熊本・七城産 ホームランメロンのゼリー

 「ホームラン級の美味しさ」というホームランメロンをいただきました。この時期だけのとれたてですが、すでに食べごろでした。
 そのまま生ハムでものせて、ワインといただきたいところです。ま、いただいた主の口に合うゼリーにしました。
 上品な甘みが、口に広がりました。

 熊本県菊池市の七城で栽培されています。メロンの表面と果肉が白く、肌にネットがないのが特徴です。

 ゼリーは、伊予柑、プリンセスせとかに次いで3度目です。作り方も慣れたものです。
 

小豆の水ようかん 大成功編

 「小豆の水ようかん」づくりにリベンジしました。
 大成功です。わたしの口には、ちょっと甘いですが、固さもほどほど。つるりと喉を滑ります。

 つくりかたは失敗編「小豆の水ようかん 自分でつくってみましたが・・・?」と同じです。違ったのは材料です。

 乾燥小豆の使い方を間違えたのでしょう。とはいえ、腕に自信がないので頼ったのは老舗の味でした。ここのならとゲットした缶詰は、でも粒あんでした。どうしたものかと思案していると、イオンにオリジナルブランド、Topvalueのペースト状のこしあんがありました。つくり方は、袋に記載されていたままです。寒天を溶かして、あっという間の作業でした。
 これなら、胸を張って母親のところに持っていくことができます。

自分でつくる イカのペペロンチーノ

 「パスタするんだったら、ヤリイカが残ってるよ」と奥さまは外出。となると、昼飯はイカのペペロンチーノという、お決まりのコースしか思い浮かびません。
 ドバーッと放り込んだ白ワインのおかげで、ソースたっぷりになりました。文句なしの仕上がりです。 

 冷蔵庫に残っていたほうれん草と赤ピーマンも入れたので、彩もばっちりです。

 30ミリ・マクロレンズで撮影しました。画角が狭いので、日本料理など大きなお盆に載って一度に運ばれてくる料理には使いづらいです。でもこんな被写体にはぴったりです。

自分でつくる 「プリンセスせとか」100%のゼリー

 究極の柑橘と呼ばれる「プリンセスせとか」でゼリーをつくりました。 蜜柑の甘さがストレートに伝わるきめの細かい贅沢なデザートとなりました。
 もう少し柔らくできれば申し分なかったです。さっそく母が暮らす施設にもっていくと、「おいしい!」とペロリと食べてくれました。 

 朝食後の15分ほどの作業でした。
 小袋のままハンドミキサーでつぶしました。
 活躍してくれたのが、お菓子を作るときに使う粉振り器です。網目が細かいので、皮などの繊維ですぐに目詰まりしますが、粉を振る要領でレバーをカシャカシャすると、うまく漉してくれました。
 最後はスプーンで押すと、せとか2個から158mlのジュースがとれました。

 200mlに薄めて砂糖を少しだけいれて沸騰手前まで熱しました。
 火を消してゼラチンを加えるだけです。ゼラチン1袋(5g)で250mlのゼリーができるそうなので、4g見当をいれました。もうちょっと少なくてもよかったです。

 容器に分けて、粗熱を取った後、冷蔵庫に入れました。

 いただきものの「プリンセスせとか」です。ありがとうございます。
 生産者の小春農園は、熊本県山鹿市鹿北町にあります。母方の祖母の出身地に近く、懐かしんでいました。

自分でつくる 菜の花と新タマネギのパスタ

 雨が降りそうなので、車でジムに行き、そのまま帰ってきました。冷蔵庫を開けて、昨夜のおひたしの残りの菜の花と新タマネギでパスタにしました。
 奥さまも食べるというので、タカノツメは控えめにして、フライパンに放り込むのも後の方で。その分、わたしの皿には最後に黒コショウを振りかけました。
 ベランダから摘んできたイタリアンパセリも散らしました。春の味です。

 パスタは2人分で200㌘超を茹でました。わたし1人で1.5人分の大盛りでした。満腹です。

小豆の水ようかん 自分でつくってみましたが・・・?

 「甘いものが食べたい」というリクエストがありました。長く茶道の師匠をしていた人です。食べたいのは和菓子とわかっていますが、固形物の摂取は止められています。
 柔らかい水ようかんならいいかとデパートの和菓子店を巡りました。でも季節柄か、見つかりませんでした。
 となると、自分でつくるしかありません。ネット検索すると、簡単なレシピがいくつも引っ掛かりました。さっそく挑戦しました。
 ピントが、楊枝の方に来てませんが、おいしさを予感させるまずまずのビジュアルとなっていました。

 用意したのはこちら。小豆のこしあんと寒天です。他に砂糖も入れました。葛は今回は使ってません。

 鍋にこしあんと同量(同重量)の水に寒天と砂糖を入れて熱しました。
 こしあんは乾燥粉末でした。ドバーッと入れると、予想以上の量です。
 あわてて熱湯をそそぎ、思いの堅さに緩めました。砂糖も追加しました。
 仕切りのついたケースに注ぎました。
 待てない性格です。氷水で冷やして粗熱をとり、冷蔵庫に放り込みました。

 冷蔵庫で1時間ほど。程よい堅さに固まりました。
 仕切りを取り除き、二重底を持ち上げると、きれいに分割できました。さすがに道具です。

 これでおいしければ良かったのですが・・・。
 ヘンに粉っぽいです。小豆の甘みがしません。二口、三口でギブアップしました。ゴミ箱へ直行となりました。
 何がいけなかったのでしょうか。乾燥あんの使い方を誤ったのでしょうか。改めてネット検索すると、ペースト状のこしあんもあるようです。小豆を炊いて、甑(こしき)でこすほどのエネルギーはありませんが、材料を吟味して再挑戦します。

今夜の一献 菜の花の温かいサラダ ホタルイカ風味~2018

 春になるとわが家に必ず登場する「菜の花の温かいサラダ ホタルイカ風味」です。このブログにはなんと過去9年の記録が残っています。
 ワインビネガーのあまり酸っぱいのは・・・という要望に、バルサミコ酢に変更。いつものだし醤油もちょっと追加して、味にパンチをつけました。ことしもおいしくいただきました。

 朝のテレビ番組で、兵庫・新温泉町の獲れたてホタルイカを料理していました。ホタルイカの串揚げ、スパゲッティ、しゃぶしゃぶとどれもおいしそうでした。
 近くの生協で買てきたホタルイカはボイルされてますが、兵庫・日本海沖産でした。
 面倒ですが、ひとつずつ目を取り、ピンセットで舟(軟骨?)を取り除きました。口当たりに差が出ます。

 もう一皿は、チャプチェでした。
 2本1000円のスペイン産ワインで、機嫌よく酔いました。

 これまでの菜の花の温かいサラダ ホタルイカ風味

自分でつくる ボンゴレ・ビアンコ

 久しぶりに食べたくなった「ボンゴレ・ビアンコ」です。朝からスーパーに立ち寄ったら、おいしそうな大きなアサリが並んでました。1パック、買って帰り、ササッとつくりました。

 大きなアサリの身がうまいです。3月はアサリの旬です。

 タマネギとニンニクを刻みました。
 最後にイタリアンパセリを採ってきて振りかけました。ベランダで越冬したプランターのイタリアンパセリは、何もしなかったのに元気に新しい葉を茂らしつつあります。

今夜の一献 新タマネギのスープ

 新タマネギでスープをつくりました。先日の「鶏のブイヨン」が残ってました。
 ありあわせの材料で適当につくったので、「似て非なるもの」です。いい出汁がでてますが、ちょった淡白すぎる味になりました。
 お相手は、オーストラリア産のシャルドネです。久しぶりのコルク栓でした。

 メーンは奥さま作のハンバーグです。柔らかくてジューシーです。

 口直しは、いただきものの京都・村上重の千枚漬です。
 今冬は、千枚漬に使う蕪が不作でした。年末の贈答用にいつのもように頼むと、品切れになってました。今ごろになって、再登場のようです。
 七味だけをふりかけていただきました。ヘンに甘くはない、シンプルな本物の味です。

 タマネギが少なすぎました。梅干しは多すぎました。
 昆布の後ろは、まだ凍ったままのブイヨンです。
 ことことと煮て、タマネギを取り出し、ハンドブレンダーで細かくしました。

 ジュース状タマネギをスープに戻せば完成です。

 辰巳芳子さんのレシピ本です。奥さまの友だちが、「つくるのだったら」と貸してくださいました。まるで料理の設計図のように体系的に書かれており、読んでいるだけで楽しいです。

 道具が欲しい人です。今度はホーロー鍋です。リビング用品店で1000円未満で並んでいたバーゲン商品です。
 こんなのをゲットしてしまうと、次をつくらないわけにはいきません。

自分でつくる 伊予柑ぎっしり・ゼリー

 伊予柑に砂糖を加え、ゼラチンで固めただけの混じりけのないゼリーをつくりました。
 ゼラチンの量が少なくて、ちょっと固まり切らずにユルユルですが、かえって伊予柑の甘みが感じられるゼリーとなりました。

 自宅近くのスーパーに入ると、入り口の目につくところに伊予柑が山積みになっていました。
 ちょっと面倒ですが、小房にわけ、それぞれの袋も取り除きました。

 ハンドブレンダーですりつぶしてジュースにします。
 水で薄めて鍋にかけ、砂糖とゼラチンも加えて加熱しました。

 トロリとしたところで終了。粗熱をとったあと、カップに取り分け、冷蔵庫で冷やしました。
 伊予柑2個で小さな4カップでした。

 新しいことを始めると、道具が欲しくなる性分です。
 今回は、ハンドブレンダーです。ネットで探すと3000円ほどのがありました。貯まっていたポイント利用で、半額ほどで手に入れました。