自分でつくる 簡単☆ふわっとイチゴムース

 「イチゴが食べたい」というリクエストがありました。流動食しか食べられないので、初めてのムースに挑戦しました。
 参考にしたのは「混ぜるだけ~簡単☆ふわっとイチゴムース」です。空気の穴がぽつぽつと開いていて、とてもプロの世界では通用しませんが、混じりけなしのイチゴの味が楽しめるムースが、なるほど簡単にできあがりました。 

 真っ赤な大きなイチゴです。長崎県産の「ゆめのか」です。

 材料は、イチゴの他は生クリーム、砂糖、ゼラチンだけです。

 簡単にミキサーで生クリームをホイップします。イチゴなんかを放り込みガーッツと混ぜれば完成です。ポリ容器に分けて冷蔵庫で冷やしました。

 「おいしい、おいしい」と喜んでくれました。満足の味でした。

今夜の一献 ポタージュ・ボン・ファム

 ポタージュ・ボン・ファムをつくりました。「いのちを支えるスープ」の辰巳芳子さんのレシピです。
 化学調味料なんて一切、使ってません。材料に加えて手間を惜しまなかった味です。厳しい舌のセンセイには、「似て非なるもの」といわれるかもしれませんが、わたしにとっては渾身の作となりました。これまでにレストランなどで食べたものに負けてません。

 今夜のメーンは、薄い豚肉のフライでした。サクッと揚がっていて、追加を頼むほどでした。

 白菜と揚げの煮物に、口直しは野沢菜でした。このあたりは奥さまの作です。

 「鶏のブイヨン」から始めました。鶏の首骨なんかは手に入らないので、手羽先で代用。たまねぎ、にんじん、セロリの野菜類に、昆布、シイタケとまるで和食のようなだしです。
 大きな鍋でやさしく、じっくりと煮込んで、漉したらブイヨンの完成です。ここまでで1時間以上かかりました。

 第2段階がポタージュ・ボン・ファム。たまねぎ、にんじん、セロリ、じゃがいもを順に炒めます。ブイヨンを加えて煮込み、柔らかくなったらミキサーでペーストにしました。
 後は、ミルクとブイヨンを加えて飲みやすくしました。味付けは小さじ1杯ほどの塩だけでした。夕刻はこれにかかりっぱなし。家事がいかに重労働かを思い知りました。
 残ったブイヨンはジップロップに入れて冷凍保存しました。
 試飲がすんだポタージュ・ボン・ファムはあす、誤嚥性肺炎を起こしてからは流動食しか食べられなくなった母の病室に届けます。

今夜の一献 ベーコン・チーズのシャンピニオン焼き

 ニッポン、おめでとう!! パシュート女子の金メダルを待ちながら食べた「ベーコン・チーズのシャンピニオン焼き」です。
 シャンピニオンとはフランス語でキノコ、日本のマッシュルームです。金メダルに似ていないですか。
 スーパーの棚の上のを見て、サンティアゴ巡礼路のログローニョで食べたシャンピニオンのピンチョスを思いだしました。ネット検索すると、ハムとチーズをトッピングするレシピがあったので、それに倣いました。
 ニンニクがちょっと効きすぎたようです。でも食べている本人はおいしいだけです。

 マッシュルームは、軸を手でもぎとると、うまく外れることを知りました。
 パルミジャーノ・レッジャーノを削り、ベーコンのへたとイタリアンパセリ小さく刻みました。
 オリーブオイルを垂らしたマッシュルームにトッピングして、10分ほどオーブンで焼きました。楊枝を刺して、ピンチョス風にしました。 

 スナップエンドウは、塩コショウして炒めただけです。

 チリ産1コイン+αのシャルドネです。それほど特徴のない、やや甘口です。

 ひろすの煮物と菜の花のおひたしも並びました。

 仕上げはシジミのみそ汁です。
 奥さま製の生海苔の佃煮と、これまた自家製の大根キムチでいただきました。サイコーです。

自分でつくる メレンゲでTKG

 わたしの大好物、卵かけご飯のことを、最近では「TKG」と呼ぶそうです。なんだかそのまんまですが、ちょっとはおいしそうに聞こえるのでしょうか。さらに、卵白をメレンゲにするというひとひねり技も知りました。
 ふんわりとしたこれまでに経験したことがないような食感になりました。山芋をかけたようでもあり、ご飯が抵抗もなくのどを流れ込みます。ひと手間かけただけで、別世界です。ま、わたしは卵のヌルリとした感触も好きですが。

 味付けに注いだのは丹波・篠山の玉の助オリジナルの卵かけご飯用醤油です。昨年夏、玉の助で「卵かけ定食」を食べたときに買ってきました。

 ヒジキの煮物、サヤインゲンのゴマ和えとともにいただきました。

 プルンとした卵黄が美しい卵でした。

 角が立つくらいにまで、卵白を泡だてました。

今夜の一献 丹波シメジの炒め物

 京丹波の「道の駅 味夢の里」で買ってきた「大粒丹波しめじ」です。分厚いベーコンと炒めました。軽く塩コショウしただけです。
 ぽっくりとした柔らかいしめじです。いくらでも食べ進みました。

 豚汁に鮭の焼き物、ほうれん草のおひたしがメーンでした。

 仕上げは、いただきもののチョコレートです。ウィーンのトルテで有名なデメルです。
 濃厚な甘みです。ありがとうございました。

 ウィーンの王宮前の通り、コールマルクトに本店はあります。ここで「ちょっとひと息」いれたのは、もう10年以上も前のことです。もう一度行きたいです。

自分でつくる キノコの和風パスタ

 英会話クラスに出かける前に、ささっとつくったパスタです。
 ニンニクとタカノツメの香りを移したオリーブオイルでハムとキノコを炒めました。バターをたらし、茹でたパスタを放り込み、だし醤油で味つければでき上がりです。刻みネギをふりかけました。
 安心の味です。

 エリンギ、シイタケ、マイタケ、シメジと、鍋用にでも用意されていたのを、少しづついただきました。

自分でつくる 旭川生みそラーメン

 「旭川生みそラーメン」で昼飯にしました。でも、チャーシューもモヤシもありません。
 若いころ、帰宅途中の空腹をまぎらわせるためによく食べた新梅田食道街のみそラーメンは、豚肉と野菜を炒めていたことを思いだしました。麺を茹でる鍋の横で、豚肉とキャベツ、タマネギを炒めました。スープを入れた鉢に熱湯を注ぎ、茹で上がった麺と具を放り込めば完成です。仕上げに、ラー油をのせました。
 熱々です。汗が噴き出しました。札幌と旭川がどう違うのかは知りませんが、あっけないほど簡単にご当地ラーメンができあがりました。

 Yahooポイントが失効するとの通知メールが届きました。500ポイントほどでした。商品交換するほどのこともないと思いながら調べると、「500ポイント、送料無料」という商品が並んでいました。そこから選ぶと、数日で到着しました。2食分で、スープとセットになっていました。
 トクした気分で、ことさらおいしいです。

今夜の一献 リメーク・ロールキャベツ

 独り食べた夕食です。2日ほど前に自分でつくったロールキャベツです。それを温め直してリメークしました。
 グラタン風にするつもりでしたが、そちらは大失敗。グラタンをつくるのに牛乳が足りませんでした。団子のようになって、これはだめと承知でロールキャベツと皿に盛りました。レンジに入れる段になって、新しい牛乳パックがみつかり、それも注ぎました。でも、後の祭りでした。
 ロールキャベツはおいしかったから、よしとしましょう。15年ほど前に通った料理教室で習ったレシピです。

 ポテトのアンチョビ炒めです。カリッとさせたポテトに、アンチョビの程よい辛さと、香ばしいニンニクが絡みます。ワインのあてにぴったりで、3個分が今夜の主食となりました。

 2本1000円のバーゲンから選んだスペイン産です。すっきりとしています。
 75cl(センチ・リットル)は750ml(ミリ・リットル)と同じでなんですね。
 

自分でつくる ベーコンとアンチョビ、パプリカのパスタ

 ことしも変わらずに「自分でつくる パスタ」です。
 冷蔵庫にパプリカが残っていました。インスタ映えを意識したわけではありませんが、ミニトマトもいれて完璧です。
 お味の方は、ベーコンに自家製のアンチョビも入れて万全です。