蒸し煮でした。

高槻 「本マグロ直売所 JR高槻店」の天然目鉢ブツ切り丼

 何を食べようかと歩いていると、向こうに「本マグロ」の幟が見えました。近づいてのぞくと、マグロが並んだショーケースがドーン。でも看板のメニューには「絶品マグロ丼」とあったので入ってみると、壁際に5、6人が座れるカウンターと折り畳み椅子が。イートインも可能でした。
 なぜに高槻で豊洲直送なのかは不明ですが、「豊洲直送 天然目鉢ブツ切り丼](1058円)です。2センチ四方ほどのメバチがゴロゴロと表面を覆っています。醤油にわさびを溶いたのをぶっかけていただきました。
 うまい。なにせこのボリュームです。食べても、食べてもマグロです。

 小皿は、マグロの煮込みでした。甘い煮凝りも、いい箸休めです。

 先客のおばちゃんが生ビールを頼みました。分厚い中トロをアテにおいしそう。なんと男前なと見ていると、あれこれとお持ち帰りも頼んで、その間の一杯でした。
 「生中」なんかがうれしいオール300円(324円)。もちろん、わたしもいただきました。

 1人前150㌘です。ここからすくって、丼にも盛ってました。

 ネットで調べると、阪急高槻市の南側にある店がヒットしました。こちらは10月にオープンしたようです。

 本マグロ直売所 JR高槻店
 080-3858-0968
 高槻市芥川町2-24-36

自分でつくる 桜エビと水菜の和風ペペロンチーノ

 天気につられて散歩に出ました。採れたて野菜が並んでいました。昼飯はパスタにしようと、水菜を買いました。
 2週間ほど前の「水菜とベーコンのペペロンチーノ」を見たKくんが、「桜エビとあわせてもおいしいよ」とFBで教えてくれました。さっそく試してみました。
 鎌田の「だし醤油」で味付けして、和風にしました。桜エビがぺペロンチーンのオイルで揚がって、おいしそうな香りをふりまきました。 

 焼きたての柔らかいパンも買ってきて、一緒にいただきました。

 京都の小川珈琲で口直ししました。

 きょうは3人分でした。

 上が水菜、下は壬生菜でした。どちらも100円でした。

 赤いカブや大根、白菜も並んでいました。どれも新鮮です。

 「青葉のパン屋」です。若い女性が一人でパンを焼いています。

 小さなパン屋さんです。自然な焼きたてで、ファンは多いです。

 JR京都線の「まんぽ」をくぐりました。ここはねじれてません。もう少し西に「ねじりまんぽ」が残っています。

 ねじりまんぽはコチラ

 線路の西側には田んぼが広がります。
 振り返ると、JR西日本のラッピング列車「パンダくろしお」が通り過ぎました。

 名神高速道路の擁壁近くに、「待宵小侍従(まつよいこじじゅう)の墓」がありました。平安末期の女流歌人です。

 紅葉は盛りです。

 かつてはわが家の11階建てマンションがそびえて見えましたが、今ではその背後にさらに高層のマンションがずらりと並んでいます。

「Multi-function Tester TC1」でEQアンプを調整する

 抵抗やコンデンサーの値を簡単に測定できる「Multi-function Tester TC1」です。
 これをゲットしたのは、わたしのオール真空管で構成されたオーディオ・システムのうちのEQ(イコライザー)アンプのある部分を測定したかったのです。
 EQアンプは、RIAAという規格に従って高音を強く、低音を弱めて録音してあるレコード(LP)に、逆特性のフィルターをかけて元の音に戻すのが役目です。そのフィルターが、抵抗とコンデンサーで成り立っています。
 EQアンプのカバーを開けて、あるコンデンサーの値を量りました。5566pF(ピコ・ファラッド)と表示されました。

 フィルターを構成しているのは抵抗3個とコンデンサー2個です。測定したコンデンサーは0.0056μF(マイクロ・ファラッド)=5600pFあるべき部分でした。34pFくらいは誤差のうちです。これがあまりに設計値と違っていると、周波数特性にも影響が出ます。

 抵抗は、1本30円と安価なパーツです。1kΩ、47kΩ、680kΩで許容誤差が±1%のものをそれぞれ10個づつ購入していました。
 テスターと抵抗の誤差が知りたくて、それぞれを測定しました。思っていた以上に誤差が少なくてびっくりしました。
 同じ抵抗を2度測定すると、そのたびに微妙に値が変化します。測定器としての命の絶対値の較正も、厳密になされていないでしょう。それでも、お遊びとしては十分に評価できる仕上がりでしょう。

 EQアンプの抵抗を、設計値に近いものと取り替えました。47kΩはすべて低めだったので、手持ちの抵抗から510Ωのものを探して、シリーズに接続しました。

 コンデンサーも、39pFというのをパラレルに接続しておきました。
 これで周波数特性は、設計値に近づいたはずです。精神安定剤としたは十分でした。

 EQアンプを元に戻してLPを楽しみました。
 ムスティスラフ・ロストロポーヴィッチのヴィオラが朗々と響くシューベルトのアルペジョーネ・ソナタです。EQアンプを触ったことによる差異は、わたしの耳ではわかるはずもありませんでした。

奈良 日本一の山城「高取城」の晩秋

 晩秋の1日、いつもの山仲間と奈良・高取山(583.6m)に登りました。標高はそれほど高くなく、その名も知りませんでした。
 山頂には「日本3大山城」のひとつと言われる高取城の石垣が残っていて、最後の紅葉、黄葉に包まれていました。麓の城下町を歩くのも楽しく、猿石や五百羅漢、壷阪寺と見どころもいっぱいのハイキングとなりました。
 大手門の前で5人そろって記念撮影しました。

 山腹にある宗泉寺に参りました。高取藩主だった植村家の菩提寺で歴代藩主の墓がありました。

 苔むした城壁に紅葉がコントラストを描いてました。生憎の曇り空でした。太陽光が当たっていれば、もっと美しかったのでしょう。

 西国三十三番札所の壷阪寺に向けて下山しました。

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高槻 「インド流スパイス工房 哲学カレー」のチキンカレー

 「ラーメンはダメよ!」と釘を刺されていました。ジムの後の昼飯です。
 ならばカレーと、ネット検索して見つけた「インド流スパイス工房 哲学カレー」です。看板にはご丁寧にも「Philosophy Curry」と書かれていました。なにやら深遠な奥義から生まれた料理と向き合うかの雰囲気を醸していますが、出てきたのはフツーのカレー、いや正統派カレーでした。
 「チキンカレー」(900円)です。柔らかくなった鶏がゴロゴロとしているだけで、ハーブが散らしてありますが他に固形物はありません。トマトと野菜をスパイスで煮込んでいるのでしょう。ルーはトロトロです。爽やかに辛く、さっぱりとしていました。とはいえ、この日、2度目の汗だくでした。
 ターメリック・ライスともよくあいました。

 ナンではなく、チャパティがついてました。カレーでふやかしたせんべいをかじっているようです。
 

 「煮玉子のピクルス」(120円)です。こんなのは初めてでした。ちょっと酸っぱい口直しです。

 なにはともあれ缶はうれしいです。

 チキンカレーにベジタリアンカレー2種のみというシンプルなメニューです。

 高槻で行列ができるカレー店の北園町店のすぐ前でした。ビルの2階なので気づきませんでした。

 インド流スパイス工房 哲学カレー
 072-669-7603
 高槻市高槻町7-15 モリヒロ興産第2ビル 2F