昨夜のメーンだった「バルサミコ風味の夏野菜オイル焼き」が残ってます。これをいつものアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノの上に載せて、簡単リメークパスタの完成です。
レンコン、ズッキーニ、カボチャ、タマネギ、トマトにバルサミコ酢とオリーブオイルを振りかけて、オーブンで焼いてあります。きょうは、電子レンジで加熱しただけです。
レンコンはコリコリとした舌触りが残っています。
2人分だったので、パスタはざっと200グラムです。
1本、残っていたウインナーも放り込みました。
「仕上げに卵を入れます」と。テレビ料理番組で見たトマトソース・パスタです。「そうすると、しっとり滑らかになります」
さっそく挑戦しました。具材や味付けは我流ですが、わたしも最後に玉子1個をフライパンに放り込み、ざっとかき混ぜました。でも、思った仕上がりとはならずに、そぼろ卵を混ぜ込んだような状態となってしまいました。どうも冴えない外見です。
味は上出来で、おいしくいただきました。
玉子をそのまま放り込みましたが、ひょっとしたらレシピは卵黄だけだったかもしれません。そんな気もしてきました。そうすれば、ダマにならずにパスタにからんだのかもしれません。
レシピでは使っていなかったニンニクもたっぷり。身は焼いて食べてしまい、残っていたゲソを入れました。冷凍しているトマトソースを戻し、ベランダのイタリアンパセリを摘んできました。
パスタは1人分で120グラムほどの大盛りです。
スーパーにソラマメが並んでました。パスタにするかと買ってきました。小鯛の笹漬けも、ちょっとですが残ってます。前夜から灰であく抜きをしていたワラビも、きれいな色になってキッチンの隅にありました。春の香りのパスタになりました。しまった、冷蔵庫にはタケノコもありました。これも入れればよかった!
ソラマメは、もうちょっと翡翠色になればよかったのですが。その緑色をひきたてるために、いつもの「柑なんば」をトッピングしました。このことを想定して、きょうはタカノツメは入れてません。味付けも和風に、ポン酢です。
小鯛は、小さくても鯛です。最初に焼いて、取り出してました。
ソラマメもワラビも、パスタとよく馴染んでます。
きょうは2人前で、パスタは200グラムです。
天下分け目の戦いの舞台となった天王山の麓にある「パヴェナチュール(pave nature)」でバケットなんかを買って帰り、夕食にしました。
パリで修業した娘さんと、お母さんがやっているパン屋さんです。
ハード系がおいしいです。たっぷりとバターを塗っていただきました。
お相手は、格安酒店目玉商品で2本1000円でゲットしたシャルドネです。オーストリア産です。ちょっと甘口ですが、濃い味です。
今夜のメーンはポトフでした。
長いバケットが収まる皿がありません。
朝も早くから開いていて、午後にはもうほとんどパンは残ってませんでした。
木津川、宇治川、桂川の三川(さんせん)合流あたりが見渡せる高台にあります。
パヴェナチュール
075-952-1188
京都府乙訓郡大山崎町大山崎白味才51
西陣の京都府庁に近い辺りにあります。「Les Freres Moutaux」としゃれた名前がついてますが、町のおばさんや若者も、気軽にやって来てパンを買って帰るきどらない店です。パンもケーキも焼いており、喫茶もできます。
夕食にいただきました。新鮮なトマトやエビがはみ出しているおいしいサンドです。
「ビェノワ」という、イカスミを練り込んだ真っ黒いパンです。ベ――コンの脂がしっとりとして、これはうまいです。
ミネストローネは奥さまの作です。
「バタール」を切って、マヨネース、ハム、キュウリ、トマトと重ねました。パンそのものの味を楽しむなら邪道ですが、これもイケます。パンだけなら喉が渇きますが、トマトの水分がそれを補ってくれます。
サーモンも試しました。
店には広い喫茶スペースもあります。ちょっと休憩しました。
わたしが頼んだのは、「抹茶とレフレールのセット」(650円)です。レフレールは芋・栗・なんきんの三択から、栗を選びました。
久しぶりの抹茶です。大昔に、短い時間ですが、お茶を習っていたことがあります。作法はなにも覚えていません。
ちょっと雑然とした感じもする、かえって落ち着く空間です。
ローズマリーが茂ってます。
店名のレ・フレールは兄弟という意味だそうです。なるほど「武藤兄弟」ですか。
堀川下長者町を東に入ったところにあります。
Les Freres Moutaux 油小路店 (レ フレール ムトウ)
075-431-4505
京都市上京区油小路通下長者町上ル亀屋町152 三輝ビル 1F