阪神「駅弁まつり」 広島駅の幻霜ポークカツレツ弁当

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 大阪・梅田の阪神百貨店に寄りました。「全国有名駅弁とうまいもんまつり」が開かれています。
 わたしは、先日のS新聞で紹介されていた広島駅の「幻霜(げんそう)ポークカツレツ弁当」(1050円)を買って帰りました。

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 「広島が生んだ幻の霜降り豚肉」が使われています。なるほど柔らかて、こくのあるカツです。ささがきゴボウの下のご飯もおいしいです。

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 8階の会場をざっと見て回ったところ、一番人気はチラシにも大きく掲載されている佐世保線・有田駅の「焼カレー」のようでした。長い行列ができてました。

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 会社帰りのOLらでにぎわってます。「売り切れ」と札がかかった弁当も多くなってました。
 27日までやってます。

神戸・北野 「下村あなご亭」のあな亭ランチ

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 明石で獲れたあなごを食べさせてくれる専門店、下村あなご亭です。神戸生まれの知人の推薦です。「あな亭ランチ」(1800円)です。

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 あなご寿司です。脂がのって、最高にうまいです。

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 抹茶茶碗のような器に入っているのは、肝吸いです。ウナギなら知ってますが、あなごの肝吸いは初めてです。薄味の出汁に、わりと淡泊に肝です。

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 最初に登場したのは、この本焼あなごでした。余計な味付けはされてません。あなごの味が、舌に広がります。
 クルマに乗っていたので、アルコール抜きです。それが心残りです。よく冷えた清酒か、白ワインが飲みたかった!!

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 天ぷらも頼みました。これは、ほろりと甘いです。

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 ちょっとわかりにくいビル「ドゥマン」の3階にあります。店はモダンですが、「since 1875」とあります。
 下村あなご亭北野店  地図
 078-232-0405
 〒 650-0003 神戸市中央区山本通1丁目7-11

千葉・犬吠埼 「島武」の上煮魚定食

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 銚子電鉄の犬吠駅を出ると、「島武(しまたけ)」が目に飛び込んできました。広い駐車場がいっぱいです。すしの具がとにかく大きくて有名で、テレビ番組にもたびたび紹介されているそうです。「デカいだけで、味はイマイチという声もあるけど」と同行の仲間。「でも、ものは話だし」とここに決定。それでも1階の「回転寿し」は敬遠して、2階の「さかな料理」にしました。
 頼んだのは、朝から気になっていた金目鯛です。30センチはあろうかというでかいのが、1匹そのまま煮込んであります。

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 「上煮魚定食」(2100円)には、アラのたっぷりとはいった出汁もついてます。

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 ぽろりと身が離れます。鯛をもう少しねっとりとさせたような味です。絶品です。これで冷たいビールです。
 朝からの2連チャン。はるばるとやってきた値打ちがおおありでした。

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 回転寿しのぞいてみました。うわーすごい。皿の両側からからたこが垂れ下がってます。あまりの大きさに、皿に伸ばす手がたじろぎそうです。
 島武水産  地図
 0479-22-2862
 〒 288-0024 千葉県銚子市天王台10195-1

千葉・銚子 「浜めし」の三色丼

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 銚子まで旅をしました。朝(10日)早くに着いて、朝食に飛び込んだ「浜めし」です。8時から営業しています。先客はカップルが1組。端のテーブルでは、アルバイトの若者2人がまかないの朝飯を食べてます。メニューを見ると「朝定食」があり、これで十分という感じでしたが、わざわざやってきたのだからと初志貫徹、お目当ての名物「三色丼」(1300円)にしました。

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 ドーンとすごい迫力です。ちょっと小振りの鉢ですが、マグロがあふれてます。ウニとイクラが満載です。

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 口いっぱいにマグロです。あまり脂気を感じない、意外とあっさりとしています。うまい。
 ウニは、これはどこで食べてもウニです。でも温かいご飯と食べれば、最高です。

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 小鉢には、名物のサンマの佃煮がついてました。汁とこれだけでも白飯が一膳食べられます。

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 メニューにある「金目鯛の煮物」が気になりました。

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 向こうは銚子漁港です。この店は元は漁師相手の食堂だったようです。
 浜めし  地図 
 0479-25-9030
 〒 288-0062 千葉県銚子市竹町1545-8

京都・東舞鶴 「松福」の出石皿そば

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 おせちに飽きたというほども食べてませんが、出石そばを食べに出かけました。兵庫・出石ではなく、女房の実家がある舞鶴の「松福」です。
 何回もきてますので、量もわかってます。はじめから「出石皿そば」(5枚=800円)に「追加」(5枚=600円)です。これだけ並ぶと、食べるぞという気になります。

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 薬味は、生卵、山芋、ネギとわさびです。

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 勢いよく食べれば、1皿1口です。

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 うまい。きりりと締まった冷たいそばが喉を流れます。

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 食った、食った、10皿をぺろりでした。

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 出石皿そば松福
 京都府舞鶴市字溝尻150-13
 0773-63-8383

滋賀・長浜 「鳥喜多」の親子丼とあんかけ

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 「青春18きっぷ」でやってきました。JR長浜駅から黒壁に向かう途中にある「鳥多喜」です。何度か前を通ったことはありますが、いつも長蛇の列ができてました。さすがにきょうは観光客も少なく、10分ほどで入れました。
 なにはともあれ「親子丼」(580円)と、迷ったすえに「あんかけ」(370円)にしました。わたしの前に席に着いていた常連さん風も同じ組み合わせでした。

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 さすがにうまい親子丼です。よく味のしみこんだ鶏肉にとじ玉子、さらにプルリと盛り上がった生玉子がのっています。これをまぜると、好物の玉子かけご飯風のソフトさも加わります。

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 「あんかけ」は、京都でいう「たぬき」です。といっても大阪の「きつねそば」ではありません。
 うどんに、片栗粉でとろみをつけたあんとおろししょうがが載っているだけです。うどんがいつまでたっても火傷しそうなくらい熱いです。うまい出汁をすすりました。体中が温かくなります。寒い季節にはぴったりです。

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 みんな安いです。今度は「かしわ鍋」に挑戦したです。

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 店の前のおじさんが、行列を整理してました。手元をみると、きょうの客の数がわかります。

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 鳥喜多食堂  地図
 午後2時で昼の営業は終わります。
 0749-62-1964
 〒 526-0059 滋賀県長浜市元浜町8-26

滋賀・彦根 「CLUB HARIE」のハリエのブレッドタイム

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 安土から彦根まで車で走りました。昼食(6日)は、彦根城の堀端にある「たねや」にしました。「彦根美濠の舎」と名がついています。
 2階の食堂「美濠茶屋」は、「待ち」の列です。廊下続きの喫茶「CLUB HARIE」の方は空いてたので、乗り換えました。
 「ハリエのブレッドタイム」(788円)です。スープにサラダ、パンの組み合わせです。写真のサラダは2人分です。

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 ポタージュスープは、伊吹の牛乳を使っているとか。まろやかです。
 焼きたてのパンは、3個付いてます。
 サラダには、さつまいもの大きなチップがトッピングされています。チーズが薄くカッティングされてのってます。
 別注文でアメリカン・コーヒーも頼みました。

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 1階のパン売り場には、食べたばかりのパンが並んでいました。

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 落ち着いたテーブルがゆったりと並ぶ店内です。ケーキを楽しんでいる客が多かったです。

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 正面が「CLUB HARIE」、右は和菓子の「たねや」の店舗です。内部でつながっています。
 たねや美濠の舎  地図
 0749-24-5511
 〒 522-0064 滋賀県彦根市本町1丁目2-33
 飲食店、菓子店、甘味処、喫茶店、ケーキショップ、和菓子店

名古屋・熱田神宮 「あつた蓬莱軒」のひつまぶし

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 名物「ひつまぶし」がお目当てで、名古屋・熱田神宮までやってきました。「あつた蓬莱軒」の「蓬莱陣屋(本店)」です。創業明治6年の味です。「ひつまぶし」はこの店考案の登録商標です。 

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 「ひつまぶし」(2730円)です。

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 「作法」に従っていただきました。
 まずは、櫃(ひつ)にはいったご飯に十字にしゃもじをいれて、4等分します。
 最初に4分の1は、そのままいただきます。
 関西風で腹開きです。皮がパリッとしています。脂は良い具合におちているんでしょう。うまい!
 次は薬味をのせます。ノリとネギです。それだけで、すっかり変わります。味が深くなりました。
 さらにノリ、ネギにわさびもおとして出汁をかけて湯漬けにします。これはこれで、濃厚な味わいです。
 どれもおいしいです。「お好きなので」という最後の1杯は、薬味のせにしました。わたしは、これが鰻の味がすばらしいと感じました。

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 午前11時半開店です。11時前についたら、すでに行列です。でも、すぐに開店となり、ほとんど待つことなく店内へ。料理のすぐに出てきました。1時間くらい待つことは覚悟してましたので、ラッキーでした。
 写真は、カメラがオートフォーカスになってなくて、見事なピンボケですが、コレしかないので掲載します。

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 調理場からもうもうと煙が上がってます。臭い、あるいは匂い充満です。

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 腹ごなしなんていったら神さまにしかられますが、熱田神宮に参拝しました。お宮参りや七五三でいっぱいでした。南門を出ると「神宮南門店」があり、ここも待ちの客であふれてました。
 本店は、東海道五十三次の「宮の宿」の本陣跡の隣にあるので、「陣屋」です。
 蓬莱軒/本店陣屋  地図
 052-671-8686
 〒 456-0043 愛知県名古屋市熱田区神戸町503

大阪・十三 「十三屋」のカキどて焼きほか

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 阪急・十三まで戻ってきて昼食にしました。ていうか、居酒屋です。西口の「小便横丁」にあるその名も「十三屋」です。
 「カキどて焼き」は、すじ肉のどて焼きにカキがはいります。味噌のまろやかさと、薬味の効いたいい味です。

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 実は、こちらが最初でした。「おでんの豆腐」です。これにネギと花鰹をあしらえば「湯豆腐」になります。

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 「イワシの天ぷら」は、揚げたてです。

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 最後は「牛タンの塩焼き:にしました。

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 これだけ飲んで、食べて2500円ちょっとでした。

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 前回は2年前の秋です。
 十三屋   地図
 06-6308-1778
 〒 532-0024 大阪市淀川区十三本町1丁目2-3

高速船「わかあゆ」で食べる米原駅弁

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 びわ湖に浮かぶ竹生島へは、彦根港からオーミマリンの高速船「わかあゆ」で渡りました。帰りの船内で食べた昼食は、JR米原駅構内で売っている井筒屋製の「米原駅弁」(1000円)です。
 彦根駅のキオスクにはありませんでしたが、彦根港にありました。ザックに背負ってましたので、ちょっと片寄ってます。
 海老フライや肉、蒲鉾、玉子とよくある組み合わせです。

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 びわ湖特産のエビ豆です。

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 彦根-竹生島往復は3,300円です。ところが、わたしが買った「ご城下彦根・びわ湖竹生島1dayパス」は、近江鉄道、ご城下巡回バス、びわ湖遊覧船にフリー乗車できて3,300円です。たっぷり利用しました。

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 竹生島へは、彦根のほかに浜大津、今津、長浜、海津と各地から観光船がやってきます。
 わたしがのったのは、右側にとまっているオーミマリンの「わかあゆ」です。近江鉄道グループは西武系で、西武ライオンズのロゴがついてます。