大津・石山寺 「小松家」のしじみめしセット

小松家1

 西国十三番札所、石山寺の前を通りました。紫式部ゆかりの寺です。紅葉はしてませんが、三連休とあってどっと観光客がやってくるのでしょう。まだ10時半で、門前も静かでした。それでも昼飯にしました。名物のしじみ飯が食べたかったのです。
 観光客相手に「しじみ飯定食」のメニューが並びます。でも2100円だったり、1850円だったり。これを食べるほどお腹は空いてません。
 「しじみめしセット」(950円)と、ちょうど良いボリュームの店を見つけました。「小松家」です。この日最初の客でした。炊きたてのしじみ飯です。5ミリほどの小さなしじみが炊き込まれていますが、ほどよく出汁になっています。
 昔は目の前の瀬田川でしじみがとれたのでしょう。きょうのしじみの故郷は、不明です。

小松家2

小松家3

 しじみ汁のほかに、しじみ山椒煮、じゃこ山椒ともう一品が並んでいました。肉の大和煮のような感じもしますが、舌触りがちょっと違うなと、それでもおいしく食べました。あとでメニューを調べると、「畑のお肉」でした。大豆グルテンですが、臭いもありませんでした。

小松家4

小松家5

大阪・難波 「モンコック」の香港煮豚砂鍋飯

モンコック1

 1日1万歩。最近は万歩計こそ持ち歩いていませんが、時間がある昼休みは、できるだけ歩くことを心がけています。
 きょうも、あてもなく-。大阪府立体育会館の南側で、新しい店を見つけました。香港砂鍋飯(さーこーはん)の「モンコック」です。「香港煮豚砂鍋飯」(650円)を頼みました。
 
 説明によるとこんな具合です。香港の『砂鍋』を使ったオリジナル丼です。八角をきかせた豚の角煮がのってます。ご飯には、桂皮や陳皮で味付けした醤油がかかっています。これを直火にかけてます。
 なるほど、ホロリととろける角煮がおいしいです。味もいけます。もう少し熱々の石焼きビビンバみたいなのを想像していたので、その点ではちょっと拍子抜けでした。

モンコック2

 プラス100円で、スープとサラダ、食後のお茶(ウーロン茶を頼みました)がついてきます。スープは、中華風というより、キャベツの味がよくでたボルシチのようでした。

モンコック3

モンコック4

モンコック5

大阪・元町 「満腹」のAランチ

満腹1

 どこに行くかなと、会社を出ました。南に向かって歩き、元町です。難波八阪神社の横にある「お食事処 満腹」の前に、きょうもタクシーがとまっています。裏通りなのに道幅が広く、駐車しやすいのでしょう。それにしても、ドライバーが食べに入るということは…。
 Aランチ(850円)です。店名を裏切ってはいません。すごいボリュームです。からりとあがったとんかつに、ちょっと小ぶりだが、確かな味のハンバーグ。とんかつには、テーブルにのった「とんかつソース」を自分でかけます。練りカラシもチューブのままです。小鉢なんて、ほうれん草の胡麻和えの上に、切っただけの竹輪が二きれのっています。気取ったところはまるでない、ただの町の食堂です。でも、満腹!!しました。

満腹2

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初めての「落車」 雄松が里の乙女子は…

落車1

 初めての「落車」です。車から落ちる、転倒です。
 場所は、ここです。「琵琶湖周輪の旅」の最終回は、近江今津を出発して、今は同じ高島市になっている旧高島町内です。乙女ヶ池をすぎて、国道を横切るトンネルに入りました。進入路が下り坂なっていたので、かなりの速度が出ていました。
 危ない! と思ったときは、すでに遅すぎました。トンネルの出口あたりの路面は、向こうの湖岸から吹き込んできた砂をかぶってました。急ブレーキをかけたのがかえって悪く、前輪がロックしました。残念ながらわたしの自転車にはアンチ・ロック・ブレーキはついてません(ABS装置をつけた自転車なんて知りませんがね)。
 あとは、あ、あ、あ-。あと数ミリで顔面が路面とキスするところでした。なんとか両手の方が犠牲心を発揮してくれました。おかげで手の平はすり傷だらけ、左手は打撲です。まあ、これは時間とともに自己再生するでしょう。パンツは5センチばかりやぶれて、コチラは廃棄処分です。 

落車2

 手袋さえしておれば、被害は軽減できたはずということを思い知りました。さっそく買ってきました。Yバシカメラ(パソコンから自転車までお世話になってます)で3,192円でした。

落車3

 もうひとつ気になっている点です。やはりヘルメットは必要かと。
 「自転車ヘルメットの効用に関する真面目な意見」は「こぐこぐ自転車」(伊藤礼著、平凡社、1600円)の1章です。
 筆者の伊藤氏は、1ヶ月ほど前にNHK教育の番組で、古希や還暦を過ぎたりの仲間数人と東北を自転車で走る姿がドキュメンタリーで紹介されてました。小説と文芸評論の伊藤整の子息のようですが、エッセーとしてもすばらしい文章です。「古希をまたいで、こんどは自転車」という愉しい話です。「自転車が順繰りに増えて六台になった話」なんていうのは、わが奥さんにも読んでもらいたくて、「おもしろいよ」と薦めているんですがね。
 ヘルメットも考えます。
 「雄松が浜の乙女子は…」というタイトルにしましたが、実は手の痛さに気を取られて走っていて雄松が里(近江舞子)は通りすぎてしまいました。詳細はHP版にアップしています。

大阪・難波 「よしだ」の焼魚定食

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 12時半という中途半端な時間から会議がありました。それから昼食です。あっさりとしたものを、と外に出ました。
 高島屋前の交差点のすぐ北側にある「よしだ」です。夜は居酒屋になる、小さな店です。
 「焼き魚定食は何?」「鮭か鯖」「じゃ、鯖」
 2時に近く、他に客もなく、ひとり焼魚定食(700円)を食べました。小鉢が2品あり、ご飯が足らないくらいです。

よしだ2

よしだ3

大津・坂本 「ちゃんぽん亭 をかべ」のちゃんぽん

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 琵琶湖の西岸を近江今津から瀬田唐橋まで。70キロ余を走りました。
 
 正午を過ぎました。おなかが空いてきました。JR山崎駅前のコンビニで買ったサンドイッチを、快速の中で食べたきりです。
 堅田で食べようと、わき道にそれて、商店街を走りました。でも、気の利いた食堂なんてありません。国道に戻ると、ラーメン店やらファミレスはあります。でも食指が動かず通り過ぎてしましました。で、雄琴を横目に、坂本をすぎ…。もう駄目だと飛び込んだのが「ちゃんぽん亭 をかべ 下阪本店」です。
 「あたり」でした。ちゃんぽん並(650円)です。レンゲですくったスープは、あっさりとしています。和風(?)ですが、いい味だしてます。キャベツも豚肉もたっぷりです。麺は、黄色っぽいです。これもうまい。
 かわっていたのが、テーブルにドンと置かれた黒酢です。「臨醐山黒酢」は、岐阜県で米だけで作られているそうです。これをスープに入れると、ちょっと甘いような不思議な味になりました。さらに、穀物酢もたらすと、酸っぱい味が広がって、またこれはこれでいけます。常連客を観察していると、最初から穀物酢をどばどばとかけている人もいました。 

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 彦根に総本店があるようです。長崎チャンポンとはひと味違った、「彦根ちゃんぽん」でした。
 餃子も食べましたが、こちらはごくごくフツーでした。

をかべ3

 国道沿いの何の変哲もないラーメン屋の風情でした。

48時間 見放題DVD 「雨に唄えば」

雨に唄えば1

 1950年代に花開いたMGMミュージカル代表作のひとつ「雨に唄えば」(1952年、アメリカ)です。といっても、突然に映画ファンになったわけではありません。これ、パソコンの画面です。

雨に唄えば2

 「Z」という雑誌の創刊号を、入手しました。ペラペラとめくりましたが、さて…。
 それはそれ、として、付録に付いていたのがDVDです。
 日本のレンタルビデオは、1泊2日とかで返却します。ところが、だっだ広い米国では、借りても、返すのがたいへんです。そのため、借りっぱなしでも、時間がくると見られなくなるDVDがあるということは聞いてました。ソレなんでしょう。

雨に唄えば3

 「48DVDは開封後約48時間、鑑賞いただけます」というDVDです。恐る恐る(!)、開封しました。何も変化がないようですが…。
 「この文書は○秒後に自動消滅します」「シュポッ!!」なんてスパイ映画もありましたね。

雨に唄えば4

 しばらくすると、ドーナッツの中心部が黒く変色するそうです。なるほど、黒くなっています。

雨に唄えば5

 48時間後が楽しみでう。どうなるのかと。
 その前に、中身を楽しまなければ-。

「七宝に花菱」

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 阪急の車内です。1枚の広告に目がとまりました。
 「京の町に恋おりる」。新しくオープンする居酒屋です。ネーミングも凝っています。
 大阪・阪急東通り商店街に今のあるモコ・ビルにあります。少しも凝ってませんが、懐かしい名前です。学生時代に行った喫茶店です。
 

家紋2

 でも、吸い付けられたのは、家紋です。
 「七宝に花菱」。ウチと同じです。と思って確認したら、コチラは周囲が縁取りされた「丸に七宝に花菱」でした。まあ、それほどない家紋のようです。どちらも「家紋TOP100」には登場しません。
 ちなみに「日本の苗字七千傑」で検索してみるとわたしの名字は、2535位です。トップは「佐藤」です。どちらでもいいですが…。

家紋3

 「七宝に花菱」の縁ではありますが、まあ、若者向きのこの店には行くことはないでしょう。わたしが行きたいのは、こんな本に紹介されている「居酒屋」の方です。

DAHONに乗って時代祭を見に行く

時代祭1

 朝寝坊しました。予定変更です。ゆっくりと自宅を出て、阪急で烏丸まで輪行しました。
 「時代祭」を見るのは、もちろん初めてではありません。でも、前回はいつのことだったか。思い出せません。
 御所の堺町御門。人垣の後ろでカメラを構えました。名誉奉行は、京都府知事と市長が乗った馬車です。

時代祭2

 寺町二条の「トラモント」でパスタを食べました。ゆっくりして御池二条の市役所まできました。行列は島原の傾城・吉野太夫です。禿(かむろ)をつれていますが、ちょっと貧相です。

時代祭3

 牛車もやってきます。
 このあと、二条-五条-京都八幡木津自転車道と走って、水無瀬の自宅に帰り着きました。
 
 詳細はHPをご覧ください。