パスタって、久しぶりです。
ウィーンでは、ピザは食べましが、パスタは食べてませんでした。
いつものように冷蔵庫を漁って、キャベツ、玉ねぎ、セロリの葉、シメジとベーコンです。
タカノツメもたっぷりと。でもあまり辛くはありません。
ウィーンのシュテファン大聖堂で、モーッアルトが亡くなった同じ日の同じ時間(12月5日未明)に「レクイエム」(死者のためのミサ曲」が演奏されました。
指揮はピアニストの反田恭平でした。これが聴きたくて、はるかウィーンにまで追っかけをしました。
ラッキーなことに、大聖堂で行われたリハーサルに立ち会うことができました。一部は動画に記録しました。ブログ「『どたぐつ』をはいて・・・」にアップしてますが、それをDVDにして保存することにしました。
知人にもお土産として聴いてもらおうと、10数枚も焼きました。
ジャケットは、反田くんのリハーサル写真をフューチャーしています。
プログラムは2€でした。黄昏のシュテファン大聖堂がデザインされています。
ウィーンが誇る世界遺産、シェーンブルン宮殿にも行きました。
観光客が必ずといってよいほど訪れるスポットです。この日もにぎわっていました。
ここでもプンシュは外せません。
スノーグローブはウィーンで生まれたそうです。日本ではスノードームと呼ばれ、ひっくり返すと球体の中に雪が降り、メルヘンの世界が出現します。
2人の孫へのみやげにしました。
どのお店も、売っている人の顔が見えます。
他のクリスマス・マーケットと比べて、手作り感のある商品が多い気がしました。
宮殿内には動物園もあります。
チケットはちょっと高かったですが、動物園内にあるシシーが愛したカフェ、カイザー・パビリオンに行きたくて入園しました。
この寒さでは、動物たちが雪の上を散歩しているはずがありません。
人気のパンダが飼われています。これは看板です。
パンダはぬくぬくとした飼育舎内でお昼寝中です。
せめってこっちを向いて眠ってよとは、余計なお世話です。
マングースが、あちこちの穴から顔をのぞかせます。もぐらたたきのようで、叩いてみたくなります。
道に沿った木は、高さをそろえ、平面に刈られています。
マリア・テレジア・イエローの静かな宮殿です。
小高い丘にグロリエッテが霞みます。
暑い夏の日に、汗をかきかき歩いた思い出がありますが、この日は人影もまばらでした。
ウィーンでの前半の4泊は「アパートホテル アダージョ」に泊まりました。名前のごとく長期滞在者向けのホテルで、部屋にキッチンがあります。前回の旅でも1週間ほど滞在して快適だったので、またこちらとなりました。
朝食は別料金で、いい値がします。というわけで、ケチケチ自炊が前提です。
玉子を焼き、パンを温め、もってきた紅茶でいただきます。
近くのスーパーで買ってきた野菜もあります。
ワインのアテはどん兵衛です。これはスーツケースに詰めてきました。
トースターはないので、フライパンで焼いたパンは焦げてます。
簡単な夕食には、「サトウのごはん」でおにぎりです。
ふりかけがおいしいです。
スーパーで買ってきた巻きずしもいただきました。アボカドとサーモンです。
それなりのお味です。
チェックイン直後に部屋をチェックしました。キッチンには食器や鍋などがひと通りそろっています。
「バスタブ付き」はリクエストです。日本人です。これがなくては落ち着きません。
リンク沿いのトラム停留所の前にあります。右側のクリーム色です。2階(日本風では3階)の角に近い部屋でした。
ウィーン土産のクリスマス・オーナメントです。
ガラス細工の星とスズ細工の花束です。
さっそく2つをディスプレーできる小物をつくりました。
こんな飾り方を想定していました。
北欧からやってきたサンタクロースと、コピーの2体、そしてツリーに合わせました。
直径3ミリの真鍮パイプがあったので、ハンダ付けで細工しました。黒がなかったので白色ラッカーを吹き付けています。上部のアーチ部分はピアノ線です。
もう一方は、檜の角材を接着剤でくっつけて、アクリル絵の具で仕上げました。
手造りのガラス細工です。
ネットで調べたら、sternenprinz.at がヒットしました。確かにこのおじさんから買いました。
シェーンブルン宮殿のクリスマス・マーケットです。
myra – kristallklar という商品のようです。
myraは古代ギリシャの都市の名前です。その澄んだガラスということのようです。
店のおじさんは「スワロフスキーだよ」と話してました。
スズ細工は、市庁舎前のクリスマス・マーケットで見つけました。
アレもコレもかわいいです。
ウィーンで食べてもマクドはマクドです。超安心の味です。
カフェ・マックですから、カフェ巡りのターゲットです。
ベーコン&エッグはちょっと小ぶりな気もしますが、お味はどこで食べても同じです。
セットのハム・エッグは、ニッポンではお目にかかりませんかね。
2人分で9ユーロ(約1500円)。マクドはその町の物価の目安です。
0.2ユーロのドネート(寄付、それともチップ)がついているのが、なるほど!
タッチパネルで注文するのは共通です。
ケーキ売り場があるのが、さすがにウィーンです。
窓の外には、シュテファン大聖堂の尖塔がのぞきます。
ホテルの筋向いにありました。朝食に出かけました。
ケルントナー通りには、いくつもの「M」の看板がありました。
シュテファン大聖堂のクリスマス・マーケットです。連日連夜、にぎわっていました。
屋台をのぞきながらブラブラするのは楽しいです。いつも人だかりができているいのがこちらです。
グリューワインやプンシュの屋台です。寒い夜に、あんなにおいしい飲み物はありません。
長靴の格好をしたマグカップです。これになみなみと注いでくれます。
飲みもの代+カップ代5ユーロを支払います。カップを返却すると、その5ユーロは戻ってきます。
わたしは2個ともみやげにしました。他に市庁舎前広場とシェーンブルン宮殿のマグカップも持ち帰りました。
プンシュ(Punsch)は、蒸留酒をフルーツジュースやスパイスと混ぜた温かいカクテルのことです。クリスマス・マーケットでは一番人気です。オレンジ・プンシュは飲みやすくて、体がポカポカと暖かくなりました。アルコール・フリーのアップルプンシュも試しました。イケました。
スープは、中身をくり抜いたパンに注いでくれます。わたしはガーリック・スープを頼みました。
溶けたパンと一緒にスープをすすります。ニンニクの香りがして、これはうまいです。
この夜は、小雪も混じりましたが、遅くまでにぎわってました。
プラーター公園の大観覧車に乗りました。わたしは2回目でした。
映画「第三の男」で世界的に有名となったあの大観覧車です。1897年からクラシックな姿のままで125年も回り続けています。
この日(3日)は前日までの雪がやみ、青空が広がりました。日曜日とあって、公園はにぎわっていました。
車輪の直径は約61メートル。回転速度は時速2.7キロと、のんびりと回ります。
建設当時の様子がわかります。
乗り込むワゴンは現在は15ですが、当初は2倍の30台でした。奇数番号のワゴンは取り外され、ジオラマの展示に使われています。
ワゴンは12人乗りです。それでも45分ほど待たされました。
いよいよ動き始めました。
シュテファン大聖堂がそびえています。
最上部です。
ワゴン内はゆったりとしています。
わたしたちも初の自撮りに挑戦しました。
クリスマス・マーケットがにぎわっていました。
チュロスを買いました。甘いチョコレートをつけました。