自分でつくる 九条ねぎとお揚げの「そばぱすた」

 亀岡の山中にある「犬甘野風土館 季楽(きら)」で買った「そばぱすた」で独り、昼飯にしました。
 ソースは、九条ねぎを刻み、細切りで冷凍されていたお揚げとシラスで和風に仕上げました。
 ショートパスタ風なのか、長さ5センチほどのそばです。お味はまごうことなくそばでした。 

 タバスコに代わって生七味をトッピングしました。

 1袋150グラムありました。2人分にしてはちょっと少ない気もします。全部、茹でてしまいました。残らずペロリでした。
 添付のめんつゆも、濃縮ですが薄めずにそのまま使いました。

 九条ねぎは1本を刻みました。多すぎたかなと思いましたが、ごま油で炒めたらしんなりとしました。

 亀岡 「犬甘野風土館 季楽」の手打ざるそば

自分でつくる へしこフレークのパスタ

 きょうも飽きずにパスタです。8月は猛暑の中、どこにも出かけず、ブログネタは食レポばかりです。
 「へしこ」は好物でした。サバやイワシを塩漬けにし、さらに糠漬けにして熟成させた若狭地方の伝統料理です。しかし、血圧が気になる身には禁断の味で、久しく食べてません。
 へしこをフレークにした瓶詰めならばとゲットしました。パスタの味付けに使いました。へしこのうま味がほんのりと広がった、きょうも合格のパスタとなりました。

 お相手は缶ジョッキです。

 パスタは塩を入れずに茹でました。へしこの塩分で十分でした。

 若狭・三方町にある千鳥苑の製品です。

 わたしはこちらで買いまいた。
 若狭・高浜にある「魚と旅するマーケットUMIKARA」です。鍋物や、夏は冷奴にも欠かせない「柑なんば」をゲットするのが目的でした。最後の1個が並んでいました。「朝にはいっぴい並べたのに」と店員は話してました。

 高浜の海沿いにあります。
 お盆に、奥さまの実家の墓参りに舞鶴まで行ったあと、高浜までドライブしました。

自分でつくる ピーマンとトマトの信号色パスタ

 赤、黄、緑(青)の信号色のパスタとなりました。
 冷蔵庫を漁って小ぶりのピーマンとミニトマトをゲット。ベーコン、タマネギ、マイタケも加えました。
 仕上げにだし醤油をふりかけたので、和風味です。上出来の食べ応えでした。

 きょうは朝から雨が降ったりで、ちょっと猛暑も和らいだようです。パスタを茹でる気になりました。

自分でつくる 万願寺トウガラシの冷製パスタ

 暑い毎日が続きます。きょうも、どこにも出かけずにパスタです。
 万願寺トウガラシがありました。薄く切って、トマトなどと一緒にソースにして冷蔵庫で冷やしておきました。茹で時間2分の細いカッペリーニを茹でるのは簡単です。
 万願寺トウガラシの生の味が強く残っています。でも好きな味です。

 トマト、黄色いパプリカ、タマネギを切り、塩コショウしてオリーブオイルとワインビネガーで和えました。チューブのニンニクと冷凍パセリもちょっぴり交ぜました。
 オリーブをトッピングしました。

 万願寺トウガラシは、舞鶴の万願寺地区で栽培されてきた京野菜ですが、最近では割と手軽に入手できます。肉厚で辛くないトウガラシです。

 

孫娘とつくる パステル・デ・ナタと夏休みの工作

 夏休みの孫娘が、初めて独りで阪急電車に乗って遊びにやってきました。一緒にパステル・デ・ナタ(エッグ・タルト)をつくりました。
 リスボンのジェロ二モス修道院のすぐ横にあるパスティシュ・デ・ベレンで食べたナタの味を思い出しながら、初挑戦しました。
 大成功でした。甘くて柔らかいカスタード・クリームに頬が落ちました。孫娘もおいしそうに2つをペロリでした。

 パイ生地を延ばし、アルミホイルの型に押し込みました。
 フォークで底に穴を開けておきます。
 200度に熱したオーブンで10分間、焼きました。
 中心部も膨らんでしまいました。よく調べると、パイの内部に重しをしてカップ状に焼き上がるようです。

 カスタードクリーム作りの画像はありません。わたしの手がいっぱいでした。
 卵黄(7個分)にグラニュー糖を混ぜ、少量の小麦粉でとろみをつけて、温めた牛乳と生クリームに投入します。弱火にかけて粘りを出します。
 焼き上げたパイ生地にカスタードクリームを盛って、もう一度、オーブンで焼きました。
 パイ生地3枚で18個もできあがりました。孫娘にみやげに持ち帰らせました。

 パスティシュ・デ・ベレンで朝食を

 もう一つの課題が、小学校の夏休みの工作でした。
 キャンプに行ったびわ湖で拾ってきた流木でヨットをつくるんだと、帆にする端切れとともにもってきました。 
 型紙をつくって、生地を切りました。

 初めて手にした針です。真剣な表情で布の端を縫い進みました。上々の出来でした。

 2本の流木を組み合わせてヨットの本体と帆柱ができました。
 ありあわせの丸棒で筏(いかだ)もつくって、自立するようにしました。
 白い帆がうまくかかりました。青色の帆もつくりました。

 百均の手芸品売り場で見つけた小さな貝殻を3色に塗りました。孫娘は、初めて手にしたラッカー・スプレーから勢いよく飛び出す塗料にびっくりしながらも、うまく吹き付けることができました。
 貝殻に電動ルーターで小さな穴を開けて糸に結んだのはじーじの仕事でした。
 最後に旗もつけました。
 小学2年生の作品にしては、ちょっとでき過ぎでしょうか。孫娘は満足そうで、大事に持ち帰りました。

自分でつくる ナスとピーマンのパスタ

 猛暑が続きます。どこにも出かけず、TVerで深夜まで五輪観戦の毎日です。
 昼飯はパスタ(麺)の連続登板です。摂津峡で食べた素麺から、冷製トマトのカッペリーニ、氷見うどん、昨日はアップしてませんが冷麺でした。で、本日もパスタです。
 ナスとピーマンを炒めて、だし醤油で和風味にしました。削り鰹もふりかけました。

 ナスがトロリとおいしいです。

 ナスは炒める直前にカットしました。

 

自分でつくる トマトつけだれで氷見うどん

 毎日が猛暑です。年寄りは不要の外出をせず、昼飯はきょうも冷たい麺類です。
 氷見うどんを、トマトつけだれでいただきました。富山・氷見にある海津屋製の細麺です。
 手延べと手打ちを組み合わせて作られているそうです。コシのあるモチっとした食感です。

 出汁に漬かったトマトもいくらでも食べられます。

 つけだれは、創味のそうめんつゆにトマトとすり生姜を入れて冷やしておきました。
 薬味は、オクラ、ミョウガに大葉です。

 富山県氷見市の『氷見(ひみ)うどん』は、香川県の『讃岐うどん』、秋田県の『稲庭うどん』と並び、日本三大うどんの一つに挙げられることもある、ご当地グルメです。
 
 氷見うどんをネットを調べていると、こんな微妙な表現がありました。もっとググるとー

 日本三大うどんは、①稲庭うどん(秋田県稲川町)②讃岐うどん(香川県)③五島うどん(長崎県五島列島)④水沢うどん(群馬県渋川市)⑤きしめん(愛知県名古屋市) の中で意見が分かれるようです。

 さらには、日本7大うどんや10大、12大まで。まあ、おいしい麺類がたくさんあるのはうれしい限りです。

自分でつくる 冷製トマトのカッペリーニ

 カッペリーニを使ったトマトの冷製パスタで昼飯にしました。
 太さ0.9mm、茹で時間2分という素麺のような食感のロングパスタです。
 おいしいトマトをたくさんいただきました。昼前にトマトのソースをつくって、冷蔵庫で冷やしておきました。
 塩漬けオリーブを飾り、ベランダのプランターから摘まんできたバジルを添えれば完成でした。

 自家製アンチョビとニンニク、タカノツメがよく効いてます。

 お相手は、赤ワインを炭酸水で割りました。氷も入れたので、冷たくさわやかです。

 タマネギ、ニンニク、アンチョビを刻みました。

 オリーブオイルにニンニクの香りを移し、タマネギを炒めました。アンチョビ、トマトも加えてソースをつくり、冷蔵庫で冷やしておきました。

 ゴーヤにキュウリ、オクラにトウガラシ、そしていろんな色のトマトと、たくさんいただきました。わが家の家計は大助かりです。ありがとうございます。

摂津峡で食べる冷たい素麺と三好山

 高槻の三好山に登り、摂津峡で冷たい素麺をいただきました。
 途中のコンビニで仕入れた氷は、保冷袋に詰めて仲間に担いでもらいました。ほとんど溶けてませんでした。わが家で茹でてきた素麺に載せて、水を注ぎました。ペットボトルのまま凍らせてきた素麺つゆにも氷を浮かせてギンギンに冷しました。
 汗だくだった体は、期待通りに急速冷却できました。冷たければすべてOK。われながら大成功でした。 

 錦糸卵にキュウリ、青ネギ、ミョウガ、ショウガと薬味も刻んできました。万全でした。

 三好山の頂上には、室町時代末期の武将、三好長慶がここで畿内を統一して天下人となった芥川山城があります。仲間とポーズです。

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「本日のおもてなし」と旅の思い出

 義母が暮らすわが家近くの高齢者施設の「夏祭り」でした(21日)。奥さまのピアノ伴奏で友だちのソプラノさんの歌声を楽しんでいただきました。
 打ち上げにわが家に招いて、わたしのサンティアゴ巡礼の思い出が詰まった手料理を食べていただきました。
 大阪の梅雨が明けた暑い1日でした。まずはサングリアで乾いたノドを潤いました。 

 サングリアは、前夜にスペイン産の赤ワインにキウイ、リンゴ、オレンジ、ブルーベリーをシナモン、ハチミツなどと漬け込んで、よく冷やしておきました。
 口当たりの良い、ちょっと甘くて飲みやすい仕上がりでした。あっという間にデキャンターが空になりました。

 サンティアゴ巡礼の1回目は、初めての海外ひとり旅でした。その最初の夕飯で飲んだのがサングリアでした。
 マドリードの繁華街、デル・ソルから路地に入ったバルでした。
 Paso a paso マドリード 「Cafe de Levante」 サングリアで乾杯

 ちょっと遊んで「本日のおもてなし」とメニューまでつくりました。
 前菜の「冷製トマト」です。ミニトマトを湯むきして、オリーブオイルとビネガー、ハチミツ、コショウに漬けておきました。

 「プルポ・ア・フェイラ」です。スペイン・ガリシア州の名物料理です。
 茹でタコを買ってきて一度は冷凍。熱湯で10分ほど茹で、そのまま冷しました。
 ハサミで切って、オリーブオイル、パプリカを振りかけています。皿もそれらしく木製です。

 タコブツのようなシコシコ感が残っています。ホンモノはもう少しグニャリとしていたはずです。

 プルポといえば、ココです。
 サンティアゴ巡礼・フランス人の道の終盤に通過したメリデです。これを楽しみに歩いてました。
 これがホンモノ・プルポ

 お次は「ピメントス・デ・万願寺」です。ところが撮影を忘れていました。ひとりで料理し、食べて、話してと忙しかったです。
 ピメントス・デ・パドロン(パドロン地方のトウガラシ)がホントですが、そんなトウガラシは手に入らないので、万願寺で代用しまいた。
 ホンモノは、サンティアゴ大聖堂の近くのバルでつまみました。
 わが愛しの A Taberna do Bispo

 大小2つのスキレットを使って料理は続きます。
 「ブロッコリー アンチョビ炒め」です。簡単料理ながら、味は保証できます。
 茹でたブロッコリーを、オリーブオイルでニンニクと炒めただけです。手製のアンチョビの塩味が決め手です。

 わたしが調理しているところを撮影されてました。

 「バカリャウ・ア・ブラース」ができ上がりました。
 バカリャウ(干し鱈)は手に入らないので、生タラで代用です。午前中にジャガイモを薄切りして揚げ、ポテトチップスにしておきました。薄切りタマネギをニンニクと炒め、ほぐした生タラ、ポテトチップス、溶き卵を順に加えただけです。
 オリーブの塩味がいい塩梅でした。

 昨年の巡礼の最後に訪れたリスボンのテラスです。バカリャウと書かれたメニューを指さして、出てきたのがこの料理でした。スペインではトルティーヤを食べていますが、それのバカリャウ入り柔らか版といったところでしょうか。家庭料理のようです。
 念願叶ったバカリャウ・ア・ブラース

 バケットに、フランス土産でいただいた「オマール海老のパテ」をつけていただきました。

 最後は「冷製パスタ」でした。
 カッペリーニという太さ0.9mmの細いパスタを使いました。あらかじめ冷やしておいたトマトソースを載せて、バジルを飾っただけです。
 そのカッペリーニは、近くのスーパーなどには売ってませんでした。阪急・高槻店でやっと見つけました。

 満足していただいたコースでした。
 この後、デザートにフルーツゼリーをいただきましたが、もう撮影のことはすっかり忘れていました。